大河の一滴

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(3300)アンビション_DX_ホールディングス 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

アンビション_DX_ホールディングス

(東証GR/不動産)

株価

569円(人々は、山に登り疲れてしばらく大人しくしている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。銘柄スカウター10年スクリーニング売上営業利益5年10%以上かつKABU+データ2022/8/5取得で業種平均PBRを下回り実績ROAを上回るもの(対象30銘柄)から気になったものをチョイスして分析します。アンビション_DX_ホールディングス。賃貸DXプロパティマネジメントとかいってる。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年08月15日に取得。

業績

賃貸DXプロパティマネジメントとか言ってますね。社名にDXまで入れてとかくDX推し。ちなDXついたの最近。

DXは非対面不動産売買とか電子契約とかリモート接客内見とか。

セグメント。

プロパティマネジメントは住居用不動産の賃貸借/サブリース、第三者へ貸転、入居者募集代理で、インベストは開発・販売だそうです。

全体業績は2020で減収減益をするもそれ以外は増収増益できています。目先決算も増収増益で計画も同様に出してきてますね。しかしながら利益は2019年のピークを破れてないのをどう見るか。原価率が少し高めに出てるようですね。

2020「新型コロナウイルスの感染拡大により、金融機関の稼働減に伴う販売活動の停滞、管理会社の営業停滞に伴う仲介可能物件数減少及び仲介業界の冷え込みによる賃貸仲介戸数の減少等の影響」で、賃貸仲介とインベストが悪影響出てますね。プロパティマネジメント事業は増収。

それで成長ではありますが、5%以下の利益率は低めとなりそうで、後述ですがBSに占める流動不動産が多めで不動産販売となりそうで、その中でも薄利多売色が強そうでROE高めの低ROAは財務レバレッジが効いてそうで、あまり競争優位性はないけど回転率で回してるというふうな印象を受け安定性どうなのでしょう?とは感じなくもないですが・・

まあですが賃貸よりのプロパティマネジメントは順調にのびており入居率の高水準でこのへんを評価すると見方も少し。

それでセグメントでプロパティマネジメントは低めですが、中期計画で利益率上がるとするものが出てますが、これできますかね。いや、DXで効率化するって話だとは思いますが。

それはそういう言い分として現状は薄利気味の不動産管理と販売会社という印象。

 

財務

2018年に大幅資産増。「ヴェリタス・インベストメントグループをM&Aにより、100%子会社化」

AMBITION(3300) 、投資用デザイナーズマンション開発のヴェリタス・インベストメントを完全子会社化|M&Aニュース|日本M&Aセンター

以降も基本資産増ですが毎年は増えてないですね。

前期末で総資産170億で流動136億でうち転売用不動産と仕掛販売用不動産が74億に現金52億でだいたい商品現金で増える傾向。有形固定は14.7億で増えてもない。

のれんもありますが償却してきて7億ほど。その他色々で、総じて不動産販売のBSしてますね。サブリースは借りていて資産計上はされてなさそうですね。

負債は133億で有利子負債は94億で自己資本比率も低め。ただし借入自体は増えてる感じでもないです。商品も増えてないので商品増えると債務も増えそうな気は。

総じて借りて商品もってるBSで財務悪め、不動産売買ですねというBS。借りて調達した不動産がうまく売れないと一気に危機になるやつですが、あまり資産計上されてないサブリース分がどうなるどうみるかはありそうです。

 

CF

営業CFは安定的。2021マイナスは仕掛け販売不動産の増加によるもの。

不動産売買盛んだとよくここはマイナスも多くなりがちですが。プラス安定ならそこはプロパティマネジメントの貢献・・・と思いつつ、販売用不動産で毎年プラスにしてますね。

不動産在庫もあまり増やしてない感じで決算でもインベストは長期業績載せてないしそもそも成長狙ってなさそうなところは。なので在庫拡張を目指さずCFは黒字維持っぽいところはありそう。

 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみ合い
週足でさげてあげですかね一応。
月足であげてさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、大きくは2014年265とかから2018年1986まであげて、以降は下落でコロナ402など。コロナで下げ止まった感はあるも上値は切り上げでもなく調整感が強め。その中で目先安値466とかを見ながら調整終えて上昇に向かうのを待つというのはできなくもないですかね。1010とか破ってくると長期トレンド転換感もでてきます。このあたりを基準に。


ファンダ的には、サブリースと販売が中心の不動産屋。成長ですが、結構薄利な感じはありますが、これは伸ばしているサブリースが薄利なためなところがありそうです。

サブリース自体はずっと伸びてます。不動産販売は伸びてない感じでありそうです。

財務的には不動産販売のそれ。借りて商品である不動産を持つタイプ。

なところですが営業CFは安定。これは不動産販売にはあまりないやつ・・というか成長を目指すと在庫は増えて営業CFマイナスもある感じですが、ここはだいたいプラスをキープでそも不動産販売は伸ばしてないっぽさがあり。その分不動産販売にまつわるリスクは低調と言えます。

なのでやはりよりサブリースの会社と見るべきか。だからサブリースは順調。

DX押しはよくわかんないけど社名につけるほどなので力入ってそう。

評価。

PER4.7のPBR1。でてる成長性とかROEとかからは低めな評価とはなりそう。不動産販売とみると利益率低めで財務悪いので警戒も入るのも理解できなくもないけど、それにしても低RERなところはありそうですが・・・もっと伸びてるサブリースをどう評価するかで全然違う見方になりそうで、このへんをどうみるか。

BSが不動産なので不動産市況が悪くなると厳しくなるところはありそうです。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3300

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3300

IRBANK:https://irbank.net/3300

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくになにもなく。そろそろゼノブレイド3が終盤。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)