大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(4318)クイック/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

クイックとその他

株価

1298円(人々は、一度制圧した地域から追い出されていたが再侵攻の準備をすすめつつある。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4318 4336 2124 2820
企業名 クイック クリエアナブキ

ジェイエイシー

リクルートメント

やまみ
市場 東証一部 JQS 東証一部 東証一部
業種 サービス サービス サービス 食料品
時価総額(億) 247.9 15.5 743.4 128.9
株価 1298 664 1759 1850
決算期 2022/03予 2022/03予 2021/12予 2021/06予
予想売上(億) 214.0 62.9 224.6 135.0
予想営業利益(億) 24.9 1.2 50.6 7.0
営業利益率 11.62% 1.94% 22.52% 5.19%
予想純利益(億) 17.1 1.1 33.5 4.6
売上成長率(年複利/期間) 4.1%/15年 -1.3%/15年 7.7%/14年 8.3%/7年
EPS成長率(年複利/期間) 10.5%/15年 7.2%/15年 15.4%/14年 6.7%/7年
BPS成長率(年複利/期間) 11.7%/14年 3.3%/14年 12.5%/13年 30.5%/6年
PER 14.33 14.22 21.31 27.93
PBR 2.04 1.28 6.66 1.81
ROE 14.2% 9.0% 31.3% 6.5%
ROA 11.3% 4.8% 18.0% 3.1%
配当利回り 3.08 1.51 3.98 1.3
配当性向 44.2% 21.4% 84.8% 36.2%
総資産(億) 151.0 22.5 186.2 150.1
自己資本(億) 106.9 12.0 142.2 68.5
自己資本比率(%) 70.8 53.1 76.4 45.6
一言感想 あげ 停滞蓄財 あげも足踏み 増収足踏み

 今週は比較。 ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で20%以上のもの(247銘柄)及び銘柄スカウター10年スクリーニングで5年PBR相対水準で10%内(467)を双方満たすものから気になったもの(16銘柄)をチョイスして比較します。ある程度の期間ずっと高収益でありながらここ5年で低PBRに評価されるものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2021年08月03日取得。クイック。人材領域とか出版とか。比較に人材っぽい。ゲストに素早いに対抗してのんびり味のある語感代表やまみ。

クイック

業績

2011年から2020年まで増収増益。好調でした。で、2021年は減収減益、で、2009、2010とかは減収だし赤字。

という感じで正常時はかなり好調だけど悪環境だとかなり影響をうけてしまうシクリカル。まあ企業が採用を絞ると直撃する感じですかね。多くの人材系はそうですね。

で、コロナはその悪環境・・となりそうだったんですが、減収もわりと減収幅を抑え黒字通過でコロナはリーマンショックほどひどい悪環境ではなかったということでしょうか。

セグメント売上

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伸びている人材サービスがコロナでもかなり健闘と言える増収ですね。リクルーティングは厳し目ですがでも利益はでてるくらいで目先でコロナで足踏みはいるも総じてかなり順調な印象ですね。

それで目先1Qで増収増益通過ですね。人材も伸びてリクルーティングはかなり盛り返してます。Qレベルで最高売上最高利益となりそうです。

 

財務

資産増。で目先総資産160億で有形固定12億とかで流動113億はだいたい現金。総負債40億で現金以下で財務はきれいですね。財務にリスクを取ってないタイプです。

現金もずっと増えてますね。コロナ通じて。

 

CF

2011年以降、営業CFプラス安定。投資もさほどいらないのでFCFずっとでてますね。 

配当は減益で減配してますね。それをどう考えるか。減益ほど減配してませんが。

な、ところですがリーマンあたりは営業CFマイナスで本当の悪環境だとやられるやつです。コロナくらいはあまり問題なく通過してますね。

 

クリエアナブキ

業績

 高松市本社の人材派遣会社、穴吹興産の子会社。長期に成長感とかないですね。とはいえだいたい地味に稼ぎ続けてBPSを伸ばしている印象。正しく停滞蓄財かと。

2014年に赤字。・・・これかなあ「当社グループでは、先般の労働者派遣法改正(平成24年10月施行)で登録型派遣の原則禁止が見送られたことを踏まえ、継続的かつ安定的な収益源である当事業の再活性化をめざしております。しかし、旧政権下の専門26業務派遣適正化プランに従って期間制限がある自由化業務に切り替えた派遣契約に関し、期間満了による終了が続いた結果、新規契約数の回復傾向に反して、前期実績を2割ほど下回り」

基本的に薄利であり営業利益率で2%もないほどだったので悪要因があれば赤字くらいは出てくると。とはいえBPSも後退するようなものでもないのでいうほど問題ないのではないか。

その中で近年は利益率などもあがりROEもあがってBPS増加スピードもアップしてきてますね。停滞蓄財の範囲ではあると思いますが。

通期出て増益ですが、実績にしろ計画にしろ停滞の範囲内に見えます。

 

 

財務

蓄財という感じ。

有利子負債はほぼないというか手持ち現金の方が大きいくらいだし、自己資本比率は高くもないけど微妙に改善でそんなに問題ないというか堅調じゃないででしょうか。 

 

CF

長期には営業CFプラス。マイナスのときもあるけど前後で大きくなってるので実際堅調。投資もほぼいらんのでFCFもでて現金も積みがち。

配当は利益連動ですね。 還元はあまりやる気なさそうではいはい配当配当って感じで配当性向に従って機械的にだしてそうにみえる。

 

ジェイエイシーリクルートメント

業績

専門職・管理職の転職エージェント会社でわりと勢いあるグロース感あったですが2019年っで成長鈍化感ありそして2020で減収をどう見るか。

まあ2020年はコロナで仕方ないところはありますが・・「の2020年上半期の業績は、2019年下半期から注力してきた諸施策が奏功し、ほぼ期初計画に沿った結果を出すことができました。しかし、4月の緊急事態宣言発出当初は全社において在宅勤務へ移行せざるを得ず、事業の運営も試行錯誤を余儀なくされました。この間における求人案件減少と進捗遅延は著しく、第3四半期の業績を低迷させる結果となりました。緊急事態宣言解除後の6月以降は在宅と出社をおり交ぜた態勢から徐々に通常の業務態勢へ復帰を進め、第4四半期には生産性の回復も確認できるようになりましたが、その成果を業績の報告という形で当年度内にお届けすることはできませんでした。」

という感じでコロナでやられた感じではありますね。これを返上してまた成長軌道に載せられるか?かなあとは思う中で、1Qで減収減益ですね。計画も増収というか減益でちょっと足踏みが続いている感じでグイグイ伸びてるという感じではなくなってきてるはそうですね。

とはいえ、利益率は高く、高ROAROEの優良企業はそうですね。利益という意味では普通にコロナは抜けてます。それでもリーマンは赤だったので本当にやばいときはやばいのが人材業界とはなりそうです。

 

財務

 中身を見る意味を感じないほど健全財務。高自己資本比率で借り入れなどもなし。

ただ2020年は資産源ですね。BPSも減ってますね。

黒字なのでたぶん・・

 

CF

営業CFはプラス安定ですね。伸びても真下が2018年以降は足踏みしてます。

投資が要らないタイプ。それで常にFCF出てる感じですね。

で、自社株買いあたり入ってると思いましたが配当ですね。かなり配当は配る方でしたが、営業CFが減ったので2020は45億の営業CFで配当33億出してますね。これは出し過ぎな気がするところ。実際配当性向では180%とかなんですが。まあ投資は要らないのでこれでも現金増えてますが。

で、BSの資産減は投資有価証券売っぱらってますね。それで投資CFがプラスになってますね。あとのれんとか減ってますね。このあたりで帳尻合いそうかな。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあい目先は決算反応っぽいあげ
週足でさげから転換っぽい
月足であげてさげ
確認。

評価・売買判断

クイック

テクニカル的には、大きくは2018年まであげ。2193までそこから下落でコロナ安値で814まで。それ以降はさげしぶって週足レベルではもみ合いから、目先1350は高値を更新した形、コロナ安値まで下落調整でまた長期上昇に転換するか?はポイントですがそのシナリオに進みつつあるようには。底をみるなら1000とかコロナ安値814など。ここを切らずに上昇に向かう長期上昇継続継続シナリオに期待する感じで。


ファンダ的には、基本的には外部環境が悪化すれば悪影響を受けるシクリカル?となりそうだけど、コロナではダメージは限定的で足踏み程度で目先好調で抜けてきてます。CFでは営業CFは安定し投資も要らないのでFCFも出やすくよって財務は余裕。還元は利益連動で減配はありえます。総じてかなり優秀だなあという印象。

評価。

PER14ほど。歴史的には2013年以降ではよくあるPER水準のようです。状態や見せてる成長のわりには低評価な気もしますが基本的に企業採用に左右されるしリーマン時は大きく減収し赤字まで行ってますのでこの辺をどう考えるかですかね。

 

クリエアナブキ

親会社もあり使われてるのか薄利だったりしますが、赤字などもなく長期には堅調でBPSくらいは右肩傾向。近年は薄利なりに好調でROEも上昇でなにげにBPS成長でなかなか見れる程度の速度はでてますね。・・・まあですが一言でいうと停滞蓄財な会社ですね。目先決算見ても停滞蓄財ですねって感じ。還元やる気なし。

評価。

いかにも地方のJASDAQという感じで堅調だけどただ堅調なだけという印象。まあ堅調なので蓄財はしてくれそうで。すごく安ければ。

PBR1.3とかはもう一声とかは言いたくなりますが、よくある水準のようです。BPSとかはなにげに増えてたりするしわりと考え方次第だとは思いますね。

 

ジェイエイシーリクルートメント

以前のキラキラグロースですが、ちょっと収益性悪化とか成長鈍化感もちらついたところでコロナ突入で足踏みしてる感じですが、まだ足踏みかなあという目先。なところですが依然として市場でも相当な高収益性は見せてて全然優良企業にはみえます。

高還元であるのは偉いですがもう収益性足踏みであまり余裕もなくなってる感じで減益など来ると厳し目なきなところで目先1Qで資産を結構減らしてますね。

評価。

PER20とか。これは市場環境に影響を受けやすい人材関連で実際にグロースから足踏みに入ってきてる段階の企業に対する評価としては高いかなあって気はします。まあ配当利回りで決まってそうですね。4%ほど。これは還元ギリギリで目先資産減もふまえるとなかなか危うい気も。減益減配など来るとちょっと耐えられない気が。

とはいえ足踏みしてなお優秀には見えますのでなんか環境良くなったりで業績足踏みからまたグロースにまた乗るなんてエスパーできるならいいかもしれません。

 

やまみ

大豆食品メーカーで豆腐とか油揚げとか。増収は続いているけど利益は足踏み入ってますね。ROEなどは下がり続けていて高めと思えた20%程度からもう凡庸とも言える6%台とかまで。増収して原価率とか販管費を下げれないのは少々引っかかりますね。

もちろん増収は続いているので利益も跳ねる可能性もあるとは思いますが、目先としてはもう高収益ともいえない上場企業としては特に目を引くほどのものではないかなあという感じにはなってますね。

そんななかで目先3Qで大きく増益ですね。まあ増益幅はすごくはみえるけどこれは、前期が薄利だったもので計画の7億程度は過去の利益を越えるものではなく、やはり増収も利益は伸びないという傾向の中のものですね。

資産はとうしをしてますね。固定資産が増えてます。増産のためとなりそうですが、目先も建設仮勘定とかだしててこの傾向は継続っぽいですね。

 CFは盛業CF出るけど投資も必要であまりFCF出てないというか赤字だね。投資が必要なくなると楽になりそうですが、グロースと見るならやはり投資しながら営業CFの拡大はほしいところでやはりそのへんはここは厳し目な支店になるかなあと。

評価はPBR1.8ほどで諦められてないかなあという印象、実際低ROEでこのPBRなのでPERは30ちかくになってますね。ちょっとROE跳ねないと見れないかも。増益しないとだめっぽい評価に思えます。そのシナリオが見れるなら。ないとも言えない。増収してるし。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 土曜日記事のストックが減ってきてる。というか最近追加できてない。

そろそろ限界かもしれない。ネタ切れという意味で。

と言う状況にはときどきなってるんですけど、最近は実際にストックが結構へってるんですよね。どうしよ?

というか切れたら毎週更新はできなくなるんですけど。

 

 

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用語解説(日記比較編)

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