マザーズが株安です。
2022年新年早々。
そのなかで自分はその近辺にマザーズが下がったときに自分はマザーズ銘柄をもってないのに株安を受けてる・・・なんて言う人を複数観測しました。
それなどをみておもうこと。
そこには人の目の錯覚があるよね?みたいな話。
ある種それは人の認識のバグだと思うんですよね。
そんな話。
思いますよね?
上げんなら下げんなや!・・じゃなくて、下げてるのマザーズなのになぜマザーズもってない保有株がさがるんじゃ!?とか日経平均とかは下がってなかったりするし。
でもこれってたぶんバグなんです。人の認識の。
市場は動きましたよ?
でも市場が動いているわけじゃないんです。といってピンとくるでしょうか?
マザーズは確かにその日2022年1月6日に-5%ほどをつけました。
けどそれはマザーズが動いたわけじゃないといって、ピンときますでしょうか?
それはあくまでそれは人が動かしているわけです。
あるマザーズ銘柄が動くならマザーズ銘柄を触る人がそれを動かしている。
マザーズ銘柄が動いたんじゃない。それを誰かが動かした。
主語はマザーズ銘柄ではなくマザーズという市場や指標でもなく常にそれを触る人にあります。
だからまず、株価ならその銘柄なり市場が動いたというよりは、それを触っている多々多々の人が動かしたというべきものだと思うのです。実際は。
もっと具体的に言うなら
kudanが前日比-323円をつけるなら、kudanが-323円に動いたでもマザーズが前日比-5%動いたわけでなく・・
それを扱う人が動かした。
動かしたというか前日より-323円安く売買するという意思決定をし、それを実行したです。
その結果というかいろいろなマザーズ銘柄でそのようなことが起きて、マザーズ指数が前日比-5%になりましたと計算されるようになった。計算ルールに則ってね。
いいですか。弁護士ドットコムでもその他でもマザーズ指数でもそれが勝手に自発的に動くわけじゃありません。
それを動かすのは常に人です。きっと生きてて名前もあって億り人だったり初めて投資を始めて三ヶ月も経ってなかったりかはわからないけど。
具体的な現実にいる人です。正確には買い手と売り手だね。
・・のたくさんの組み合わせ。あるいはそんなにも居ないかも数万人にも居ないかもね。
ほんとに何度も言うけど、ある銘柄の株価とか指数は自発的に動くもんじゃないの。
だれか実在する人が動かしてるの。
だと思うんです。しかしそれは多くの場合弁護士ドットコムが動いた。マザーズがさがった。日経平均は下がらない。
みたいに解釈しがちです。
そして自分はそれを人の目、人の解釈のバグだろうと言ってるわけです。
そんなのわかってるよ
って声は聞こえそうだけど、これたぶん腑に落ちてない人が多いと思うんですよね。
この人の目のバグというかこの仕様というか。
故だと思うんです。「マザーズが下がったときに自分はマザーズ銘柄をもってないのに株安を受けてる・・」なんて感想がでるのは。
勝手にそれらを分類し結びつけ区別することをしている。実際にはそんな主体などはないのに。
弁護士ドットコムもマザーズもそんな主体はない、日経平均とつながってたり離れてたりもしない。それらを動かすのは常に個々の人である・・のにそれを弁護士ドットコムで、マザーズに属してるのかいないのかなどで見てしまうのはだから人の目のバグだと言ってます。
別に悪いことだとは言ってません。
それを動かすたくさんの人を見たり考えたりするのは大変じゃないですか。
故だと思いますがそれを結果というか株価が動いた・・だから指標が動いたとパーッケージングして認識するのはある意味生物としての知恵だとも思うんです。
自分の言わんとする所は、そういう自分の見る目にはそういうバグがあるので気をつけようぜってことです。
消火器を下手に使うと不用意に消火剤をばらまいてしまうので気をつけるべきところを気をつけて使いましょうと言ってることは同レベルです。
さあなたの見る目にはバグがあるのか?ないのか?
実際にはそれぞれの人が動かす株価を、その銘柄がある市場が動くと認識しがちな故に、動いたのはマザーズでしょ?なんで自分が被害を受ける?って認識に流れがちならそれはバグではないのか?
自分の言いたいことの本丸は・・
人の見る目にはバグがありそうだ。自分の見る目にだって。
故にそのバグにハマってないか気をつける習慣を持とうぜって話ですね。
そのネタと言うか題材にして、自分はマザース触ってないのにマザーズと連れ安してなんでやねん!ってネタを拾ったという話です。
この件を冷静に立ち返るのならば・・・
マザーズが下がったというよりはマザーズ銘柄を触る人が株価を下げたであり、これは銘柄とか市場というよりは遥かに、それをみている人に起きた事象といえるというか、これは市場属性じゃなくて人の属性で区切って解釈するほうが正しきらしいとは思うとこですね。
ここまでも推察だし以降も推察ですが、なので2022年の12月とか1月の主にマザーズ株安とは、主に企業成長性を重視する個人投資家が触る株価を冷やしたという事例で、その属性の人たちが好む銘柄が多いマザーズにおいて株安したというか、そのような人たちが株安させたであり、マザーズの外でも成長性重視で選ばれるものにおいても同様というか・・・
(主に)成長性を重視する銘柄選択をする投資家が、好む銘柄の取引する株価を下げたって事象・・・・って自分は理解するところです。
なので、成長性を重視する属性に訪れた悲劇?であるゆえにそれに近い属性・・成長重視の銘柄選択をする人にも訪れるわけです。別にマザーズ選んでなくても。
という感じに自分はこの人の目のバグを認知し、それには気をつけないといけないよな・・?って思ってたゆえにこのマザーズなどが株安する環境においても、引いた視点で見てることはできたし、「俺はマザーズもってないのに株安するんてふざけるな!」なんて意識には流されずこの発想はいくらか自分がより冷静に居られることに思うところです。
自分の目のバグを知っているべきではないですか?
これは裏話ではあるんですが。
それで自分はマザーズの株安は、これは特に個人投資家に好まれていた成長性重視で選ばれていた銘柄群の再評価のターンだとは思ったんですが、まあ自分もくらいましたね。
自分はマザーズはあまり主力で持たないですが、さりとて自分も成長性重視で銘柄選択する個人投資家ですしね。
それを知ってもなかなか臨機応変には動けないというか。これを避けるにはつまり成長性を重視しない選択に乗り換える必要がありますからね。
と、なると難しい。いやだって自分は成長性のある選択することが有利だとおもってますからね。有利だと思ってる選択を捨てて他のところに行くのは難しい。いやだって動いたその先でそこに株安が襲うことはないなんて言い切れないですからね。
なので、今は逆風だあと思いつつ、でも自分が有利と信じるところにしがみついて堪えるしかないよね?って感じで、全部食らったという感じです。
難しいもんだよなあという裏話。
と、最後に説得力を落とした感じですが、でもこれらの裏も自分が冷静に慌てずに立ち回れたというか食らったのも、今回の視点をもってたのは一つの理由とはなりそうです。
まあ、慌てるよりは慌てないでいられたほうがマシではないですか?
そう思うところですので、自分はやはり自分の目のバグを知り、その上気をつけて使っていこうと思うわけです。
自分の目のバグを知っているべきではないですか?
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これとかは例えばどんなバグがあるなんて分かる本。
この手の話はたとえば以下でも。