大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7050)フロンティアインターナショナル/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

フロンティアインターナショナルとその他

株価

2915円(人々は、激し踊りつつ過去のピークを破ろうとしている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7050 9743 9716 3393
企業名

フロンティア

インターナショナル

丹青社 乃村工藝社

スターティア

ホールディングス

市場 東証GR 東証PR 東証PR 東証PR
業種 サービス サービス サービス 卸売
時価総額(億) 134.6 397.6 1092.3 79.1
株価 2915 821 911 772
決算期 2022/04 2023/01予 2023/02予 2023/03予
予想売上(億) 251.4 700.0 1,100.0 180.0
予想営業利益(億) 31.3 25.0 45.0 7.0
営業利益率 12.46% 3.57% 4.09% 3.89%
予想純利益(億) 21.2 18.0 29.5 4.2
売上成長率(年複利/期間) 18.6%/5年 -0.2%/16年 0.1%/15年 11.2%/16年
EPS成長率(年複利/期間) 33.4%/5年 0.7%/16年 6%/15年 #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 20.4%/4年 4.9%/15年 4%/14年 9.2%/15年
PER 6.22 21.63 34.38 16.04
PBR 1.8 1.3 2.08 1.59
ROE 29.0% 6.0% 6.1% 9.9%
ROA 16.7% 4.0% 3.7% 3.7%
配当利回り - 3.65 2.74 1.55
配当性向 #VALUE! 79.0% 94.3% 24.9%
総資産(億) 127.0 452.4 789.7 113.8
自己資本(億) 73.1 290.6 486.8 42.3
自己資本比率(%) 57.6 64.2 61.6 37.2
一言感想 業績加速 業績後退 業績後退 あげ

 今週は比較。銘柄スカウター10年スクリーニングで5年売上成長率15%以上かつROIC20%以上のもの(対象45銘柄)を市場統計推移記録表統計にかけ2019/12/30と2022/7/1比較をして時価総額をさげているもの(対象14銘柄)からきになったものをチョイスして比較します。順調にせいちょうしているのにコロナ前より時価総額をさげているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年07月07日取得。フロンティアインターナショナル。プロモーション支援会社。比較に同業っぽい。ゲストにフロン”ティア”仲間のスーター”ティア”。

フロンティアインターナショナル(7050)

業績

イベントとか展示会とかのプロモーションの企画プロデュース運営等々。

コロナに弱そうにも思えるけど、通して売上は順調で目先通期は大きく跳ねてきてますね。

2021「の日本の総広告費は、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響により6兆1,594億円、前年比88.8%となり、東日本大震災のあった2011年以来、9年ぶりのマイナス成長~大型イベントの中止又は規模を縮小した上でのオンライン開催等の影響により、当社グループの事業も大きく影響を受けましたが、新しい体験価値を作り発信していくための各種機材を備えた拠点として、Fスタジオ渋谷を2020年6月に開設して急増する配信案件にいち早く対応したことや、人材領域において、大手企業様より全国販促キャンペーンを受託したこと等で、事業規模を大きく拡大」

オンライン対応(解説時期的にコロナを見越してではないとは思いますが)が早めにできてころでうまくオンライン移行に乗れた感じではありますね。

2022「2021年(1~12月)の日本の総広告
費は、動画広告需要の高まりやデジタルプロモーションの活用拡大を背景に、インターネット広告費の成長が加速したことで6兆7,998億円、前年比110.4%%となり回復しつつあり~事業機会や顧客ニーズの変化に迅速かつ柔軟に対応したことで、デジタル
プロモーションやオンラインイベントの受注が堅調に推移しました。また、人材領域の受注体制を整備・推進し、収益の確保に努めたほか、BPO案件などの売上も貢献」

業界が回復する中、うまく乗る流れを継続という感じですね。

計画はだしてないですが様々な施策はだしてそうで、この辺の好調をたまたまか会社の実力が故とみるかみたいな。

というところですが、コロナ抜きにもともと高ROEで20%近辺あったことと基本増収基調で元々結構優秀な気もしなくもない。

 

 

財務

資産増。自己資本比率も2021まで良化。で2022は後退。

2022は資産が相当に増えてます。目先総資産126億で流動115億は前期流動70億ほどで現金手形がずいぶん増えてますね。

負債も同様に増えてますが、これは買掛金とか未払い法人税の急増で、負債が25億から53億で、有利子負債もなく、これは好調が故の自己資本比率悪化となりそう。

あまりに好調だったので急激に負債を含み資産増で自己資本比率悪化。

まあよってこれはいい変化となりそう。借り入れもしてないし。

 

CF

営業CF安定で目先通期でどかんときてますね。

投資はほとんどしてなくFCF出る感じ

配当は利益連動感ありあまり安定してなく配当軸にするのは向いてなさそう。

 

丹青社(9743)

業績

大手ディスプレイデザイン会社(乃村工芸社に次ぐ2位)。

順当?にコロナでやられているムーブ。

 

2022「当ディスプレイ業界の事業環境につきましても、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済活動の制限の長期化により、個人消費、観光投資及び企業の販促投資等が停滞しているため、需要は減少し、厳しい状況」で減収減益で厳しいのではないか。

とはいえ計画では回復としてますね。「中期経営計画(2022年1月期~2024年1月期)の業績目標を下表のとおり修正いたしました。なお、修正にあたり、新型コロナウイルス感染症については、2023年1月期中に収束し、経済活動並びに当社の市場環境が回復していることを前提」ってことで雑に言うとコロナが収まらないと業績回復は厳しいというかんじではありそうです。

そのへんをおいといても、コロナ前でROEなどはより低い水準12%前後で利益率などもフロンティアより低い水準でやはり一枚二枚劣るという印象は避けられません。

もちろん規模はこっちですけど。

 

財務

財務はコロナ前までに良化が進んでいて、コロナでも悪化はしてませんね。

このあたりは業績は後退すれど財務は傷ついてないになりそうです。

コロナ前に借り入れも返してしまってますね。BPSくらいも2021までのびて2022は横ばいに近い微減くらいで散財はほぼしてなく蓄財はほぼ維持です。

その意味ではやはり業績は足踏みしても危機とかそういう話ではないにはなりますね。

株価的にはしりません。

 

CF

営業CFは2021、2022は赤字。まあ売上債権の影響っぽいのでさほど問題ではないですが、今回程度業績がふらつくと営業CF赤字もちらつくようになるは一つの目安。まあ黒字ですし、財務もいいので危機とかの話にはならないですが。

というより高い水準で現金積んでますね。

高配当性向だったのですがさすがに目先は減配。元々高配当性向だったところに減益で減配まで来てますので一つの事例として。

 

乃村工藝社(9716)

業績

業界最大手のディスプレイデザイン会社。

2020年まではかなりいい感じに来て成長し利益率ROEもあげてきていい感じだったのがコロナに水をさされた感じ。

2021年移行は足踏みでこれを回復するとするか否か。

なところですが2022年は回復が入ってるところも踏まえ丹青社よりは一枚上とはみれるかも。

計画減益ですが利益は保守傾向がありそうです。1Qは減益ですが。まあでも増収。

 

財務

ずっと自己資本比率は改善。2021、2022は資産減。主に手形減ってますね。資産も負債も。仕事の規模が小さくなったではあり自己資本比率も改善してますね。

このあたりはフロンティアと逆のムーブ。

ですが財務自体は良好で借り入れもなし。業績は足踏みでその中で伸びてたBPSが足踏みと言う感じです。

 

 

 

CF

ここはCFは安定。FCFも業績後退の中プラスです。

このあたりも丹青社より一枚上。現金自体も積んでます。

こおkはもともと配当性向がほどほどだったんので減配もほどほど。目先は配当性向高め。このままの利益水準だとちょっとタイトかもですね。

 

日足週足月足の値動き判断

 

日足であげて調整感
週足でさげてあげ感
月足でさげてあげる乱高下感。
確認。

 

評価・売買判断

フロンティアインターナショナル(7050)

テクニカル的には、大きくは2019に上場してコロナまで下落傾向。コロナからは上昇に向かう感じですが途中かなり乱高下してる感じで、コロナ後の上昇も高値でコロナ前は破れてませんので上昇と見るのもスタンスによりけり。

ということろでコロナ以後に続く上昇がコロナ前をぶち抜く上昇に発展するか?その意味では3635、3940、4030あたりを基準に。

底は目先の上昇が崩れる2259でしょうか。このへんを見ながら。あとはボラは高いのでそこらは覚悟しつつ。

 


ファンダ的には、順調なイベントプロモ企画運営会社。コロナは逆風なはずもむしろコロナにうまくのってオンライン化の波に乗った感は。たまたまっぽい気はするも安定感もあるし高ROEでもともと優秀かもしれない疑い。

事業に投資とか固定資産はいらない方でCFの筋もかなりよく。目先の好業績でかなりお金入ってきてる感じは。還元はあまりする気なさそうで配当は利益並。

評価。

計画出てないのでPERなし。コロナ前のROE水準を控えめにみて15%とみるとPBR1.8前後でPERを仮定すると12程度でそれくらいとみると目先好調なもんがROE以下とみるので手を出すのも。それでもコロナ前のよくあるPERくらいですが。好調が続き成長が続くならわりとありなのではないか。目先4Qが一番好調なようだし目先も伸びてるはそうですし。

 

丹青社(9743)

ディスプレイ大手ですが順当にコロナで業績後退でまだ回復前途。

財務まではダメージがあるわけでもなく財務も健全でその意味で業績が回復すればなんともなかったになりそうですが、だから業績が回復するか。

CFは営業CF赤字もちらつく感じで長期的に問題があるわけでもないけど元々配当性向高めなところに減益で減配は来てるのでその辺どう考えるか。利益が回復すれば増配は見込めるかもしれません。

総じて、停滞蓄財だったのがコロナで目先は蓄財が怪しくなってるくらいでしょうか。

評価。

PER21のPBR1.3。目先はまだ低ROEでPERは高く出てそうでPERで見るべきではないかな。ROEが回復するとすると増配も見込めそうで目先配当利回り3.7%は素直に株価も上に行きそうな気もするけどどう見るかというか業績回復するとするかですかね。

なところですがコロナ後としてはよくあるPBRくらいなのでその意味ではフェアバリューというかだから業績回復するかじゃないですかね。

 

 

乃村工藝社(9716)

大きな意味では丹青社と同傾向。ただコロナまでは成長を見せていたりROEも伸ばせていたりCFもコロナ下でも安定していたりと丹青社より一枚上手感あるも、フロンティア比較だとコロナでやられて足踏みしてるの同様とは。

大きな意味だとここもコロナから復活してもとの調子に戻せるか?目先までは足踏み感あります。

財務CF的には危機ではないです。ここらは業績後退も堅調。

評価。

PER33のPBR2。絶対の目先の状態からは評価高い印象。やはり状態良化は織り込んでいると見るべきか・・といいつつわりともともと高評価なところはありPBR2超えもコロナ前からすると低い方で状態がコロナ前に戻るなら再評価も考えられなくもないですがさて。状態が戻ったとして過去の評価水準に戻るかというところはありますけど、状態が戻ったとして。

 

スターティアホールディングス(3393)

中小企業向けオフィスサポートグループ。

SaaSのソフトとかITインフラとか。

長期業績はのびてて目を引きますが利益。


デジタルマーケティング「Cloud CIRCUS」がSaaSで推しっぽいところありますけど現状赤字ですね。ITインフラで稼ぎながらSaaSの赤字補てん感。とはいえ伸びてはいますね。SaaSは。ITインフラもですが。

ただ、現状やはり薄利感あるし、伸びてても販管費原価率下がる感じでもないのでいろいろどうでしょうかね・・というところは。

あと、近年財務悪化してますね。有利子負債も増えてる。

薄利であまり儲からない中、借金して財務悪化でCFも二年赤字で投資しても状況が良くなってないというかむしろ悪化感ありさてどうでしょう感は。

ただ評価はSaaS企業?としてそう高PERでも高PBRでもないのでなにか間違って利益で始めると評価一変も・・いや、過去にそんな感じに利益がグリグリ伸びるとかはあったことないんですけどね。

 

参考データリンク

 

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

 

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 

とくにありません。

土曜日ネタが尽きそうだけどなんとかこらえてるくらいだけど今年中はもたなく土曜日は不定期更新になりそうな予感はしてる。

 

 

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用語解説(日記比較編)

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