大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(2160)ジーエヌアイグループ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

ジーエヌアイグループとその他

株価

2288円(人々は、躁うつ病を患いながらもそれでも進んでないこともない。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 2160 2385 4974 3593
企業名 ジーエヌアイグループ 総医研ホールディングス タカラバイオ ホギメディカル
市場 東証マザ 東証マザ 東証一部 東証一部
業種 医薬品 サービス 化学 繊維製品
時価総額(億) 1086.0 127.7 3468.0 1139.0
株価 2288 488 2880 3485
決算期 2021/12予 I 2021/06予 2022/03予 2022/03予
予想売上(億) 118.0 100.0 505.0 384.0
予想営業利益(億) 12.2 13.0 140.0 63.5
営業利益率 10.34% 13.00% 27.72% 16.54%
予想純利益(億) 7.8 9.0 98.0 47.2
売上成長率(年複利/期間) 29.4%/15年 10.8%/14年 6%/15年 2.3%/15年
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 19.6%/14年 25.5%/15年 1.8%/15年
BPS成長率(年複利/期間) 9.8%/14年 -0.6%/13年 4.8%/14年 5.1%/14年
PER 133.96 14.18 35.39 22.24
PBR 6.57 2.11 4.67 1.09
ROE 4.9% 14.9% 13.2% 4.9%
ROA 3.4% 12.2% 10.9% 4.5%
配当利回り 0 1.02 0.56 1.95
配当性向 0.0% 14.5% 19.7% 43.4%
総資産(億) 232.2 74.1 897.5 1056.4
自己資本(億) 110.0 56.1 741.8 958.8
自己資本比率(%) 47.4 75.7 82.7 90.8
一言感想 赤字から黒字 あげあげ あげあげ びあげ

 今週は比較。銘柄スカウターの10年スクリーニングで10年売上成長率10%以上かつ目先ROIC10%以上(96銘柄)を市場統計推移記録表にかけ、2021/6/4のKABU+データを見ながらきになったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2021年06月10日取得。ジーエヌアイグループ。バイオ創薬。儲かりだしてる。比較に儲かっていそうなバイオ。ゲストにそんな医療を助ける医療消耗品のホギメディカル

ジーエヌアイグループ

業績

成功したバイオ創薬。2013年くらいまで売上も立ってるのかたってないのかくらいで赤字も垂れ流しだったのが2014年くらいから明確に増収になってきて、2017年に黒字化、その後もぐいぐい売上を伸ばしてきてる感じ。

2014は「アイスーリュイ(中国語:艾思瑞)(特発性肺線維症・放射線性肺炎等治療薬)を平成26年2月27日より当該薬の製造販売を開始」

2017「の主力医薬品であるアイスーリュイが、中国国民基本医療保険労災保険、出産医薬 目録(新保険目録)に収載され、中国における特発性肺線維症(IPF)の患者様にとって手の届きやすい薬となり〜当第4四半期連結会計期間におけるアイスーリュイの売上収益は、前年同期比221百万円、または約51.5%増加の 650百万円」

目先の2020年も医薬品事業で「中国でのアイスーリュイの販売が引き続き好調に推移 いたしました。その結果、当連結会計年度の医薬品事業の売上収益は8,045,631千円(前年同期比42.5%増)」 

と、現在は売り出した新薬がグイグイ伸びてる感じで、その他いくつか開発中って感じで、バイオもぜんぶしくじるわけでもないという一つの事例ですね。

計画は「本格的な 臨床試験への準備に向け、研究人員を倍増する等、当連結会計年度に比べ、約10億円の販管費増加が見込まれ」ということで増収も減益。

1Qでてますがアイスーリュイが絶好調でなかなか弾けた感じの増収増益ですね。

 

財務

IFRSきらい。

まあいちおうみると2013、2017年といきなり資産増とかしててあまり連続性がなくIFRSでもあり何が起きてるのかよくわからないところが。

2017とかは現金とか関係会社〜とかみたいなのが増えてるので買収か統合か・・ってみると「新株予約権の行使による手取金により現金及び現金同等物が増加したこと並びにBAB 支配持分の取得によりのれん及びその他の無形資産が増加」で財務政策と買収?って感じでバイオ創薬とかはこの手の資金調達とか買収みたいなものもおおくて基本財務トレンドを大きく見るってのが難しくそこらも状態を測ることを難しくしてますね。

で、まだ利益剰余金はマイナスです。トータルで儲かってないです。

ただ目先は急激に流動資産増えててこれはうまくいってますね感は。

 

CF

 2018年から営業CF黒字化。いかにも薬開発で赤字だったけど薬売れだして復活みたいな。設備投資自体あまりかからないので営業CFが黒字化したことによりFCFもプラスに。

これまでは赤字を垂れ流しては財務で調達の流れはもう一変してるとは。もうあまり新規の資金調達はいらないかもね。

総医研ホールディングス

業績

バイオというより化粧品及び健康食品。伸びてるのもそれでバイオというより化粧品感ある。HPとかではなんか扱いが端っこですが会社の本体はそこですね。

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2013年以後黒字化して成長している感じですがだいたい化粧品が引っ張ってる感じですね。健康食品もわりと好調。なんで基本としてはそれら次第じゃないでしょうか。

前期2020年6月で化粧品絶好調健康食品足踏みで今期3Qで化粧品増収増益の健康食品足踏みですね。増収増益は一桁で伸びてますが鈍化感はありますね。ここらをどう考えるか。

 

財務

資産増、も、自己資本比率低下。ただこれは借り入れとかじゃなくて買掛 とか伸びてるからで化粧品が好調だからみたいな理由かと。

有形固定は少なめでほとんど生産設備はもってないかも。ファブレスっぽいBS。

で、利益剰余金マイナスは2017年に解消。化粧品のおかげだね。やったね。

 

 

CF

 2016ねんくらいから営業CF黒字化。投資はかかんないので営業CF出ればFCFはプラスになりそうな。それぐらい。

 

タカラバイオ

業績

 宝HDの子会社。遺伝子工学研究用試薬の国内トップメーカー。

長期に右肩感。2007年以前こそ赤字でしたが以後は赤字なしというかだいたい増収というか売上6%/15年は普通に成長企業のものですね。EPSだと 25.5%/15年でより成長企業です。利益は規模出て鈍化・・と言いたくなりますがむしろ目先加速してますね。

2021年大きな増収増益「新型コロナウイルスPCR検査関連製品が増加~構成の変化や生産稼働率の向上等により原価率が低下」で絶好調で来期でも好調は続くとされてますが前期が利益では出過ぎた感で利益は前年並です。

あとは目先ROEがはねてますが、前期以前は成長とか安定性はあるとはいえROE5%程度であまり高収益という感じでもなかったのは留意かな。

 

財務

 極めて健全な財務自己資本比率は90%前後。目先落ちてるけどこれは借り入れとかは増えてなく手形とか法人税未払い金あたりなのでまあ好調が故の低下になるというか80台がなにかの問題になるわけ無いでしょ。

で、資産色々も増加傾向。現金も伸びてますね。低ROEだったということでわりと効率性とか溜め込みすぎの懸念はあるかもしれません。目先は稼げてるから数字出てるけど。

 

CF

営業CFは安定。FCFはマイナスだと思ったら定期いじってたとかはあるし、長期で現金増えてるので問題もないんですが、固定資産の取得でわりと営業CF上回るところもあるのでその調整で定期いじってるとこもありそう。まあ長期には問題ないというかため過ぎかもしれない。 

減配もなく増配傾向ですが配当性向20%程度と言ってるので減益すると減配くるかもみたいなところは。

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあい
週足でいちおうあげですかね・・
月足でいちおあげ
確認。

評価・売買判断

ジーエヌアイグループ

テクニカル的には、一応正気にあげ傾向。安値の推移で見ると2011年に急騰し大きくは2012年199、2016年389、2019年835、2020年985と一応切り上げも見れる。高値も一応目先高値4070が最も高いとなり一応長期上昇トレンドです。ですがわりとしょっちゅう大暴落をしてて、高値から株価半分以下程度は年に何回もありそうな?という推移でこの乱高下に付き合いきれるか。ですかね?乱高下するので底は深く見るかあるいはすぐ逃げるを前提にして浅く見るかでしょうか。前者なら835は見たいし後者は1793ですかね。だから835の下まで付き合う気がないなら1793切ればもう逃げるみたいな視点ですって。


ファンダ的には、薬を発売できてそれがおおいに伸びてきて、全体としても黒字に。そして目下かなりの急成長。もう普通にグロース。

財務は、バイオならではというかよくわからない施策も入りがちであまり財務連続性もなく状態も測りにくく。ただCFは大いに良化して資金面の懸念はほぼ払拭されてあとは稼ぐだけみたなようにも。

基本的にわかりにくいやつでPLで判断するしかないというかアイスーリュイ次第ではないか。あといちおう先に新薬がつくれるかの宝くじもついていると。

評価。

目下薬は売れだし黒字化で先は明るい気しかしないけど、PER140とかはどうなんですかねえ。いかにも過剰評価って気はしますが・・同時に予想ROEにすると5%ない程度かつ計画は営業利益率10%でこれが利益率30%のROE15%くらいは行くと想定するとPER40ちょいの急成長高収益企業の爆誕とかになるので、アイスーリュイが売れまくりそれくらい出るとエスパーできるならこんなんでも上は見込めるとは思うんだよね。まあ誰もわからなくてできると思われたりできないだろうとみなされたりするので株価は乱高下してるんだとおもうんですけど。

PBRを参考にすると3台くらいだと下はあまりないですね。上は普通にもっと上なので上も下もって感じ。

 

総医研ホールディングス

カテゴリとかバイオ関連とかになってるけど、実態としてはほぼ化粧品及び健康食品の会社。化粧品はまだ好調、健康食品は足踏みが続く。

化粧品はまだ伸びてるとはいえ鈍化感も見られ健康食品も足踏みの中これまでのような成長性は期待しづらい局面か。

一方財務は問題もなく化粧品健康食品が問題なく稼ぐようになってきてるので財務CFはド健全の部類になりそう。

評価。

PER14ほどは、いかにもフェアーって印象な水準。減益とかなければこんなもんって気は。上振れとか成長加速くるともう少し上かなあという気は。なので化粧品の好調をみつつ上振れしたらいいなくらいでいるとそんなに悪い選択でもないかもしれない。化粧品の下振れはたぶんだめ。

 

タカラバイオ

ド安定なバイオ関連。長期に成長もみせ安定性も相当で、目先は加速感あり。ただ加速はコロナブーストもありそうでこの当たりをどう見るか。で、ブーストないというほど高ROEでもなく成長性は高いともみなし難いところは。それもありますが財務は非常によく・・というか溜め込み過ぎでROEが落ちてる懸念はありそうです。目先の好調がつずき高ROE続くとなかなか楽しそうです。

評価。

PER36ほどはかなり高評価ですね。目先の勢いで成長が続くならありとも見れますけど減速するとちょっときつい展開も考えられそうな。

 まあただ、歴史的に常に高PERみたいなところなのでこんなもんかもしれない。あまり高ROEでないものをPBR4以上とかにしてPER100以上なんてなってましたね。

目先は利益出てROEがあがってPERが下がったという感じですね。

 

ホギメディカル

ド安定の停滞蓄財。長期に微妙に成長感もあったけど、残念ながら近年は利益率下がる傾向で低ROE化が進み目先はもう低ROEの低収益企業ともみなせるところまで。

いかに高利益率の安定企業でも価値を増せないとなるとなかなか渋く見るほかは。

財務もですよねーの高自己資本比率で借り入れも無きに等しの営業CFは常に出てる感。たまに大きめの投資も入りFCFはマイナスのときもありますね。投資も絡めると意外に現金などは増えてはないですね。まあ還元は熱心な方で現金増えない程度に配ってるともみれますが。

絶対必要な分野で繰り返す使う消費財であることもありこれは堀持ちとみなせるところで数字もそうなんですけど、まあでもそれを高ROE維持に繋げられてないのは残念ポイントで目先もみるかぎりもう低収益安定停滞蓄財企業。PBR1ほどは残念ながらこんなもんという他。そして実際これぐらいが定位置みたい。もう二声くらいで高配当利回りとかになれば面白いかなあとかは思いますけどね。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくにないかなあ。

土曜ストック記事の弾が減ってきてるくらい。

 

 

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用語解説(日記比較編)

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