投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証PR/ガラス土石)
株価
4475円(人々は、押しても押し返され一進一退をずっと続けている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。市場統計推移記録表で2021/12/30から2022/5/12でROEの向上が認められるもの(対象1648銘柄)の中で直近ROEが10%より高くかつ2018/12/25と2022/5/12比較をしここでもROEを上昇かつ、PBRで下回るもの(対象69銘柄)から気になったものをチョイスして分析します。血のクリスマスのときより収益性向上、今期も向上、かつ一定以上の収益性を見せつつ当時より低PBRになっているものを拾う意図。TOTO。トイレその他。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年05月13日に取得。
業績
トイレのイメージ強いけど、水回り全般。
減収とかないわけじゃないけど、多くは増収増益で長期にはかなり成長してきてます。ざっと各複利で・・
売上10.11%/23年
PS11.25%/23年
BPS12.17%/22年
で、目先まで鈍化感もなく長期安定成長企業という印象。(だから減収とか減益はある)
赤字なくてBPSなら右肩。長期に原価率は微妙感あるけど販管費は地味に下げていてこれはコストダウンを真面目にやる企業のようには。
この傾向が続く感じで増収も続くならいいのではないかという感じは。
で、目先までそんな感じですね。
財務
長期に資産増。自己資本比率も2008年50%から2022年63%まで。有利子負債も地味に下げてBPSも右肩感ありますね。
まあ中身見る必要もないかなとう感じ。
まあ一応有形固定だけはみると有形固定は増える傾向で投資しながら売上伸ばすやつ。
CF
営業CFは安定的で投資しながらだいたいFCF出して、現金は維持くらいですね。
有利子負債は減ってるので、余裕分は還元と負債返済に向けてるようには。
配当性向は高め。減益だと減配してますね。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげてはさげでもみあい
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2015年くらいまで上昇で、以後はもみ合いながら2017年末、2021年あたりに盛り上がり高値自体は2021高値の7380にありますが、以後落ちて目先は2015年以降のもみ合い水準に戻ってきてます。
このもみ合いを抜けるか抜けないかが視点でしょうか。
目先4210で反転してますが、こことか2015年以降の安値2939、コロナ安値3050あたりをみながら、もみ合いを抜けて上昇に向かえるか?を見る感じでしょうか。下は特に2939着るなら逃げるしかないようには。
ファンダ的には、トイレとか水回りで世界メーカー。
毎期伸びるほどじゃないけど、長期に成長してきててだいたい複利10%程度以上をみせてきてるし目先もそれ以上のペース。
CFも安定的で、余裕分は還元と負債返済が進んでる感じで財務改善。
普通に回ってる安定優良世界メーカー。
傑出した収益性とか成長性まではいかないけど普通に優良企業です。
評価。
PER18のPBR1.9とか。PERで18ほどは2014年後半以前ではわりとあるPERで低めくらい。
破格に安いってわけでもないけどほどほど低めの評価で順調に今後も成長が続くと見るなら拾うのもいいのではないか?くらいには。
あとは2014以前はもっと低いPERとかもあったようです。まあこの辺も要考慮かもしれません。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=5332
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=5332
IRBANK:https://irbank.net/5332
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
主力の方が株安してたところに好決算がきて、なんとなく風向きが変わった感があり以降は株高に転じた感じではあるのですが、これもいつまで・・?ってところもありそんな感じです。
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記事補足してます。