大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(2130)メンバーズ 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

メンバーズ

(東証一部/サービス)

株価

2418円(人々は、階段を登り続けてきたけど、何度か大きくよろめいてるなかでまたよろめきかけている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20220105211218p:plain今日は分析。2021/12/28に銘柄スカウターの10年スクリーニングで売上5年成長率10%以上、営業利益成長率15%以上のもの(対象226銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2021/1/4と2021/12/28比較でPERを10%以上落として、かつROEは伸びているもの(対象98銘柄)から気になったものをチョイスして分析。2週連続8日間。ずっと成長してるのに去年評価をさげたものを拾う意図。メンバーズ。SNSマーケティング支援会社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年12月30日に取得。

業績

・EMCサービス/Webサイト運用・運営(コンサルティング、運営・管理代行、制作アウトソーシングプログラマーWebデザイナー雇用派遣、人材提供)
・EMCサービス/インターネット広告・プロモーション(広告運用支援、Facebook広告運用代行)
・EMCサービス(UXデザイン、リサーチ/コンサルティング、Webサイト構築・リニューアル、ソーシャルメディアマーケティングツール)
・デジタルDX人材(正社員型人材派遣、デジタルクリエイター人材、デジタルビジネスプロデューサー、Webサイトディレクター、UXデザイナー、データエンジニア)

 

とかいってるけど、多くのマーケティング会社と同じでいまひとつなにしてるのかピンとしがたいところは。これは自分がマーケティング業界に詳しくないこともありますが。

まあただ全体の業績は確認できるので今回はそれで是非を考える感じでつまりいつもと一緒ですね。よくわからなくても数字は読めるしそれで状態の可否も判断ができると。

業績自体は長期に成長風味。ほぼ毎年増収ですね。特に近年は20%近くが連発してます。営業利益も同様で原価率が落ちる傾向で営業利益率が上がってきてますね。10%声も定着感がありROEものびて20%近くでこれはかなりの高収益な部類まで来てるといえます。

コロナも穏当にというか増収増益で乗り切り今期は増収増益の計画のなかで2Qで大きく増収増益ですが利益自体は下半期に偏ってるので進捗自体はほどほど。まあ好調な部類だと思いますが。

という感じで詳細はよくわからないけど好調を継続という感。

財務

総資産増で資産も増。意外に利益剰余金は2012年以前はマイナスだったようですね。

とはいえ資産純資産は基本ずっと右肩で大枠順調だとは。

前期末で総資産86億で流動資産71億で現金が41億とかですね。現金も流動資産も右肩感あります。非流動は14億とかでこれは定期的に段階的に増えてる感じですね。このあたりはいかにも流動よりのマーケ会社感。

負債は有利子負債などもなく負債で40億ほど、流動で37億とかでその他負債20億とか手形類とかで10億って感じなので負債面も問題ないとはなりそう。

CF

営業CFは近年は軒並み安定。でおよそ業績に従って拡大傾向。投資も要らないのでほぼそのままFCFで増配しながら現金積んできてるかんじですね。極めて順調となりそう。

特に配当方針は「期的な目標連結親会社所有者帰属持分配当率は5%程度」とはいってますね。ちょっと調べたけどわからなかった。

でもだいたい配当性向20%程度ではきてます。とりあえず現状は余裕感あります。

 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげかな
月足であげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期には上げというほかない推移。2015年位以降はわりと右肩感のある推移で2015年175から2021年3655まで。間コロナで2588から1004まで出るも突き抜け高値をとった中で3655から2235まで落ちてきてるけど、また過去のドローダウンを越えて高値をとり上昇の再現をするとするか否かでしょうか。

さすがに1004のコロナ安値は底にするには遠そうなので目先の2235をみるか2020年12月安値の2085あたりをみるかまた別のところで測るかなどでしょうか。いずれにせよ目先は下落感がきついので短期中期には逆張りとなるのでそこらを留意の上で。

 


ファンダ的には、よくわからないというか自分が詳しくないだけですがよくあるなにしてるのかいまひとつ見えにくいマーケティング会社。とはいえ長期業績は好調で成長してるとなり利益率も向上傾向でROEなども上がってきてかなり目を引く高収益性を示すくらいまで。財務も問題あるように思えす順調なマーケ会社のそれで、CFに関してはそれ以上に順調なマーケ会社。

総じてコロナでもめげずに成長している好調なマーケティング会社。

評価。

PER30ほどで普通に高評価。これでも株安して40程度だったところからPER落ちてきてますがまだまだ歴史的に高水準のPERで絶対的には高評価ということで優秀な会社が期待されているという状況、とはいえ近年見せてる20%程度以上クラスの成長率を示し続けるのならもう絶対的には問題もあるという水準ではないとは言えますが、懸念でもあるならもっと低いPERでもいいというか2016年以前は普通にPER15以下とかあるので下もみてあるべき水準かなとは、あとは考え方といか視点次第ではないか。

成長鈍化とかあるとやばいことにはなりそうですが。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2130

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2130

IRBANK:https://irbank.net/2130

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にないです。新年早々。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)