大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7039)ブリッジインターナショナル/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

ブリッジインターナショナルとその他

株価

1835円(人々は、荒波に揉まれてあまり進められてない。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7039 9252 6067 7570
企業名 ブリッジインターナショナル ラストワンマイル インパクトホールディングス 橋本総業ホールディングス
市場 東証マザ 東証マザ 東証マザ 東証一部
業種 サービス サービス サービス 卸売
時価総額(億) 68.2 30.1 163.0 214.2
株価 1835 1100 2435 2012
決算期 2022/12予 2021/11 2021/12 2022/03予
予想売上(億) 66.1 83.2 133.3 1,350.0
予想営業利益(億) 6.7 2.2 16.8 26.0
営業利益率 10.16% 2.60% 12.59% 1.93%
予想純利益(億) 4.5 1.6 12.1 23.0
売上成長率(年複利/期間) 17.4%/6年 -2.6%/2年 19.3%/10年 1.4%/15年
EPS成長率(年複利/期間) 21.8%/6年 101.7%/2年 37.3%/10年 5.4%/15年
BPS成長率(年複利/期間) 26%/5年 2.3%/1年 18.8%/9年 7%/14年
PER 15.14 14.52 13.29 8.86
PBR 2.32 2.43 3.95 0.8
ROE 15.3% 16.7% 29.7% 9.0%
ROA 11.0% 5.7% 14.1% 3.6%
配当利回り 0 0 - 3.48
配当性向 0.0% 0.0% #VALUE! 30.8%
総資産(億) 41.0 27.9 86.0 632.1
自己資本(億) 29.4 12.4 26.7 242.8
自己資本比率(%) 71.7 44.4 31.1 38.4
一言感想 あげあ 停滞? あげあげ 停滞蓄財

 今週は比較。2022/2/18に銘柄スカウター10年スクリーニングで3年売上営業利益成長率20%以上のもの(対象120銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2020/3/17比較でPERがより低いもの(該当48銘柄)からきになったものをチョイスして比較します。高成長に関わらずコロナショックトピックス最安値日より低PERなものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年02月18日取得。ブリッジインターナショナル。インサイドな営業代行。比較に引っ越しのワンストップ代行のラストワンマイルとフォールドマーケティング代行のインパクト。ゲストに橋つながりで橋本総業

ブリッジインターナショナル

業績

 

こういうの。

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セグメント。

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なところですが、とても順調な成長です。

原価率70%前後で営業利益率は10%越え定着、ROEも10%超えで目先加速感。ROA10%程度安定で、本質的には労働力を貸し出す派遣業みたいなものには思えますが、アルプス技研などより低原価率(アルプス75%前後)ですね。ポール・トゥ・ウィンとかが70前後です。

2021は大幅増収ですが、インサイドセールスが好調だったというところは、インサイドセールスは以下みたいなものでわりとインドア派。

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コロナで対面が制限されたので電話やリモートでも営業活動が可能なここに頼んだところが多かったとなりそうですが、大幅増収自体は「、株式会社アイ・ラーニングを連結の範囲に含めたため、売上高は前回業績予想を 31.6%と大幅に上回る見込み」と1Qで修正してますね。これが研修サービスとなりそうです。

という感じでインサイドセールス好調に加え、研修サービスを子会社化で2021は躍進という。目先通期出たところですが今期計画も好調を継続としてますね。ただ増益は甘めというか「新規人材の採用強化、マーケティング活動の強化などの投資を増やし」とコストがかかりそうな塩梅にはなってますのでどう考えるか。

計画自体は保守気味ですがだいたい正確なのでそんな大きな上振れ期待するのも。

 

財務

財務いいヤツ。自己資本比率72%ほど。2013年40台とかから2020年80%まであげてきて落ちた感じで借り入れとかしてますがまだ絶対的に好財務。

通期で総資産41億で流動28億の現金18億の売掛8.7億で売掛現金増える傾向。

有形固定は3.8億ほどで小さめ。増えてはいます。無形が比較多め6億ほどのれんもありますがだいたいソフトウェア。

負債まとめて11.6億。負債<現金だし借り入れ2億とかで財務健全ですねという他。

 

CF

営業CF安定。2021は売上債権の影響もあるけどかなり増えてて、うまくいってる感は。さすがに2021はFCFでてますが、以前は意外に投資が多くFCFはでるかでないか。

一段収益性があがって投資してもFCFでるようになったともみれるし売上債権の影響もふまえるとあまりFCFに余裕がなさそうなところもありで、この変動考えるか。まあ財務はいいですし目先は現金積んでますが。

無配。このへんをどう考えるか。ベンチャーでまだ配当の段階じゃないぜってのはそうかもしれないけど、CF的に今までは出すほど余裕ないもまたそうとなりそうです。どう考えるかですね。

 

ラストワンマイル

業績

こういうの。銘柄スカウターにブリッジと一緒の営業代行に並んでたのでチョイスしましたが結構色が違う感じ。

 

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生活インフラを一元窓口であつかうみたいなサービスをやってて、ついで?に引っ越しでまとめてインフラの整備までやるぞみたいな。ちょっと便利そうですね感はあります。

なところですが、上場最近。2021年11月末とかで上場後すぐ市場の下落に巻き込まれてる感じ。

それで業績も伸びてるとも言い難く・・・

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面白そうな事業ですが、現状だからといって伸びてるという感じでもなく、上場したてでよくわからない・・とするしかないのではないかなあとは。

あとはどう原価計算してるかは不明ですが、原価率高めで規模がでるなら販管費は落ちそうであるいは高利益率になる可能性もあるやも・・?とは。

あとは以下のようなことは言ってるので今後はのびてくれるかもしれない・・・くらいでしょうか。

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色んな意味でこれからの会社。

事業性は面白い気がしてます。

 

 

財務

総資産27.8億で流動24.5億の現金12.7億。売掛11億で伸びてますね。有形固定とか固定資産少なめで、資産で仕事をするやつではないですね。

負債は負債まとめて15.5億、借り入れ4.4億。株式発行もありますが、財務は問題ない感じというか、固定資産も少なくソフト会社みたいなバランスシートにはなるので成長すると利益出そうなところはありますね。

CF

目先営業CF出てるけど、まだ数字も少なくよくわかんないです。現金は営業CFでてるし株式発行もあり増えてます。

配当はまだしてないですね。

インパクトホールディングス

業績

インドでコンビニが記憶に残ってますが。

業績自体は伸びてる会社となりそう。後退もはさみながらも特に目先はかなり好調。

セグメントは以下です。

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・HRソリューション(ラウンダー/店舗巡回、推奨販売/デモンストレーション販売、販売員派遣・店舗運営委託_POP什器製作、ノベルティ製作、BPO/コールセンター、人材サービス、短時間・短期間人材派遣)

・IoTソリューション(デジタルサイネージ、フィールドマーケティングシステム「MarketWatcher」、店舗DB)

・MR(マーケティングリサーチ)ソリューション(覆面調査、マーケティングリサーチ、スタッフ教育・研修、コンサルティング、アジアソリューション、言わせて.SHOP)

ってことでHRが人を出して店舗運営支援でIOTがサイネージやシステム提供でMRがマーケティングとか研修とかですかね。

伸びてる2019「HR:既存事業における受注件数増に加え、M&Aにより子会社化した株式会社伸和企画の販路拡大及びグループ会社間での営業シナジー効果〜MR:連結損益計算書に取込開始した株式会社RJCリサーチの積み上げ増」でIOTも好調ですね。

2020「HR:コロナ禍におけるニューノーマル販促という位置づけで大きく需要を取り込んだ〜第2四半期より損益計算書への業績取込を開始したジェイエムエス・ユナイテッド株式会社についても、主力サービスであるコールセンター・デバッグの需要が堅調に推移」でIOTも好調ですがMRが後退ですね。

と、買収なども絡め総合ではかなり伸びてる印象です。

インドのコンビニは現状鳴かず飛ばず

2021。めんどくさい。総体としては好調としか。

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総じて伸び率がぶれるけど、基本全セグメント伸びてる印象で好調ですね。

原価率は66%ほどはブリッジなどよりも低く、規模に応じて販管費が下がってきてる印象。

特損入ったりしてROEは安定してないけど利益出すときはかなり高めに推移と、勢いあるけど勢いだけって感じでもないようには。

計画は出ていません。

 

財務

資産は伸びてますがぶれてますね。

2014ー2018とかで減ってたり。自己資本比率も低めで一進一退で、のれんとか減らしてたり、買収して減損とかはしてそうです。

そのような不安定なところはありますが目先はぐっと資産も増え自己資本比率も改善してきてますね。

総資産89億のうち流動75億で現金40億とかで有形固定は3億とかでかなり流動よりですね。

借り入れもありますが現金>であり財務は意外にいいですし、結構財務きれいになってるところはありますね。

 

CF

2019年は弱めですがだいたい営業CFでててそしてノビル傾向ですね。

投資が安定しないというか、投資でごちゃごちゃやる傾向はあります。有形無形固定資産の売り買い、

投資有価証券の売り買いとか事業や株式の売り買い。

株式発行も複数してます。

この辺をどうみるか。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてもみ合い的な
月足であげかもみあい的な
確認。

評価・売買判断

ブリッジインターナショナル

テクニカル的には、2018年上場で2460スタートも2019年までに1120まで。

以降は反転してコロナ越えて2020年7月に3890。そこからさげてはいますが安値は720、1766と一応1120以後は安値切り上げで上昇とは見れますが、形のよい上昇ともみれないし乱高下感あっていかにも扱いにくいそうなところは。そのなかで1720を底をみて逆張りとかはできそうですが。


ファンダ的には、順調なインサイドセールスの受託?研修サービスも子会社に取り込み目先規模増で加速。もあるので2021はブースト入ってそうなところはあり。ですが好調は好調で成長が続く利益も安定で高収益な部類の会社。

財務も余裕でCFも安定ですが、投資も必要そうでいうほどFCFは余裕もないかもしれない。それもありか無配。

評価。

PER15ほどは、見せてる成長性や収益性など各種定性面からは評価低めかな・・という気はするところです。ブリッジとしても上場来で低めなPERになってそうです。それも当然というか今回はコロナ時より低PERになってるものでチョイスしてますから。

ただ事業的にストック性が高いとも言えず、業績後退などを警戒するならこんなもんあるいは以下はありえそうといえばありえそうというか。

まあつまりは、わりと成長鈍化や業績後退も警戒されてるようなバリュエーションには見えたりします。目先普通に好調ですけどね。どう考えるかですね。マザーズと加えるとだからどう考えるかですね。

 

 

ラストワンマイル

上場したてでよくわかりません。

ただ様々なインフラを一元的に扱えるとか、引っ越しで面倒は一括でやりますよとか事業性は面白そうとは感じるし、ストック収益も増えてて伸びそうは伸びそうだだし、財務なども問題なさそうで儲かりそうな可能性は感じますが、可能性で現状はわからないという他。可能性は感じます。

評価。

PERで見ていいのかってところはあるけどPER15ほど。計画くらいのROE16%とかを継続して出せるならありな評価といううか、平均的ものとしてPER15のROE8%とかすると、ROEダブルスコアがPER並とか見れるとかがありますが、ROE16%もでるかどうかわからずだから今はどうみても絵に描いた餅感はあります。

結果、わからないとしか。ただ可能性がないと切るにはもったいないと思える部分はあるので注目しててもいいかもしれません。

 

インパクトホールディングス

基本的に好調で伸びている。ただ投資で資産や事業を売り買いも盛んでまた財務も増資など抵抗なさそうなところもあり、色んな意味でアクティブ。

も、目先は事業がより好調で勢いがついているようなところは、収益性もついてきて財務も良くなっており実際かなり状態がいいように思える。あとインドのコンビニは現在枝葉末節。

総じて安定性はどうか?ってところはあるけどアクティブで勢いがあるという印象。

評価。

PBR4とか。予想EPSを出していないため予想PERはなし。実績PERを出すと13台くらい。

これは成長性を加味すると十分見れる水準で、好調が続くなら報われそうに思える水準。

まあ、アクティブなゆえの不安定さもありどう転ぶか見通し難いところもあり難しいというか、ハイリスクハイリターンなやつに見えますが。化ける可能性も破滅する可能性もあるやつのようには。

 

橋本総業ホールディングス

管工機材・住宅設備機器の専門商社。

長期に地味に増収傾向。2000年売上718億が2021年1346億。

薄利(営業利益率2%以下)だけど赤字もなさそうでBPSなら右肩。

典型的な堅調な専門商社という感じで、成長もしてますが成長するのも微妙なところで印象としては停滞蓄財ですね。BPSなら7%/14年複利くらいで蓄財してきてます。

もうあまりBSも見る必要もなさそうですが長期に資産増の自己資本比率増のBPS増で見る必要なさそうなのでみません。

営業CFはプラスしたりマイナスあるけど長期はプラスFCFも同様ではないか。配当は長期に地味あげ。

今期3Qで好調ですが通期計画は地味のびというか過去の最高は破れない程度の停滞。

もういいと思うならPBRあたりみて程よいと思われるところでいけばいいのではないか?という感じです。PBR0.8ほどはいかにもニュートラルでよくある水準です。もう好みでという他。ただ好みなら普通に選択肢になるのではないか?とは思うものではありますね。ちなみに優待合わせるとそこそこの利回り。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにございません。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表