大河の一滴

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(2124)ジェイエイシーリクルートメント 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

 

注目銘柄(市場/業種)

 

ジェイエイシーリクルートメント

(東証PR/サービス)

 

株価

 

1829円(人々は山を登って転がり落ちたが、まだ上に登るのを諦めてない。)

 

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。銘柄スカウター10年クスクリーニングで10年売上成長率10%以上かつ利益成長10%以上かつROIC15%のもの(対象52銘柄)からきになったものをチョイスして分析します。ジェイエイシーリクルートメント。専門職・管理職の転職エージェント会社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年07月08日に取得。

業績

ひとことでいうと高付加価値転職ですね。それで2019年まではかなり好業績で推移でしたがコロナでつまずいた形でここで減収減益。

2020でなんか言うと思うけど数字だけ。

ただ次の年には「コロナ禍の影響」と言ってるのでコロナ禍の影響ではないか。

という感じに詳しく説明したくないほど悔しかったのではないかとは。

それも2020だけで済み増収増益復帰は復帰ですね。(利益は過去に届いてないが)

それで2021で増収に転じましたがROEROA、営業利益率など回復でありよろけたけどもう態勢はたてなおったのではないかとは思うところ。

 

それでわりと意識高い目標。

意識高めの目標で実際に抜けた数字を叩いてきたというところは注目点かなとは。

それで以下ぐらいの目標を出してます。

そんな中で1Qが出てハイペースな通過ですね。

Qレベルの最高業績で通過で目標に向かってるなとは。1Qですが。

 

財務

2019年まで資産増。高自己資本比率で来てましたが、2020、2021で資産後退。

2020に投資有価証を売却してますね。

前期末で総資産189億でうち流動152億の現金129億で

現金は2021まで減ってる感じでもないので、資産減はこの有価証券減にはなりそうです。

負債はまとめて55億で、目立つのは未払い25億とかで極めて財務いいやつですね。

それで有価証券の行き先は後述CFのところでですが、傾向として2019まで資産増でBPSも伸びてますが、2020以降は資産減でBPSも減ってる感じになります。これも後述と言うか。

 

CF

営業CFは安定的も2019年以降は足踏みで増えてる感じではなく。

投資はほぼいりません。FCFもずっと出ておりこの辺は優秀です。

それでそれなのになぜ資産減かというなら以下になってるからですね。

還元振り切り。

2020は減益の中配当維持で資産減、2021は自社株買いでいずれも利益以上の還元で資産減になる感じでこのへんをどうみるか。

2019年以前は還元と資産増を維持できたのが2020年以降は維持できなくなってるではありますね。まあ、財務内容は極めていい中でROEを維持しに来たようには見えるので見方次第ですがだからどうみるかですね。

目先配当性向はかなり高く、増益ないと配当は維持できないようには見えます。

 

日足週足月足の値動き判断

 

日足でさげてあげかもみあい
週足でさげてもみあいですかね
月足であげて調整かさげ
確認。

 

評価・売買判断

テクニカル的には、大きくは2012年から2019年に大きく株高。100円以下から3265まででかなりですね。

以降はコロナもはさみ884まで落ちるも反転で2021年に2433をつけてコロナより上もコロナ前よりは下というのを、下落とみると調整とみるか。

調整であるなら、どこかに基準をみて再上昇を狙うのも選択にはなりそうで、その視点だと2021年以降安値1562を見ながら2433、3265超えを覗う感じでしょうか。


ファンダ的には、極めて優秀な転職エージェント。コロナで足踏みする感じではあったけど、途切れた増収増益はまた取り返し、目先1Qも順調な通過。元々相当な高利益率高収益な感じでそれも維持しているようには。

加えて目線目標も高そうでその意味では意識が高いし、実際にそれを数字に落とし込めている市場でも極めて優秀な会社には。

財務は問題ないですが、還元が重いというか還元熱心ですがだから還元はわりとパンパン。目先はかなり還元が重くBPSなら減らしてきておりこの辺をどうみるか。ROE維持のためとも見れるがひとまずROE維持とBPS増は両立しなくなってるのはその通り。まあコロナの中では致し方ないところもありそうですが。

評価。

PER18のPBR6とか。出ているROEなどからは破格であり、目指している成長率15%程度からもありな評価には思えます。つまりこの程度の成長性を維持できるとみるかどうかにはなりそう。過去PERからも平均よりちょっと低いくらいですね。その意味ではわりと通常運転。

あとは高配当利回り。4%は悪くもないですが、配当性向としては目いっぱいで、業績がくじければ減配もありそうでというかあった形で、色んな意味で業績次第というか業績がくじけると(株価的にも)被害が大きくなりそうなところはあるようには。どう考えるかですね。目先は好調に思えます。

 

リンク

 

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2124

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2124

IRBANK:https://irbank.net/2124

 

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

お休みですが記事を作ったので投下。それくらい。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)