大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(6676)メルコホールディングス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

メルコホールディングスとその他

株価

3830円(人々は、調子良かったのが悪くなってきて焦って急ぐも続かないでいる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6676 6916 2058 3352
企業名 メルコホールディングス アイ・オー・データ機器 ヒガシマル バッファロー
市場 東証一部 東証一部 福証 JQS
業種 電気機器 電気機器 食料品 小売
時価総額(億) 687.0 110.0 40.9 24.1
株価 3830 741 862 1060
決算期 2022/03予 2022/06予 2022/03予 2022/03予
予想売上(億) 1,400.0 580.0 125.8 99.8
予想営業利益(億) 97.0 4.0 4.3 4.7
営業利益率 6.93% 0.69% 3.41% 4.72%
予想純利益(億) 72.0 4.0 2.6 3.4
売上成長率(年複利/期間) 0.3%/15年 -0.4%/15年 3.4%/15年 -0.1%/15年
EPS成長率(年複利/期間) 6.7%/15年 #NUM! 9.5%/15年 -0.4%/15年
BPS成長率(年複利/期間) 4.8%/14年 2.4%/14年 0.9%/14年 3.3%/14年
PER 8.28 23.78 12.75 7.09
PBR 1.11 0.33 0.63 0.44
ROE 13.4% 1.4% 4.9% 6.2%
ROA 8.4% 0.9% 2.2% 4.8%
配当利回り 2.61 2.7 1.04 3.77
配当性向 21.6% 64.2% 13.3% 26.7%
総資産(億) 858.0 427.9 119.8 71.3
自己資本(億) 521.7 288.7 52.2 54.6
自己資本比率(%) 60.8 67.5 43.5 76.6
一言感想 復活? 停滞蓄財 停滞 停滞蓄財

 今週は比較。2022/1/22に銘柄スカウター10年スクリーニングで5年売上営業利益成長率10%及びROIC10%のもの(該当158)を1/21時点KABU+なものと突き合わせ比較低PBRなものから気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年01月24日取得。メルコホールディングスルーターとかのBUFFALO。うどんもやってる。比較に永遠のライバルアイオデータとうどんっぽいヒガシマル。ゲストに絶対間違えて買いそうなまるで違う会社のバッファロー

メルコホールディングス

業績

IT機器がBUFFALO(ルータとか)

食品が麺のシマダヤ。

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なんかしらないけど麺のシマダヤを子会社化。

新生メルコHD、見えてきた「麺のシマダヤ」買収後のIoT戦略 - BCN+R

いちおう、BUFFALOでIT化して麺生産を効率化しあわよくばそのシステムを売り出そうとかいう腹らしく。

麺のシマダヤとなぜ? パソコン機器の雄が異色コラボの理由 (1) | マイナビニュース

なところですが元々メルコの会長の実父がシマダヤの創業者みたいなところもあってこの異色のつながりになったところはありそうです。

記事のごとく2018年まで減収傾向が続いてましたがそれでシマダヤを子会社化したのは2019年ですが以降は増収に転じてますね。伸びてるのは意外に落ちていたIT関連。たぶんITセグメント内のなにか(法人向けWi-Fiサービスとか、アパートWi-Fiとかあたりか?)が伸びてそうな感じですが内訳でてないので詳細は不明。

という感じで目先は食品な横ばいながらITが伸びる感じですね。

それで特に2021は利益水準も上がった感じです。

2021「当社グループ会社が国内代理店を担っている高性能空気清浄機「Airdog」やAMD社製CPU「RYZEN」※2の販売好調が大きく利益貢献し、代理店ビジネスの拡大を図ることができ」とかあるのでこれじゃないでしょうか。内訳出てないのでわかんないけど。

全体の数字としてはシマダヤ子会社化以前から原価率が下がってきてます。販管費は伸びてきてますが、利益率は以前より安定化する傾向はありそうです。

理由があるのかないのかシマダヤ子会社化以降は特に好調感ありますね。

BPSくらいは右肩。別にROEあたりも低いわけでもなく、最近苦戦感のあるエレコムには見劣りしますが、アイ・オー・データよりはかなりマシに見えるはそうですね。

今期2Qで増収増益。「「Airdog」において、新型コロナウイルス感染症拡大による清潔意識の向上と室内の空気質に対する関心が高まったことで、過去最高の販売台数を記録」とかRYZEN好調とか言ってるので、ルーターとかHDDとかいかにもBUFFALOってのが売れてるというよりは空気清浄機とCPUが好調って感じですね。

 

財務

目先2Qで総資産841億で流動662億の固定資産180億。

有形固定は113億ですがこれは2018年は9億とかで、ほぼ有形固定はシマダヤの生産設備となりそうです。で、BUFFALOはファブレスでしょうね。シマダヤは設備投資してなさそうです。効率化というかいらないとする資産を処分してそうな減少ペースにも見えます。減損とかあまり出してないから違うかも。

で、負債は320億とかで大きなのは手形147億の未払い系と契約負債とかで有利子負債とかもないので財務は基本健全となりそう。

まあ問題ないとはなりそう。

CF

営業CF安定。で投資はあまり必要なさそうで・・ファブレスでまた食品ですからね。なので基本FCFが出がちです。で、2020、2021は大きくFCFがでてますがこれは有価証券の兼ね合いっぽく実業の収入とかでもなく、留意点。それで現金を大きく積んだけど目先は商品を多くしてますね。

シマダヤはCFには結構貢献してそうです。それもあるし有価証券でかなりいじってるところもあって見た目のFCFよりCF面で強い印象を受けます。

で、いうほど資産増えてないのにBPS増えてるなあとみたら、配当は渋いですが自社株買いに振り切ってますね。

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近年は自社株買いは配当の数倍から八倍とかまで、という感じですね。

 

アイ・オー・データ機器

業績

パソコン周辺機器のファブレスメーカー。

以前は赤字もちらちらでかなり厳し目な印象だったけど2014年以降は利益が安定し伸びてなかったBPSもなんか伸びてきてますね。2014・・は特にこれってものはなさそうですが「、設立以来38年に亘り使用してきたコーポレートロゴをリニューアルし、新生アイ・オー・データ機器として収益力の強化と成長基盤の確立に注力して」という感じで気を引き締めて改めて頑張ったら好転した感はあります。

数字的には2011年とかは原価率85.3%だったのが2014年で82.2%とかで改善してますね。その後も原価率は80%前後で来てるので以前よりはマネジメントが行き届供養になった感は。

とはいえ、利益率が1%から5%になって(前期は2%台)でROEも10%には基本届かない感じなので、赤字も連発するようなダメダメが改善されてとりあえずまともに利益がでてBPSくらいは増やせるようになりましたくらいでしょうか。

目先1Qも減収で赤字通貨ですね。「利益面は部品価格高騰による影響の他、戦略在庫の積み増しが当社会計上において在庫月数に応じて見積る棚卸資産評価損の増加を招き、収益を圧迫」って感じですがちょっと目先きな臭くもなってきてるところは。

まあ、2014年からも増収感もあるので大きくは大丈夫そうには思えますが。

 

財務

長期に地味に資産増。

前期末で総資産430億ほど有形固定は63億とかですね。生産設備ではないっぽいですね。調べるとこれっぽいですね。

アイ・オー・データ/石川県能美市に1.6万m2の自社物流センター竣工、順次稼働 ─ 物流ニュースのLNEWS

流動は325億で長期にじわじわ伸びてる感じですね。商品製品とか原材料を前期にかなり伸ばしてるのをどうみるか。これは1Qでもふえてますね。1Qで借り入れも増やしてますね。まだ現金>借り入れですが在庫も増えてて借金して商品揃えた感じですがどういうムーブですかね?半導体不足になるので先に商品抱えておこうとかでしょうか。あるいはなんか上で倉庫がふえたので商品を入れたみたいなムーブ感は。ちょっとわからないですが。

そんなかんじですが総じて財務は健全・・でしたが目先は借りて商品揃えるムーブで自己資本比率が落ちてきてます。

 

CF

営業CFはあまり安定的でもなく赤もけっこうありますね。

普段は投資はあまりしてないけど2017ー2020は投資大きめ。

上の物流拠点や以下とかですかね。以下はあまりお金かからなさそうですが。

自社の動画配信スタジオを本社に開設~動画でわかりやすく、スピーディに商品の魅力を発信~ | IODATA アイ・オー・データ機器

で基本的にCFは強い感じでもなくやはりPBR0.3台におかれるだけはあるようなところは。

 

ヒガシマル

業績

水産と食品。水産が養殖の飼料とかで食品がうどんを含む即席麺。

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いわゆる停滞。

2015年あたりに増収はあるもこれは「平成25年7月に子会社化いたしました株式会社向井珍味堂(大阪市平野区)の業績が通期で貢献しております。また、水産事業の拡大を図るため、平成26年11月に永屋水産有限会社(東京都中央区)を子会社化」買収効果っぽく、そうでもないとだいたい伸びてるのか伸びてないのかもわからなくBPSもふえてないかな?みたいな停滞ですね。

2020、2021は赤字。2020は水産が赤字とか薄利ですね。水産が減収で損益分岐ギリギリ感はでてます。

2Qで減収も黒字ですがひとまず利益ですがギリギリは変わらないですかね?

 

財務

2017年以降資産が横ばいか減少か。純資産なら減ってます。

有形固定あたりも似た感じというかそもそも長期に有形も伸びてる感じでもなくそもそも停滞。

有利子負債あたりも停滞。コロナでちょっと増えてる。逆行感も。

厳しいのではないか。

CF

営業CFでてるけど投資してFCFは2008〜2021で年平均3600万とかで配当だして終わりな感じで、借り入れで利子支払うと足が出るねってことで長期には有利子負債増えてるね。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげてあげてさげ
月足でいちおあげ・・ですかね?
確認。

評価・売買判断

メルコホールディングス

テクニカル的には、2018年までのあげがああり2013年1235円から4725円まで、そこからドローダウンでコロナで1697までいくも反転で2021年夏に6250までいくもそこから、下落にはいって目先3605まで落ちてますね。

目先は普通に切れない下落トレンドで反転の雰囲気でもなく底らしいのもみるも2369とかコロナ安値の1697とかですね。反転するならそれを基準、そうでなければ2369あたりに近づくなら考えるのがいいかもですね。


ファンダ的には、BUFFALOと麺屋のシマダヤが悪魔合体。よくわからない合体は経営者が縁者ってところがありそうだけど、くっついて現状悪いこともなくCFがより安定したところは。あまりIT化は進んでなさそう。

IT機器は衰退してたけど近年好調。なんか空気清浄機とかの特需感あり続くとするのもどうかなところろは。

シマダヤ子会社化で安定化はしたと思われるが成長性にはやはり疑問が拭えないところは、一方財務は悪くもなくCFも元々かなり安定でシマダヤを迎え安定感をましている。そのわりに資産は増えてなくけどBPSは増えてるなあってところはあったけど、それは自社株買いに振り切るスタイルの故。儲かった分は資産蓄積せず還元に振り切ってるところは。その意味で成長性は疑問符も儲けて還元するスタイル。このあたりをどうみるか。

評価。

PER9のPBR1.2。PER10切ってるのは意外に珍しく2013年以前とはなりそう。その意味で今の利益水準は維持できないとは見られてるとはみれそうです。PBRでも比較低そうなので狙いによっては狙うのもいいかもしれませんね。

 

アイ・オー・データ機器

過去の赤字混じりは脱却して黒字安定のBPS増くらいはできるようになったが、目先はまた赤字に。このへんをどう考えるか。

ファブレスだが物流拠点を作ったり配信スタジオを作るなどの動きもありうまくはまれば業績貢献もあるかもとは。主に物流拠点の方でですね。目先は在庫増えてそうです。このあたりをどう考えるかですね。

なんかはあるけど、総じて利益は出るようになってるけどやっぱり低ROEだしCFも強い感じでもなくいろいろ凡庸とは感じるところ。

評価。

PBR0.33。凡庸な会社が凡庸だと評価されているようには見えます。ただPBR0.3はさすがにアイ・オー・データとしても低評価みたいなのでなんだかんだ売上出てるし拾うなら見直されるときもあるみたいな視点でいくのもなしではないか。いや、目先赤字なんだけどね。物流拠点で効率化とかなると景色変わるかもしれないし。

 

ヒガシマル

だいたい営業利益はでてるけど、長期に薄利でBPSも増えてない停滞企業というか、現状維持でいっぱいいっぱい感。

財務も悪くFCFも弱く、財務改善にもつながらないといろいろ手詰まり感がもともとあったけど水産の売上落ちて出てなかった赤字まで。といろいろ渋い感じ。すぐ倒産とかにはならなさそうではありますが。

評価。

PBR0.6とかはヒガシマルとしてはどちらかといえば評価低いにはなりそうで高くはないとはみれるけど状態良くなってないというか悪化とも見えるのであえて拾わなくてもとかは。

まあ状態良化の根拠とか買収でもされる根拠とかあるなら狙いようもあるかもしれないけれど。

 

バッファロー

オートバックスフランチャイズですね。ルーターもBUFFALOもまったく関係のない会社です。

小売のフランチャイズには多めですが、成長感は微妙も赤字もなく堅実にBPSくらいは伸ばしているという感じ。財務に関しては順調に資産増で前期でほぼ借り入れも返しきったような感じでしょうか。財務も健全で地味に蓄財してる感じですね。

2017年以降は有形固定は増えてません。出店してないかもです。FCFもだいたい出てますね。大きくは増配傾向。

堅実ですがBPS成長率とかで3.3%とかなので、配当を考慮しても高いリターンは期待しづらいかな?とは感じるところ。ただ評価は非常に低い低PBRな0.4台とかなので大きな下落をさけながら地味に持ち続けるだと地味でも成果はでるかもとは思ったりします。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにございません。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

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