大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3998)すららネット 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

すららネット

(東証マザ/情報通信)

株価

1766円(人々は、ロケットを打ち上げるも失敗して墜落してきてる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20210813230207p:plain今日は分析。銘柄スカウタースクリーニングでROIC20%以上(対象95銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2018/12/25と2021/8/6を比較し、PBRを落としている銘柄(対象21銘柄)から気になったものをチョイスして分析します。目先高水準のROICを出しながら血のクリスマスより評価が低いものを拾う意図。すららネット。デジタル教育サービス会社。。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年08月13日に取得。

業績

小学生から高校生までを対象としたeラーニングってことでしょうか。

 業績は右肩でもともと利益率は高めで上がってきたところにコロナで恩恵となるのでしょうか。利益率がはねてきてますね。

で、気になるのは2019年の減益「費用につきましては、業容の拡大とガバナンス体制の強化に向けて営業、開発及び管理の人員を増やし、WebマーケティングやTVコマーシャルなどの広告宣伝に積極的に取り組んで」というところで理由もあり。というか原価率自体は安定ですね。販管費がこの期はフ得てます。

利益がはねた2020年は「契約数を増加させるためのプロモーション活動等に、積極的に取り組んでまいりました。一方、一昨年実施したTVコマーシャルは実施しなかったこ
と、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、新しい生活様式、働き方のスタイルを取り入れ、対面での営業活動やセミナーなどを一部オンラインへ切り替えたことにより広告宣伝費、販売促進費、旅費交通費など一部の経費については減少」でコロナなどの理由もあり永続するかはまだわからないかなあとは。

とはいえ、原価率は低く調節しやすい販管費のさじ化加減なところはありそうですが、利益自体はかなり出せる体質にはありそうです。

今期2Qで増収増益で絶好調継続ですね。進捗的には上方きてもおかしくないですが今のところなしですね。

 

財務

目先2Qで総資産19億で流動14億の有形固定は6.6千万でソフトウェアで4.7億とかありますね。そんな感じで資産はだいたいソフトと流動資産。でソフト屋ですね。現金は右肩。負債は前受とか未払いとか税金とかで固定資産ないくらい。極めて順調なソフト屋って印象。

それぐらい。

CF

 2019年はコストかけてたので水準低めですが営業CFはでるやつですね。利益は順当にCFになってる印象。営業CFマージンとしては堀持ちの可能性もありそうです。

投資はさほどかからないのでFCFもでますね。

今の所還元はほぼしてません。自社株買いを雀の涙。還元というよりは別の理由っぽいですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足で噴火してあげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2017上場の869から吹き上げ2358行くも力尽き、2019年83月に513と上場ゴール気味になったあと反転し伸びてくるという上場グロースよくありがちな感じのなかかなりの勢いで伸びコロナも勢いを削ぐに至らず513から9350まで突き抜けたあとみるみる落ちて目先1641まで。乱高下が過ぎますがまたどこかで反転すると見てるのはありかなあとは。513を見たいところですがさすがにまだまだ遠いですね。それ以外だとあまり基準にできそうなところもないんですけど。

 


ファンダ的には、極めて強いソフト会社。目先まで勢いある高成長が続く。基本的に原価率が低く、売上規模が大きくなっても原価率は上がるよりは下がるほうが想定され、広告などで販管費が上がるかもしれないくらいで基本的に極めて筋のいいCFマシーン。

財務も非常に綺麗で、CFも質がよく堀持ちである可能性もありそうな営業CFマージンです。

問題は、成長スピードといつまで続くかですね。自分にはわかりません。目先まで好調ってことはわかります。

評価。

PER50ほどは普通に大いに期待されている水準。絶対的にもかなり高いわけですが、PER200越えとかから落ちてきてる感じでう。で、過去にはもっと低いところもないわけでもないようですがよくある水準にはなってきてますね。また20%程度以上の成長が続くなら絶対的にはPER50ほどは十分見れる水準です。4年まてばPER25以下です。そのような未来も見込めるとするならもう考えていいかもしれません。成長鈍化くるなら全然もっと下がありそうですが。成長スピードといつまで続くかですね。自分にはわかりません。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3998

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3998

IRBANK:https://irbank.net/3998

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくにないぞ!

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)