大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(4496)コマースOneホールディングス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

コマースOneホールディングスとその他

株価

956円(人々は、すこし餌をもらったが最後以後はいいように使われている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4496 3371 4381 7898
企業名 コマースOneホールディングス ソフトクリエイトホールディングス ビープラッツ ウッドワン
市場 東証GR 東証PR 東証GR 東証ST
業種 情報通信 情報通信 情報通信 その他製品
時価総額(億) 71.9 568.9 31.2 112.5
株価 956 4130 1304 1143
決算期 2023/03予 2023/03予 2023/03予 2023/03予
予想売上(億) 32.1 234.6 9.9 700.0
予想営業利益(億) 7.1 41.4 1.5 22.0
営業利益率 22.18% 17.65% 15.32% 3.14%
予想純利益(億) 5.0 24.7 1.3 11.0
売上成長率(年複利/期間) 14%/5年 6.3%/16年 15.4%/7年 -1.5%/16年
EPS成長率(年複利/期間) 16.8%/5年 11.6%/16年 40%/7年 -8.8%/16年
BPS成長率(年複利/期間) 26.3%/4年 10.6%/15年 22.6%/6年 -0.8%/15年
PER 14.27 21.22 24.22 9.70
PBR 3.15 3.98 7.12 0.25
ROE 22.1% 18.8% 29.4% 2.6%
ROA 16.2% 10.8% 13.3% 1.2%
配当利回り 0 0.97 0 2.1
配当性向 0.0% 20.6% 0.0% 20.4%
総資産(億) 31.1 227.9 9.6 950.6
自己資本(億) 22.9 131.6 4.4 430.1
自己資本比率(%) 73.6 57.7 45.1 45.2
一言感想 あげ あげ 増収 薄利停滞

 今週は比較。2022/7/28取得の指標・決算・財務KABU+データから業種平均予想ROE及び予想ROA及びPBRを算出し、それとそれぞれ比較し業種平均実績ROAを30%以上、予想ROEを50%以上上回りかつ業種平均PBRを下回るもの(対象89銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年08月02日取得。コマースOneホールディングス。ECプラットフォームというかECシステム提供。比較にECシステムっぽいソフトクリエイトとビープラッツ。ゲストにワン仲間のウッドワン

・・・ですがこれを書いている時点でゼノブレイド3というゲームを買ってそれをやりたいのでしばらくなるべくこちらは簡便に済ますつもり。

コマースOneホールディングス(4496)

業績

フューチャーショップを中核とするECプラットフォームグループ。

SaaS向けとかもあるようですが、端的にはECショップ開くシステムということでソフト屋。

業績右肩。ROEや利益率水ジュウンも高くそして増収に従い販管費が下がる形で利益率向上でいろんな意味で順調なソフトウェア企業の数字。

1Q8/12で発表まだ。

なところですが、これまでは4半期レベルで順調ですね。

成長率が大事かなと思うところで、売上で14%/5年で、この調子なら。とはいえ計画で一桁。これを成長鈍化と見るか否か。まあ1Qですね。

 

財務

前期末総資産31億で流動20億現金16億。有価証券5億とかで多く水物。

有形固定0.7億ソフトウェア3億とかもありますが、儲かってるソフトって感じ。

負債8億前受け4億でほか諸々。

問題ないとしか。

 

CF

営業CFでてFCFでて現金積んでる。

なんで上場してきたレベル。まあ上場のステータス狙いと考えられる。お金的には大型買収でもなければ資金調達はいらなさそうではあります。

 

ソフトクリエイトホールディングス(3371)

業績

ECシステムもあるけどそれにかかわらずほかも様々なソフトウェアサービスを提供。

ちなエイトレッド連結子会社

リーマン以後はおおよそ成長でコロナも順調に通過。EPSあたりは右肩感あります。

減収しているようですが、2022「「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、従来の方法と比較して、当連結会計年度の売上高は71億9百万円減少」で会計理由で事実上の増収増益。

という感じにROE利益率なども安定的かつ長期に伸びてる感じでもあり、総じて順調と言えます。

目先で1Qで増収減益。「今後の成長に向けた人材投資及び広告宣伝に積極的な投資を実施した」ってことで利益控えめ。これをどう見るかですね。

計画も成長鈍化感あり、あるいはグリッチかもしれません。

計画は売上は保守傾向。利益は下振れも。

 

財務

資産増。借り入れなどもほぼなく。負債はその他買掛法人税退職金あたりが多め。現金積んでるし何ら問題なさそうな。てか総資産227億に対して現金93億有価証券49億で資産の多くは水物で順調なソフト会社ですねって感じ。

 

CF

営業CF、FCFでるに決まってますよね・・とみると出てる。FCFマイナスの2019も有価証券買ってなければプラス。

現金積みながら増配してる。

 

ビープラッツ(4381)

業績

サブスクリプションをサポートするソフトサービス群という印象ですが、

HP見る限りサブスクサービスをしたい事業者にシステムを提供してるという印象ですね。

Bplats

業績。

売上は伸びる傾向。

2020の減収が気になります。

利益はあまり出てなかったのが目先計画で本格的に出だすか?というところ。

2020「案件大型化による商談期間の長期化やカスタイマイズ開発に依存した従来製品から汎用新製品への転換などの要因により、スポット収入が減少し、売上全体では大幅減収」とわりと減収理由によくみるストック収入に移行するために投資とかするとかスポットが減りますとか。

その後の2022とかをみえると以下なのでそういうグラつきはあれど、その後は順調とは言えそうですね。

それで計画で大幅増益ですが、2021年2022年で販管費を落としてきてるので、増収あれば出そうは出そうし、この手のソフト企業は伸びれば利益がでがちはそうですが、人件費とか広告等が入って思うようにいきませんでしたもままあるので、その辺どう見るか。

とはいえ特にストックが伸びてるだし現状成長率も高く可能性があるというのはそうだと感じます。

まだ1Qもでてません。

 

 

財務

利益剰余金マイナス。

前期末総資産9.6億の流動4億。にソフトウェア5億とかで有形固定少なめ。

負債は5.2億でうち有利子負債4.2億。

現状ソフトと借り入れで資産が増えてますね。現状はソフトに借りて開発するも会社が儲かるまでに至ってないとはなりそうで、このあたりをどう考えるかというか、会社としてはまだまだとはなりそうですし、伸びるならまだまだ先があるともなりそうです。伸びるなら。

 

 

CF

営業CFは出始めている感はあります。

も、ここはソフトを投資計上しててFCFマイナスということで現状開発をすると費用がペイできてないくらいの印象。なので財務も調達側。

これがいつまで続くかですかね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげ
月足でさげ
確認。

評価・売買判断

コマースOneホールディングス(4496)

テクニカル的には、全面的上場ゴール。2020年6月上場で10月まであげるも以降はひどい下げで上場初値下回り突き抜けてるかたち。

まあ永遠に下がり続けるなんてことはないはずなのでどこかで反転するとしてどこかで入るはありかもしれませんね。

とはいえ月足から日足まで絶賛下げで761を切ると下落継続。

とはいえ日足では761からは上げなのでトレンド転換とみるのも選択肢ではありそう。と色んな意味でいまは761基準。

 

 

ファンダ的には、順調なソフト会社。利益率も収益性の高く順調としか。成長がどう出るかですね。予想1桁をどうみるか。

財務もCFも問題なし。なんで上場してきたレベル。

評価。

PER14のPBR3。PERで絶対的には割安感はあります。この収益性で成長が続けば日の目は見そう。成長がないくらいになるとPER10くらいはあるかもしれないとは。

普通に投資的に選択肢になる評価には思えます。まわりも近いのは多そうってところはありますが。

現状それぐらい。減益とかあるとちょっとわかんない。

 

ソフトクリエイトホールディングス(3371)

長期に順調なソフト会社。増収増益が多めで長期成長。高めの利益率ROEで安定したCFの健全な財務でおおよそ問題など。

なところで目先は1Qで減益。投資のためといってますがこれをどうみるか。

評価。

PER21のPBR4とか。まあ総合安定性収益性に優れるソフト会社で高くはみえないけど、高成長ってほどでもないのでPER20超えは安くはみえないというかもっと他にいいものがあるかもしれないとは思ったりするところで。

ただやっぱり安定性も収益性も優れるのでおとなしくこういうのもってると気がつけば結構な成果になって下手に欲張るよりマシだったにはなりがちな気はしたりします。

 

ビープラッツ(4381)

サブスクシステムの提供で成長。ストック収入は伸びていて計画では利益がこれから出始めるみたいな感じになってるがこれをどう見るか。

計画通りにでるならば、出続けるならかなりのROE水準にでそうで成長もありし、やってることも投資家ウケよさそうなところもありちゃんと利益出るならば・・・ってところは。

現状営業CFでるもソフト開発のコストをまかないきれてない印象でFCFマイナスで負債も借り入れが多く財務はよくもない。

とはいえこのへんも順調に推移すると多くのソフト企業よろしく状態一変は可能性ありそうではあります。

総じて現状は厳し目。良化しないと・・ってところですが良化をみるかどうかで、量化していくならだから(大化けまで)可能性があるという印象。

評価。

PER24のPBR7とか。現状だと高めの評価というかかなり高い期待を織り込んでそうとはなりますがこれでもかなり株安してて、会社に明るい未来(主に業績)がくるならば十分妙味があるとは思います。

いうほど明るい未来がこないと過剰評価。総じて宝くじ。あたりの可能性も結構あるように思えますが。外れる可能性ももちろんあると思います。

 

 

ウッドワン(7898)

木材建材メーカー。

わりとおしゃれな感じです。

 

も、業績は停滞感ありかつ薄利低ROEで一見卸売かと思ったけどメーカーだったということでよりギリギリ感あります。赤字自体はあまりなくこらえているはこらえてる。

長期に資産横ばい。BPSも伸びてる感なし。なので総合停滞蓄財(も)できないには見えます。

CFも営業はでるも2015年以降は投資してFCF出るかは微妙な推移。

なので現状維持でいっぱい感。

PBR0.25は残当。・・ですが比較的低PBRのようですね。目先はわりと好調もあり、好調が続けばどこかで評価されるタイミングもあるかもしれない。なんかすぐに戻りそうだけど。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常運転ですよ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

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