投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
エイトレッド
(東証ST/情報通信)
株価
1985円(人々は、果敢に攻め上げて来たがしばらく防戦が続いている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。トリガーを満たしている(専門用語)ものからROE15%以上のものを抽出し気になったものをチョイスして分析します。エイトレッド。ワークフローソフト。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年06月14日に取得。
業績
ワークフローソフトで市場トップベンダー。
三種類のソフト。エクスポイントはサポート終了で縮小傾向でSaaSタイプのクラウドに転換中。
ソフト的に会社の承認システムで日常的に継続的に必須となる基幹システムになりストック色強そうですが実際に以下のような推移でわりと盤石な業績推移。
出来合いのソフトで開発したらコピーで顧客を増やせるやつで低原価率で規模の応じて販管費率が下がってきて
市場でもピンのピンの方の営業利益率をマーク。
これらの数字は事業性ビジネスモデルに裏付けされるものであり、それが実際に高利益率を叩いてきてる感じですね。
そんなわけで目先も順調に決算通過。それで計画も増収増益ですが成長性自体はそんなに高くもなく。2022年の1桁増収もどう考えるか。
成長鈍化するならわりと懸念です。いや、目先まで伸びてますけどね。
計画自体はわりと正確ですが上振れの方が多いかなくらい。
財務
資産右肩。こう自己資本比率ですね。無借金。
目先通期で総資産45.9億で流動40億で現金37.6億です。はい。現金普通に右肩ですね。
負債は10億で主な負債は契約負債4.7億と法人税1.9億とかですね。
収益性高いソフト会社って感じ。言うことなど。
CF
営業CF出ないわけがない。投資も少ないのでFCFも常に出てそれも右肩感。現金積んでますね。もちろん増配傾向。
営業CFマージン的には堀持ちの疑いがあります。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげかもみあい
週足であげてさげ感
月足であげからさげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2016年上場で1403から2017年938をつけて以後は2020年10月に3255までつけるとコロナも越えて大きくは上昇も、3255以後は調整っぽい下落です1773まで。
週足では下落感でてますが1773以降はひとまず下げ止まりで調整継続か反転感。1773を見ながら再度長期上昇再開を期待するのもええのかなという感じは。1773切ると次はコロナ安値925でかなり遠いのですが。
ファンダ的には、ワークフローのソフトウェア。ソフト的に企業の基幹システムになるもので日常的に永続的に使うもので実際数字もストック色強めに出ており、定型的なソフトを多くの顧客に提供するやつでそのとおりの業績が出ており、CFは極めて筋がいいやつでよって財務もド健全で、総合的にソフトウェア会社の美点になりうる特徴が多く出た極めて安定的で順調なソフト会社。
ただ成長性で2桁維持は途切れて鈍化をみれなくもないかもしれなくてそのへんをどうみるか。EPS増なら目先も2桁維持ですね。
評価。
PER21のPBR4.2ほど。状態で言うと市場でもピンのピンの方の企業となりそうで、PER20超えも別に評価が高いという印象は受けないかな。
というよりはエイトレッドとしては上場来で最底辺PERをつけていてこれはコロナショックの最安値帯を下回る水準です。
まあなので成長鈍化を織り込んでるとみなしてた方がいいかな?とは思いますが、鈍化ないんじゃね?とか思うなら選んでも。
周りも似たようなもんなので探せばもっと妙味もあるような気はするし、これも高PBRなの低ROE化すると厳しい気もするのでそのへんも踏まえて。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3969
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3969
IRBANK:https://irbank.net/3969
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくにございません。
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記事補足してます。