大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(9268)オプティマスグループ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

オプティマスグループとその他

株価

1065円(人々は、デビューからいいとこなしだったが一転大変身し大逆転が続いている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 9268 2788 8291 7590
企業名 オプティマスグループ アップルインターナショナル 日産東京販売ホールディングス タカショー
市場 東証ST 東証ST 東証PR 東証PR
業種 卸売 卸売 小売 卸売
時価総額(億) 171.3 31.6 178.6 124.2
株価 1065 228 268 706
決算期 2023/03予 2022/12予 2023/03予 2023/01予
予想売上(億) 535.0 160.3 1,400.0 232.0
予想営業利益(億) 36.0 2.0 45.0 15.7
営業利益率 6.73% 1.27% 3.21% 6.76%
予想純利益(億) 23.3 2.3 22.0 11.8
売上成長率(年複利/期間) 8.4%/7年 -8%/15年 1.3%/16年 3.7%/15年
EPS成長率(年複利/期間) 14.2%/7年 -2.5%/15年 14.9%/16年 9.9%/15年
BPS成長率(年複利/期間) 12.9%/6年 -4.8%/14年 9.8%/15年 9.1%/14年
PER 5.91 13.79 8.07 10.45
PBR 0.94 0.47 0.38 0.93
ROE 15.9% 3.4% 4.7% 8.9%
ROA 5.5% 1.6% 2.3% 5.0%
配当利回り 4.98 2.19 3.73 3.26
配当性向 29.4% 30.2% 30.1% 34.0%
総資産(億) 420.1 142.0 947.6 236.7
自己資本(億) 146.5 64.0 466.4 129.6
自己資本比率(%) 34.9 45.1 49.2 54.8
一言感想 あげ 停滞 停滞蓄財 あげ

 今週は比較。2022/7/28取得の指標・決算・財務KABU+データから業種平均予想ROE及び予想ROA及びPBRを算出し、それとそれぞれ比較し業種平均実績ROAを30%以上、予想ROEを50%以上上回りかつ業種平均PBRを下回るもの(対象89銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年08月02日取得。オプティマスグループ。中古車輸出。比較に中古車のアップルと新車の日産販売。ゲストにエレフォロさんチャートリスト株探のおすすめ比較銘柄タカショー

・・・ですがこれを書いている時点でゼノブレイド3というゲームを買ってそれをやりたいのでしばらくなるべくこちらは簡便に済ますつもり。

オプティマスグループ(9268)

業績

日本で中古車を調達しニュージランドに販売するシステム。

 

業績は上場から横ばいもしくは微妙に後退が続いたが2022年に弾けた感じ。

2022「前年度後半より続く中古自動車需要の高位推移を確りと捉えつつ、期中の断続的なロックダウンによる物流の滞留を他国向け輸出増によりカバーし、販売価格の上昇と円安もあり、売上高は455億38百万円(前年同期比82.7%増)」といろいろ追い風が重なった感はあります。

それで計画はさらに伸びるとしてますね。

総じて停滞だった業績が追い風重なって絶好調というのをどうみるかで、続くとみるか一時と見るか後退をどれだけ見るかなど。

ちなみに会社の努力によって会社は変身したとみるには以前の業績が横ばい過ぎるかなと。

その判断の意味で1Qみたいですが発表は8/12予定ですね。過去4四半期で売上110億以上でてるのでまずはこれに準じるものがでてくるかではないかとは。

あとは、卸とか小売に類すると見た場合ROEや利益率は比較高めでかつ小売も物流も販売も比較的減収などで赤字になりにくさはあるので一定の底堅さはあるとみてもいいかも。

 

財務

資産増。自己資本比率は比較低めで有利子負債あたりも増やしてます。

前期末で総資産420億で流動364億で前期から110億ほど増。売掛販売金融資産、棚卸資産、貸付金など諸々増えてます。

有形固定32億であまり増えてなさそうです。設備投資はあまり必要ないとなりそうです。

負債273億で有利子負債224億。

だいたい借りて車を仕入れるなどの事業をするスタイルですね。

現金もBPSも増えてるので順調というか絶好調にはなりますね。

 

 

CF

営業CFマイナス。

仕入れとか販売して貸し出し先行で現金回収はあとになりそうで拡大期はマイナスになりそうな雰囲気。

投資はいらなく、FCFマイナスで財務CFで補ってますね。

配当はそこそこ自社株買いもしててそれもいれるとほどほど感。

 

アップルインターナショナル(2788)

業績

中古車ディーラー。フランチャイズも。

売上は低迷し、営業利益はでるも、純利益は20082006-2014くらいで赤字も連発し以降は純利益黒字も薄利で低ROEであり総じて典型的な低迷している卸(小売)という印象。

一応2015以降黒字は維持なのでそこらを評価するか否か。

現状なんとか利益を出している以上になるような感じにもみえなく、現状維持でいっぱいの低ROE以上になる根拠をみれるかでしょうか。

1Qはまだ。

 

財務

2015-2016あたりで総資産減。ここらあたりで売上も減ってるので、売上出るけど収益性が怪しいものを切ったのでしょう。

総資産で2017年以降、純資産で2015年以降は上昇が続いてます。

なので、ここらでひとまずリストラに目処はそうなり現状のBPSくらいは伸ばせるにはなってきてるとはなります。

ただやっぱり低ROEでだからどう見るかですね。

 

CF

営業CFが安定しない。

売上伸びてるわけでもないのでここはプラス安定してほしいところですが。

その中で財務プラスで有利子負債伸びてますのでやっぱりまだ状態は微妙なようには。

 

日産東京販売ホールディングス(8291)

業績

リーマンあたりは業績落ち込んで赤字も出たりしてますが、以降はわりと安定的で赤字もなく。

過去は厳し目のときもありますが近年は良くも悪くも安定。

ですが薄利低ROEでようするに典型的な低ROE停滞蓄財の低PBRですねって感じ。
コロナはちょっと減収ですが普通に利益は出してるくらい。停滞の範囲だと覆います。

1Qそろそろですがあまり中身も見る気も起きないというかどうせ停滞の範囲内でしょ?みたいには感じます。

その範囲内を外れることが起きるとするか否かですかね。

 

財務

BPSくらいは右肩。自己資本比率も地味上げ。2016年までに減らした有利子負債もまた増やしながら自己資本比率もあげてるんでいかにも堅調とはなりそうです。

 

CF

営業CF安定。

投資もしてだいたいFCFもでて現金も積む方向。というか借り入れ<現金ですね。

配当はそこそこ。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげっぽくもみあい
週足であげかな
月足でさげてあげ
確認。

評価・売買判断

オプティマスグループ(9268)

テクニカル的には、わかりやすく2017年末に上場し、コロナまで下げつづけるも、コロナで反転し、上場時を破り上昇でもう通じて上昇。日足ではもみ合ってる感じだが週足では安値切り上げながら上値を試す形で基本強いになりそう。それで目先高値1109を更新できるかですね。できないと目先は弱さが目立ってきますのでどう考えるか。

という感じに801、881を見ながら1109突破をするか測る感じで。

 

ファンダ的には、中古車を日本で仕入れニュージランドに販売。いろいろ追い風が重なり目先絶好調。目先のROEや利益率は小売や卸の類としてはかなり優秀で目先は十分な収益性がでるほど好調とはなりそうです。

とはいえ減収で大赤字になるような事業はなさそうも、やはりシクリカルで追い風が止むとそれなりに業績後退はしそうには思えます。それを測りながらでしょうか。

財務やCFはあまり状態良くないというか好調時は営業CFになりそうな感じであり、財務を悪くしながら業績前進後退時は財務が改善するという構造になりそうなので営業CFはマイナスなのが好ましくプラスに転じると逃げることを考えたほうがいいような気はします。

評価。

PER6、PBR09ほど。出てる業績ROEからは低評価と言わざるとえなく故に今の業績はROEは続かないよね?という評価だとは読み取れます。なので続くかどうか。続けば結構可能性あるはそうですね。

続かないとなると低い方のPBRみると0.5前後が多く0.3を切るよなタイミングもあるので、基本あまり高評価にならないとは思ってたほうが。というか目先のPER6とか配当利回り5%超えは基本業績信じられてないにはなりそうです。そのへんも踏まえて。

過去のROE推移見るとわりと強い企業かもしれずPBR0.5とかならわりと妙味ある水準というか過去にそれぐらいで拾ってると今報われてますね。

 

 

アップルインターナショナル(2788)

中古車ディーラーグループ。フランチャイズも。

赤字連発の過去からは抜け出して黒字維持くらいにはなってるも、CFも安定せず財務もよろしくはなく、BPSをなんとか伸ばしてるけど事実上の現状維持でいっぱいいっぱいのようにはみえます。

評価。

PBR0.44ほど。現状維持でいっぱいの低ROEが低い評価を受けているで残当ですねって感想。

なところですがここ5年くらいでPBRで上も下もあるくらいですがどちらかといえば下より。我慢強く待てるなら上も見れるかもね。あるいは業績加速をエスパーできてるのならばそれにかけるのもいいかもしれれません。

 

 

日産東京販売ホールディングス(8291)

日産系自動車ディーラー。過去は低迷もあるも近年はいかにも堅調。も、成長感もなく停滞でそれで地味に蓄財が進むといういかにもな停滞蓄財。

評価。

PBR0.4切り。ROEも低めなので、堅調な低ROE停滞蓄財が低PBRですねというよくある案件。とはいえ、業績堅調でCFも安定して蓄財自体は堅調でアップルよりはかなりまし。

地味極まりないけど配当とBPS増それぞれ3%計6%くらいとみてそれがPBR0.4ならまあ安いと見れなくもないのできわめて地味でなんにも面白くないけど拾うのは地味で安定志向なら拾うのも防御よりの選択としてはありかもしれないとは。以外にむくわれるかもしれないというかPBR0.4は日産販売としても結構低めだし。

 

タカショー(7590)

ガーデニングの卸売。

ガーデン(庭)、エクステリア(外構・アウトドア庭園・緑化)、コントラクト(景観建材)に関する庭園資材の企画開発、 ガーデン用品の輸出入販売。

以下みたいなのを作れる。

タカショー施工事例紹介|株式会社タカショー

長期成長はあるも2015-2020あたりは成長感は微妙も業績は底堅いくらいの専門商社が目先突き抜けて来てる感じには。

ROEとか利益率は卸としては結構優秀でこれを維持できるとなかなかかも。

それも販管費が下がる形の増益なので売上維持ならできるかもとは。

目先の好調で財務も改善で色々好調。

という感じで目先で一段上に来てる感じですがこれが続けられるか?

1Qでは前期ほど伸びてないけどぞれでも増収増益で続いてますね。

PERで過去からで底辺くらいの低い水準。好調続くとなかなか見せ場あるかも。

PBRではほどほど低め。その意味では好調な割に評価されてないとは思ったり。まあ好調途切れると下にいきそうにも思えるけど。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

決算ですがのんびりと言うかサボリ気味。

まあ保有の決算くらいはだいたい見てますが。

芳しくない1Qのものが多めでこれを全体のピークアウトと見ると否かみたいなところは。

 

 

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用語解説(日記比較編)

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