大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(4754)トスネット 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

トスネット

(JQS/サービス)

株価

910円(人々は、狭いところに押し込められ身動きは取れない。抜け出そうとしてさらに押し込められている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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今日は分析。3期現金抜きCF倍率(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2019/01/27/210000)をみながら気になったものをチョイスして分析。今回だいたい時価総額<保有現金。トスネット。東北地方トップの警備保障会社、仙台市本社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年04月20日に取得。

業績

セグメント。警備もあるけどメーリングサービス(ダイレクトメール)とか細かいのもありますね。電源供給は電源供給車とかみたいです。イベントとかで警備と一緒に電源も提供しますよってことだと思います。

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その電源供給が赤字出してますね。よするにイベント中止とかで警備もイベント関連が減ってるということでコロナのせいですね。

それらをのぞけば長期にじみーに増収感もあり、赤字もなさそうで地味ながら安定的で堅実ってのは警備会社に多いですがそこに準ずるって感じで、2020年も黒字は維持ですし目先1Qもコロナでイベント延期中止なので苦戦ですが黒字は確保ですね。

目先1Qで現金42億で時価総額42億でほぼ保有現金=評価で事業に価値はないという評価っちゃあそういう評価ですね。

 

財務

 自己資本比率は高め。借り入れ自体はありますね。10億ちょいって感じです。てもち現金42億なので余裕で返せますがもう返す気もない感じですね。資産は伸びる傾向。現金も伸びてます。というか総資産89億のうち現金が42億みたいな資産構成です。極めて財務いいやつですね。

 

CF

 営業CFは黒字安定。FCFもほぼ黒。現金をずっと積んでるやつ。還元は余裕となりそうですがこれは利益連動で減配もしてますね。よって利益というかコロナのご機嫌ではさらなる減益に減配もありえそうですね。

日足週足月足の値動き判断

日足であげかもみあいか
週足でさげてもみあい
月足でもみあい
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、もみあいというかレンジと言うか。2015年以降大ききくは1639−750くらいのレンジで推移。2020年初に吹いて1639を破り1952までいくもコロナで押し返され以後はより低いレンジを形成みたいな印象で。

基本あまり方向性もなさそうであまりトレンド見てという感じでも。レンジ底を680とかにみてのんびり上の方にいくのを待つとかできるかもしれないね。


ファンダ的には、コロナで目先はやられてる警備会社。やられても黒字は維持だしながくは赤字もなくじわっと成長風味。というかBPSなら右肩で目先もそう。

財務も余裕というほかなくCFも同様。ただ還元は利益並みで維持する気はあまりなさそう。積んでる現金どうするつもりなのか。

総合的には安定蓄財企業って感じ。

評価。

借り入れはあるにせよ、現状保有現金≒時価総額で評価は保有現金分しかされてなく事業の価値はゼロとみなされてる・・なんて見方もできる評価水準。財務CFも問題なく逆風でも黒字維持してる会社が無価値なわけあるかみたいな視点はとれなくもなく。

実際問題2014年以降のPBRで0.7ほどは底辺水準にはなりそうです。それ以前だと0.4程度もあるので以下もあるんですけどね。コロナを通過してまた堅調になるとか見込めるなら持つとかは考えられますね。一気に化けるとかは考えにくいですがそんなわるくない選択にはなるかなあとは。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4754

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4754

IRBANK:https://irbank.net/4754

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくにない。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)