大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(7564)ワークマン 日記(分)

スポンサーリンク

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ワークマン

(東証ST/小売)

株価

4760円(人々は、大進撃をして頂点を制覇したがさすがに背伸びしてて落ち着きどころを探して降りてきている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20220409202701p:plain今日は分析。2022/4/9に投資勉強会に出てそこで聞いた気になった銘柄を分析。ワークマン。ユニフォームとかでアウトドア系も。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年04月08日に取得。

業績

もともとユニフォームとか作業服とか職人向けの専門店だったんだけど、最近はアウトドアやカジュアル服にも力が入りこれが大ヒットで業績は大きく躍進。

小売だけどメーカー機能ももつSPA(35%ほど開発製造っぽい)

www.workman.co.jp

もともと小売としてみても目を引く収益性をだしていて(例えばしまむらだと営業利益率10%弱がここはあげてきて20%近くまできてた)ここはFC中心で単純に小売と比較するのもアレなところもありますが、ワークマンプラスなどが大ヒットする前から普通に優秀な感じでした。

それで「ワークマン 強み」みたいなもので検査すするといろいろ記事があたったりでもともと優秀だったのが大ヒットも当てて注目された感じですが、このワークマンプラスなどのヒットが一時のものか?あるいは新たなステージに入りさらに躍進するものか?の見極めが一つの大きな視点になろうかと思います。

「地味だが決して真似できない」ワークマンの強さの本質。データ分析や戦略だけでは語れないこと | Business Insider Japan

コロナ禍でも好調!ワークマンの強さの秘密【お薦めの書籍】:MarkeZine(マーケジン)

まあ、もともと長期に成長傾向で減収は2005、2010年くらいで、利益に関しても原価率を下げる形、販管費も下がらなくもないくらいで長期に営業利益率も向上で、目先は

銘柄スカウターのスクリーニングで営業利益率3年平均で、アパレル業界でZOZOに次ぐ二位となりZOZOはネットのモールなので、目先アパレル業界のメーカー及び小売で上場企業トップとみても差し支えないのでは?というところも。

f:id:kamomenotoushi:20220411100609p:plain

f:id:kamomenotoushi:20220411101016p:plain

 

そんな感じですが、目先3Qでも大幅増収の反動のなく増収増益続けており計画もそのとおりで「、AIを活用した需要予測発注システムの多店舗展開をスタートし、店舗での在庫最適化と発注業務の軽減に取り組み〜店舗受取限定のネット販売チャネルを新設、飽和状態の店舗陳列スペースの限界を打破する無在庫販売に挑戦」とかの施策がうまくいけば順調も続きそうな?

ただ月次などで既存店は前年割れしてないけど横ばいに近い推移で現状だと増収は出店余地程度に落ち着きそうなところではあり、ひとまずワークマンプラスなどで業績大躍進とかいうターンは終わって落ち着いた成長になってきそうなところはありますね。

 

財務

目先3Qで総資産1256億。うち流動899億で現金649億。もちろん流動は伸びてて現金は右肩ですね。

有形固定はそこそお236億でこれも2014年以降は右肩で伸びておりFCではあるけど直営店もふやしてそう。

負債はまとめて215億。主な負債は未払法人税とか買掛金とかでなんら財務に問題ないと言うか、負債×3で現金くらいですね。

 

CF

営業CFド安定。投資もするけどFCFはほぼ黒字というか2016.2017赤字だけど定期とかいじって赤字でしたとかなので事実上の常にFCFプラス。

増配しながら現金積んでる感じですね。

自社株買いとかはしてないですね。配当自体はクソ余裕ですね。配当性向目標なので減益とかあると減配は有り得そうです。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげ。
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、基本的には長期にあげ。そのなかで2018-2019年に大きく上げて2018年初2000円とかから2019年末に10570と大躍進、も、以後は10570は破れず2021年位からはずっと右肩下がりで目先はコロナ安値を割って、2019年以降のあげをおおよそリセットしたかな?というところ。

一応長期上昇の中近年の暴騰をリセットし、さてこれからどうでしょう?ってところ。まずは2019年以降の安値は4615ってところでここはわってないのでここが基準ですかね。これを割ると2018年反転点の3220とかが基準になりますかね。ここらあたりで全部リセットされると2150とか。


ファンダ的には、極めて安定的そして優秀な作業着アウトドア着小売あるいは製造小売。もともと利益率高く長期に成長してきたけどアウトドア強化もあり業績は躍進した感じ。財務CFはまるで問題もなく足腰は極めて健全ですね。総合的にマネジメント能力高そうな会社という印象。

ただ、ワークマンプラスの大躍進のボーナスタイムは終わった感があり今後も高い成長性を見せるか?どうかならどうでしょう?ってところだし、アパレル関連で極めて高い利益率もROEは目先高いも成長率は落ち着き15%程度以下になると突き抜けて高いともし難く、元来は高成長ではなく安定しながら地味にそして確実に伸びてきてるたぐいの会社にはみえて、またその位置に戻りつつあるようには。

なのでこの安定成長が続くか?が大きな視点になってくるのではないかとは?

評価。

おちてPER21のPBR39とかまで。これはワークマンプラスとかが弾ける前くらいの水準に近くワークマンとしてよくあるくらいの水準になってきてるとは。

過去だと2013年あたりだとPER15以下とかもっと前だとPER10切りもあるので低成長となってきたらここらくらいまでありえるとみるかみないかとかですかね。

弾けた成長率が続くとするならもう行くのもありかもしれませんけど、もう一声とも言いたくもなりますが、まあ考え方しだいですかね。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7564

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7564

IRBANK:https://irbank.net/7564

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常運転っす。

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

 

記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)