大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3852)サイバーコム 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

サイバーコム

(東証一部/情報通信)

株価

1160円(人々は、攻め取った拠点は守れず放棄し敗走をしだしてる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20211130211251p:plain今日は分析。銘柄スカウター10年スクリーニングで過去10年売上成長率7%以上かつ営業利益成長率15%以上のもの(166銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2018/12/25と2021/11/19.比較でPBRがより低いものから気になったもの(64銘柄)をチョイスして分析します。サイバーコム。システム開発会社、富士ソフトの子会社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年11月30日に取得。

業績

システム開発会社ですね。ざっと原価率推移などみるに80%オーバーなので普通に受託開発な感じだろうとは。開発者を雇って個別に案件受けて開発すると。成長には人を取るのと案件を取る感じで規模の拡大であまり原価率が下がらないものだとは。

ではありますが多くは堅調なものも多く、ここも該当ですね。長期に成長。だいたい売上伸びてますね。2010〜2015に足踏みとういうか後退もあるので大きくはシクリカルというか外部環境に依存するところはありますが、長期に赤字もなく成長感もありBPSくらいは右肩で弱シクリカルの成長企業という感じでしょうか。

で、成長性自体も2014年位から売上9.5%EPS9.4%BPS9.7%くらいの成長率も見せていてROEも高いというほど高くもないけどだいたい安定的な推移ですね。

傑出という感じではないですが安定的でほどほど優秀という感じな印象。まあ弱シクリカルなところはあり常に増収増益は厳しいかもね。

その中で目先3Qで普通に増収12.5%増益25.8%ですね。計画は横ばいに近いですが保守よりな傾向はありそうです。堅調ではないか。

 

財務

資産右肩。自己資本比率は横ばいか若干低下傾向があるかもしれない。とはいえ有利子負債なさそう。

目先3Qで総資産101億は流動66.7億の手形と短期貸付金で55億ほど。主に手形増える形で長期に増加傾向ですね。

有形固定は24億でこの手の会社にしては持ってそうだけど全体としては流動よりですね。2017年にぐっと増えてるので自社ビルでも立てたのでは?2017「固定資産増加の主な要因は横浜本社ビル購入に伴う土地の増加13億5百万円、建物の増加9億79百万円」とかなのでやっぱり本社買ってますね。神戸物産を見習えってのは意見だけど以後は固定資産増えてないし、業績自体も加速感あるので目くじら立てなくても。

負債は41億。借り入れもなく健全な部類ではないか。目立つのは退職給付引当金22億。右肩ですね。まあこれも社員がよく定着してるにはなりそうなので目くじら立てるところでもないでしょ。

というわけで健全ではないか。借り入れもないみたいだし。

 

CF

営業CF安定。通常だと投資も少なくFCFもでますね。実際はFCF赤字はちょくちょくですがみると短期貸付金でマイナスになってたりしますね。

本社立てた2017年もマイナスですがここで貸付金回収してFCFへの影響はマイルド。

自由に貸して回収できるか大きく回収してお金で来たときに本社作ったかは謎ですが。

それでおおよそ現金は水準変わってないですね。手元に老いておくのは一定で余った文を自由に貸し付けてる疑いはありますね。

だいたいお増配傾向。ただ過去には減配もあるので利益並みですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげ
月足であげてさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2011〜2018年くらいであげ。200円とかから2018年2750とかまで。以後はいかにもな下落トレンド。高値は2750、2665、2452とかで安値も1463、(1580)、1151という感じで日足レベルではもっと明確なさげでこの記事目先で1148でコロナ安値1151も割ったかんじですね。コロナ安値も割って底なしではありますね。

基準はないですがだいたいコロナ安値基準として1151を基準にしたり次の反発点あたりを基準にするのはできそうですがいかにも弱いという感じですね。それをどう考えるかですかね。

 

ファンダ的には、傑出したような成長性とか収益性を見せてるわけじゃないし、環境がわるくなれば業績後退くらいありえますが、長期に成長感もあり赤字は出さなくBPSを右肩にできるくらいの安定感も持ち合わせるシステム開発会社。

目先も好調感あり業績後退感もなく、CFも問題ある感じでもなく財務も借り入れのなくいかにも堅調。

評価。

PER16のPBR1.6とか。ほどほど評価されてるという印象で高いとは感じないかな。平均をPER15とおいてそれ以上とみてもこの会社自体平均以上の状態と成長性ですし。ROEも高く財務も健全。実際に2017〜2020くらいではPER40越えるような局面もあったようです。それで2016年以降としては平均的なPERは割ってきてるようでうすね。なにげにコロナ最安値水準より低い株価たいです。もちろん状態良化してますね。

ただ2015年以前はPER水準もっと低くみたいなところもあるし10切りもあるようで、まあどう考えるか?みたいなところじゃないでしょうか。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3852

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3852

IRBANK:https://irbank.net/3852

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

感想忘れたとくにない。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)