大河の一滴

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(3769)GMOペイメントゲートウェイ 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

GMOペイメントゲートウェイ

(東証PR/情報通信)

株価

10090円(人々は、順調に未来を信じて進んできたが、未来を疑い始めている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。市場統計推移記録表で2021/12/30から2022/5/12でROEの向上が認められるもの(対象1648銘柄)の中で直近ROEが10%より高くかつ2018/12/25と2022/5/12比較をしここでもROEを上昇かつ、PBRで下回るもの(対象69銘柄)から気になったものをチョイスして分析します。血のクリスマスのときより収益性向上、今期も向上、かつ一定以上の収益性を見せつつ当時より低PBRになっているものを拾う意図。GMOペイメントゲートウェイ。オンライン決済代行サービス会社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年05月13日に取得。

業績

オンライン決済システムとか金融関連。以下セグメント。決済代行がとかく利益率高め。

というか市場でも屈指の成長性と収益性を誇る企業。

上場した2005年辺りからでも複利成長率で・・

売上23.92%/17年

営業利益25.91%/17年
EPS38.8%/17年

BPS28.84%/17年

とどれをとっても傑出した成長性。利益率に関しても平均32.01%/17年、ROEに関しても平均22.28%/17年で近年の方がROE高いということで収益性が上がっていると。
かつ売上利益で過去から減収も減益もなくで。安定性でも市場屈指。

その調子で今期2Qも増収21%に増益25.5%で衰えた感じもなく。

というところで、目先株安なんだけど会社側にケチをつけるべきかというなら、これはケチを付けるべきではないだろうと思うところだったりします。

株価推移をもって何かのを読み取りこれから成長鈍化だとすべきかというなら、たぶんしない方がいい。これだけすごい数字が出ている会社に対してケチをつけていくメリットより、そのことで素晴らしい会社を手放してしまうデメリットの方が大きいと思うんだ。まあこれはかもめ的な視点ですが。

もちろん会社をみてなにかほころびがあるとするのなら、それをマイナスとみるのはわかりますけどね。株価は会社を変える因とはならなく常に会社や環境側に因があるだろうという発想です。

財務

前期末で総資産2154億。うち流動1895億で現金1045億の前渡金453億とか。だいたい流動で資産の半分は現金。もちろん現金は右肩。

負債は1576億で主な負債は社債195億に預り金845億未払金205億借り入れ151億とか。

まあ自己資本比率は低めだけど金融業ということを踏まえると借り入れ少ないし、負債の質は悪く居ないしそして預り金とかだけどキャッシュリッチで財務に問題あるようにも。今期2Qでも傾向変わらないというかBSが総資産2154から2522億とかなり膨らんでてて絶好調以なんですねという感想。

CF

営業CFは不安定というか金融は入ってるので預り金の増減とかでかなり動いてあまり長期動向みて傾向をみるとかには向いてないかも。

とりあえず預り金の増減みるとかはできますが、2021は珍しくマイナスをどう見るか。今期2Qはまた増えてるっぽいですけどね。

投資はほぼいらない。なのでFCFは出るのですが、負債の預り金をカウントすると前期で現金1045億は手持ち200億ほどとはみれるのでCF創造能力はさほどないというか、時価総額に比して小さいとは見れなくもないというかケチの付け所ですね。

配当もわりと配ってる方だと思います。純資産配当率とかわりと高め。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげて反転感も
週足であげるも崩れてさげ
月足であげてさげかまだあげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期にあげというか、市場でも屈指の長期上昇株で最安値から最高値なら200倍以上。

それで、コロナにもくじけず長期に伸びて16680までつけるも目先は下落をし9040とかまで、目先は9140とひとまず安値切り上げに来てますが、16680からの下落を長期上昇の中の調整とみるか長期下落への反転と見るか。ひとます9040とかコロナ安値5640をみながら12970突破をできるかみたいな視点でいいのではないか。


ファンダ的には、ずっと化け物でしたが今をとっても化け物のまま。

総じてケチがつけられないと思いますが、FCF創出能力はさほど高くないかもしれないくらい。それも金融だけありお金の動きが激しいのでそうでもないかもしれない。

あとはやっぱり目先まで化け物のままできてるなあという印象です。

評価。

PER39のPBR12.6とか。高評価はそうです。非常に高評価。でも高評価にされる理由は十分にある会社だし、目先の成長率のままの延長線上に未来がくるならもう十分数年後には見れる評価帯に突っ込んできてるようにも。なのでだから成長鈍化しないで今後もいくかどうかですね。

あとは2014年以降くらいだと最底辺くらいのPERのようにはというか2015年以降はPER80とか100超も普通にあるくらいでしたのでどう考えるか。

まあ市場の意見は成長鈍化だってことだと思いますがだから鈍化ないなら報われる気は致しますと言うけど、2014年以前はPER20以下もあって再現すると普通に株価半分以下とかなのでだからどう考えるかですね。当時だって成長してました。

成長鈍化の可能性と、PER切り下げられたときにどう付き合うかみたいな話。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3769

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3769

IRBANK:https://irbank.net/3769

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないかなあ。

土曜日記事はいよいよ尽きようとしてるくらい。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)