大河の一滴

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(3657)ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス

(東証一部/情報通信)

株価

969円(人々は、力をつけて次のステージに移ってきてるがまだ力を蓄えきれてない。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20211129211008p:plain今日は分析。銘柄スカウター10年スクリーニングで過去10年売上成長率7%以上かつ営業利益成長率15%以上のもの(166銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2018/12/25と2021/11/19.比較でPBRがより低いものから気になったもの(64銘柄)をチョイスして分析します。ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス。デバッグ。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年11月29日に取得。

業績

デバッグ・検証のポールトゥウィンとネット看視のピットクルー

セグメント。

f:id:kamomenotoushi:20211130101822p:plain

ソフトウェアや家電やIT機器のデバックや検証をするのとインターネットを監視して有害情報や不正利用の検出みたいな。

ざっと人を雇っての労働集約を思いますが原価率推移などみるに、原価率70%前後で労働集約な感じか自動化も混ざるか微妙かなあとも思いましたが、以下のような資料などをみるも専任スタッフが見てる感ありで労働集約っぽくあまり自動化はされてなさそう。

http://www.holistic-r.org/c_info/3657/3657120712.pdf

 

また、原価率が規模が大きくなっても落ちる感じでもないのも労働集約っぽいですね。というわけで人をやとって教育して作業をやらせるような種の事業ですね。
この種の事業で営業利益率10%オーバーを安定して出し続けるところは少ない
みてるとあまり人気のないデバックなどで創業して、あまり他者がやりたがらないところでノウハウを築いて独自の強みを作れてるとかあるかもしれないとは思う業績。
と、お思いましたが同業っぽいデジタルハーツやSHIFTやバルテスなどもパソナなどより高い利益水準のなので以外にこのデバックとか検証作業は付加価値が高く利益取れるところもあるかも。とはいえこれらからもここは利益水準がたかくなんかしらの競争優位性はありそうな雰囲気です。SHIFTとかは成長性がエグいですけど。
で、収益性はなかなかで高利益率高ROEのわりと高ROAだったりしますが成長性もなかなかで平均売上15%くらいはでていますがここ数年はもっと低めなので成長性自体はもうちょっと控えめにみるべきかな。
目先2Qで増収増益。前年比24.9%増収と絶好調ですが前期の反動もありそうで注意はそうなんですけど、それにしてもいろいろ受注し子会社化も多くしてて成長加速も視野に入れてもいいかもしれないとは。
あとはかなり世界進出して実際かなりグローバル企業。
 
財務

資産増。そしてなにげに高自己資本比率

目先2Qで総資産216億の流動161億現金96億とかでおおよそ資産の半分が現金。それも増加傾向ですね。その他手形50億。右肩ですね。

有形固定は8億ほど極めて流動よりですね。2018年まで固定伸びてそのご足踏みでしたが目先はまた増えてますね。

のれんが24億。これは前期末5億からは増えてますね。今期はわりと大きな買収をしたとなりそうです。

負債は53億ほど。まとめて現金以下だし目立つのは未払い25億とかですので極めて財務はいい部類となりそうです。買収も財務負担になってる感じでもなく。のれんあたりの減損が来ても痛くないとは言ってません。

でもかなり健全。

CF

営業CF極めて安定。投資もいらなくだいたいFCF出てますね。増配しながら現金も増えてる。流石に目先は買収で使ったのかお金減ってますけどね。

それくらい。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でレンジっぽい中であげてさげ
月足であげて調整感
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、あげては調整を繰り返してる感じ。2014年までの上昇があり1020まで、2016年の342までの調整をして以後上昇で2018年1585まで、これでコロナ579まで調整で以後は上昇か2018年以降の調整を継続してる感あります。とりあえずコロナ後に伸びるも1469は1585まで及ばず跳ね返されてる感じで。

コロナ以後の安値811とかを見ながら1469突破を目指す感じですかね。コロナ安579でも基準になりますね。


ファンダ的には、労働集約感あるデバック屋。あとネット監視。いずれもだから労働集約な感じですがわりと付加価値あるようでなかなか高収益。そして同業より利益率などで一枚上感あり競争優位性の類もあるかもしれまえん。ただ堀とかなさそうでストックみたいものではなさそうなので環境次第では業績交代もありえるとは見てたほうが。現状増収続いてますけどね。

財務は極めていい。買収などもこなしながらも財務はまだ全然余裕でそうなるだけのCFの筋の良さもあります。増配しながら現金も積む感じです。

目先業績加速感あり買収もこなして財務も余力あることから成長加速もシナリオにいれていいかもですね。これはちょっとわかりませんが。

評価。

PER17のPBR2.3とか。評価はほどほど高いくらいかなとは思いますが、状態踏まえると高いとは感じません。

ただこれでよくある評価水準となりそうで、2013年以降でニュートラル感あるPERくらいのようです。状態いいし成長もしてるけど、事業に堀もなさそうだし成長も続くかというとどうだろう・・?みたいな塩梅になりそうです。成長が加速するならわりと面白いかもしれませね。あり得るシナリオです。減益とかはダメそうです。ありえなくもないシナリオに思えます。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3657

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3657

IRBANK:https://irbank.net/3657

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

リバってきましたがさてどうなるのでしょうか。

通常運転だよ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)