大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3922)PR_TIMES 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

PR_TIMES

(東証一部/情報通信)

株価

3160円(人々は、一気に突撃し敵地を占領しその後も苦戦しながらも守っている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20210906204946p:plain今日は分析。投資勉強会に参加したのですがそこで興味持ったものをチョイスして分析します。PR_TIMES。プレスリリース代行。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年09月06日に取得。

業績

企業のプレスリリースを発信するプラットフォーム運営が中心。他にもわりといろいろなHP運営。

決算資料でも。

PRTIMESの2020年度通期決算説明資料 | iMarket(適時開示ネット)

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必ずしも各指標は売上利益じゃないけど、主力のPRTIMESはもちろんその他サービスもKPIは右肩でここまで各種サービス順調に伸びてる企業はすくないのではないか。

当然全体の業績も売上複利25%程度以上の利益率上がってくる感じに高利益率でROEも40%超えというかROA30%以上と各数値ぶち抜けて優秀で疑いようもなく市場でも屈指の優良企業ですね。

加えて売上原価率が継続して下がってきてます。HP運営もあり規模がでるほど原価率は下がりそうですがもうすでに14%とかなので上限は近いかもです。

販管費が近年増えたり減ったり。これは会社側ではあまり販管費というカテゴリでは管理してなさそうな話は聞きました。とはいえ絶対的に超優秀な数値であるのはそうですね。

1Qで増収37.6%、増益41.2%と目先まで絶好調感は。計画は保守傾向がありますね。

 

財務

目先1Qで総資産32億のうち流動27億に現金18億。有形固定は9000万とかで有形固定すくないやつで典型的な順調なネット企業。

自己資本比率固定負債はほとんどなく主な負債は法人税と前受収益とかで傷らしい傷も。

ただ現金がもっと増えててもおかしくないとはおもうのですがこれはCFで。

 

CF

営業CFは現状右肩。極めて順調な企業じゃないとあまり右肩にはならないね。

投資も無形などを含めるとしててFCFは2019年までは言うほどでてなかったけど、2020年は出て自社株買いに投じて、2021年は大きくエウ業CFが出てこれはお金を積んだ形。現状の利益水準だといよいよすごい勢いでFCFが出てきそうな気もしたりしますね。

無配。大きく還元出来るようになるまで還元よりは他のことに使いたいみたいなことを社長さんが言ってました。優待は採用してて自社株買いもしてるので還元自体は意思はあるように思えます。というかだから買収か自社株買いでもしないとお金余りそう。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあいですかね。
週足であげてさげ
月足であげてもみあい
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、上場来あげてきてる。2016年上場から1161、1830と上値とってきたあとコロナまでもみ合ってる感じだったかがコロナ以後目覚ましい上げで731から4815まで。ここまであげてしまうとドローダウンも入りそうだけど、それを調整というか微妙な安値切り下げ3010、2844,2731で耐えているという印象。調整をこなしてまた上という展開はありそうな。もちろんなにかあれば下も考えられますが。やはり2731を見ながらでしょうかね。


ファンダ的には、PRプラットフォーム中心の極めて収益性の高い高成長ネット企業。他の事業も育ってる感。とはいえまだ規模は出てないですかね。

極めて高い収益性を見せてそれも加速してきてます。さすがにこの利益率ROEからさらに上は難しくなってきそうには思えますので、この水準を維持できるかどうかがポイントでしょうか。目先まで維持は出来てます。成長限界は気にされてる投資家さんはいるようですね。

収益性は高いのでCFも潤沢で故に財務もド健全の部類。目先利益水準が上がってるのでいよいよCFにも余裕が出てきそうで、貯まりそうなお金をどう使うか?もポイントかもしれれません。

評価。

PER33とか。絶対的には高評価で成長がないと許されない水準・・・でもないような気も。これだけの高収益性だと低成長率でもPER30程度も許容される気は。

ということでもちろん期待はされてますが同時に警戒も感じるバリエーション水準です。成長鈍化とか低ROE化警戒ですね。減益とかこなければわりと大きく下はないような気も。まあ気ですが。といいますかPER<ROAであり警戒されてないとも思えないところでつまりはやっぱり今は出来すぎであり低ROE下は織り込んでそうな気はするところ。な、ところで目先は低ROE化に向かってないですね。

さすがに大きな減益はまずいと思います。このあたりを踏まえてどう考えるかですかね。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3922

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3922

IRBANK:https://irbank.net/3922

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないぞ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)