大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(9832)オートバックスセブン 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

オートバックスセブン

(東証一部/卸売)

株価

1466円(人々は、栄転も左遷で追い落とされ這い上がるもまた落とされ復活できてない。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20210617183947p:plain今日は分析。2021/6/11時点でトリガーを満たしている(かもめ専門用語)もの(329銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2018/12/25比較してROEとか見ながら気になったものをチョイスして分析します。オートバックスセブンオートバックス♪。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年06月17日に取得。

業績

 カー用品販売チェーン。直営店もありそうだけど「フランチャイズ本部としてフランチャイズチェーン加盟店に対して商品調達・販促プロモーション・コンサルティングなどをサポート。」ってことでフランチャイズ

営業赤字もなく、純赤字もリーマンあたりに減損によるものがあるくらいですが成長感もなく利益率も高くもなくROEも低め。なにより長期にBPSも伸びてない感じでこれは価値向上が進んでなく停滞で現状維持でいっぱいという印象。

原価率も販管費あたりをみても特に長期変動もなくこのあたりからもやはり現状維持が続くという傾向が続いてるという感じでしょうか。

目先通期で売上横ばいで増益。計画で増収減益。近年としては好調の部類ですけど過去より利益が撮れてるわけでもなくこれを成長と見るのはどうだろうか。

財務

 長期に資産減。総資産も純資産も減ってるね。自己資本比率は横ばい。BPSは横ばい。これはなかなか珍しい傾向。財務自体は悪くなく自己資本比率は高めで有利負債はあるも負債率は低め。

中身は固定資産は変わらない感じで流動が減ってるね。現金は2012年とかからは減ってる感じですね。負債もなんとなく減ってますね。自己資本比率は低下してないので財務は悪化したとはいいがたい。

CF

営業CFは安定。そして投資をしてFCFもだいたい常に安定ですね。

で、それを還元に投じてる感じですね。配当もそうですが自社株買いもわりと行ってます。現金推移は減ってるもここまでは大丈夫としながらやってる感じですかね。

 会社側に蓄積せず稼ぎはみな還元で配るというスタイルにはなりそうです。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげてもみあいかさげ
週足でさげ
月足であげてさげというかレンジでしょうか
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、まず長期に2015まで上昇で2386。も、以後はそれを破れず大きくは高値2241、1872、1581の安値1369、1109の高値安値の切り下げで下落となりそう。目先はコロナ安値1109からの上昇ときてるので。1109を底に見てこれが1872とか2241とか2386超えに発展するか?みたいな視点で。


ファンダ的には、堅調な小売?(卸にはなってるね)。業績はあまり高収益でないものの安定していてCFは堅調です。そして利益は会社側に残さずすべて還元に吐き出し現状維持という感じで100稼いだら100株主に渡すような会社。故にBPS増が進まないという構造。

それは悪くないのですが自社株買いもかなり入る中であまりEPSが増えてなくROEも伸びてる感じでないのは留意点。目先はROE上がってきてるけどPL上では進んでるのか進んでないのか。

評価。

PBR1のPER17はやはり低ROEのそれというかならばもうちょっと割り引いてはみたくなるところ。PBR0.7くらいはあるみたいですね。

一方配当利回りは高め強めの還元姿勢から優待も合わせ利回りでは見れる水準。ただ目一杯の還元姿勢なので減益は厳しい展開になりそう。まあ長期にかなり安定ではあるのでありますが。もう一声とは言いたいかなあってところですかね。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9832

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9832

IRBANK:https://irbank.net/9832

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくになくないない。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)