投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/サービス)
株価
494円(人々は、一点突破で突撃するも攻めきれずずっと攻めあぐねていたが、突破の機運も高まってきてる。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。投資勉強会に参加したのですがそこで興味持ったものをチョイスして分析します。モーニングスター。投資ファンド運用と投資情報サービス。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年09月03日に取得。
業績
情報サービスよりと思ったけど投資運用も大きめ。
アセットが(投資運用/投資信託設定・募集・運用、ファンド運用受託サービス、債券ファンド、地方創生アセットマネジメント、投資助言サービス)ってことでめっぽう運用が強めだし伸びてるのもアセット。ファイナンシャルサービスは横ばい感が強いですね。
で、長期には業績は増収が続く感じ。利益もあげてるね。
とはいえ2009ー2012は減収してたし上記の通り運用も多いので元来市況にはかなり左右されそうに思えます。
あと2009年に大きく業績後退しています。有報見るとリーマンショックからの市場混乱をうけて普通に業績低下してますね。というわけで大きくはやはり市場次第。目先は順調だしコロナぐらいではそれは崩れないと。
そのた高収益企業。利益率は20%オーバーで、ROEも比較高めでめちゃくちゃやられたリーマンでも黒時維持で故にBPSくらいは右肩ですね。このあたりの安定性収益性は相当高いとなりそうです。
そんなかんじでコロナ2021も増収で通過、(減益ですね。)計画も増収増益で過去最高で1Qも増収増益通過ですね。
あとは2020年にちょっと販管費があがり原価率が下がるムーブ。ちょっと理由調べたけどわからず。セグメント比率変わったとかな気はしますが。いずれにせよ依然として順調ですが。
財務
極めて財務いいやつ。自己資本比率85%とか。
総資産136億でうち有形2億程度で極めて有形少ないやつ。のれんが割と多めで買収とかもしてそうです。ですが現金と有価証券で75億とかでらしい負債もないやつで極めてけんぜんなやつ。
ただ流動資産とかは伸ばしてないね。投資その他の資産を増やしてないこともないくらいで、2018年以降はあまり利益剰余金も伸びてないですね。
CF
営業CF安定。リーマンのときだろうがコロナだろうと安定。営業CFマージンみても高水準でこれは堀持ちの可能性があります。さすが市況全部悪くなると業績は交代するけど。でもCFは守れる程度。
FCFは無形固定資産とかもかってマイナスにすることもあるくらいでしょうか。設備投資水準くらいは低く出そうと思えばFCFも安定して出せそうです。
で、現金は増えてません。FCFで赤字もあるけどどちらかといえばば財務・・還元でですね。
特に2019年以降は還元を振り切った感はあります。配当性向が極めて高い。儲かった分は留保せず吐き出してるスタイルですね。よって、利益剰余金のプラスが止まったと。
この利益は安定しているなんなら堀持ちの疑義もある中で留保もせず稼いだだけ還元のスタイルをどう考えるか。
日足週足月足の値動き判断
日足でもみ合いの中のあげ
週足であげてもみ合いっぽい
月足でもみあいというかあげというか。
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2013年に吹いて以降あまり水準が変わってなく大枠ではもみ合いか。それで2020年に久々に2013高値528を破ったのでようやく上昇とも取れる形にまで、安値も269、302と切り上げなのでようやく上昇にも来るかもしれないとはみれるかも。424を見ながら522、536を突破をして上昇の形を期待するかんじでしょうか。
ファンダ的には、極めて順調な投資関連会社。情報とファンド運用。極めて安定的で収益性も高いけど、投資関連で市況を襲う大きな混乱には無事では居られない・・くらいではあろうとは思いますがリーマン程度も黒字で乗り切ってる程度には安定。長期に成長。投資情報サービスは足踏み感でファンド運用関連の貢献が強そうです。市況の変化は怖いところ。
財務もCFも非常に順調で問題ない。競争優位性を持つ堀持ちである疑義すらある。だから需要が全体で落ちるような市場全体の混乱はさすがに無事ではいられないだろうとは思うけど。
その中で2019年以降は留保せず設けは還元に振り切る感じで配当性向が目一杯感。故に評価の割には配当利回りが高くでてるね。このへんの還元振り切りスタイルをどう考えるか。当然減益だと減配にせざるを得ないようにみえます。まあ堀持ちっぽいけど。だからどう考えるか。
評価。
PER33で普通に高評価。安定性や収益性みると明らかに優秀で高いと断ずるのもどうかと思うけど安いと見るのもどうか。普通に優秀な企業が高い評価でフェアバリューとみるべきか。
実際モーニングスターとして上も下もある水準。PER20以下とか50以上もありますね。どっちに転ぶのも有り得そうに思えます。配当利回りが比較高く優待がわりと額面高いので利回りで持つのもありかもしれない。その場合は市況悪化を恐れながらになりそうだけど。だから考え方ですね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4765
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4765
IRBANK:https://irbank.net/4765
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
通常運転が続いております。
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記事補足してます。