大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(2735)ワッツ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

ワッツとその他

株価

927円(人々は、あてもなく波に揺られている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 2735 7647 2782 6498
企業名 ワッツ 音通 セリア キッツ
市場 東証一部 東証二部 JQS 東証一部
業種 小売 小売 小売 機械
時価総額(億) 129.4 62.9 3173.9 622.8
株価 927 31 4185 689
決算期 2021/08予 2021/03予 2021/03予 2021/12予
予想売上(億) 509.6 134.9 1,987.0 1,170.0
予想営業利益(億) 18.5 2.7 205.0 57.0
営業利益率 3.63% 2.00% 10.32% 4.87%
予想純利益(億) 11.5 0.2 141.0 34.0
売上成長率(年複利/期間) 5%/14年 -5.7%/14年 9%/14年 -1.6%/15年
EPS成長率(年複利/期間) 9.4%/14年 -10.9%/14年 17.6%/14年 -6.9%/15年
BPS成長率(年複利/期間) 10.8%/13年 -2.4%/13年 18.8%/13年 2.5%/14年
PER 10.80 310.00 22.51 18.17
PBR 1.12 2.32 3.9 0.83
ROE 10.4% 0.7% 17.3% 4.6%
ROA 5.3% 0.2% 13.9% 2.4%
配当利回り 1.62 0.39 1.55 2.03
配当性向 17.5% 120.0% 35.0% 36.9%
総資産(億) 215.4 106.7 1014.3 1406.8
自己資本(億) 104.8 25.2 750.2 742.9
自己資本比率(%) 48.6 23.6 74 52.8
一言感想 停滞蓄財 衰退 あげ 停滞

 今週は比較。21/4/9時点でトリガーを満たしている(かもめ独自指標)を市場統計推移記録表で2016/2/12比較でPBRでより低くROEでより高くなってるもの(該当23銘柄)からチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2021年04月14日取得。ワッツ。100円ショップ。比較によくわからぬ100円ショップと優秀な100円ショップ。ゲストにッツ仲間のバルブ専業のキッツ。

ワッツ

業績

 100円ショップチェーン、業界4位。小規模店が中心で独自店舗といううよりスーパー内テナントとかでお店の数を稼ぐようですね。

以下のブランドがあるって。

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お店つくりづけて伸びるタイプ。まあ小売なので。

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というわけで100円ショップでも目立つ存在でもないけどなにげに長期に堅調でほぼ売上で前年割れもないかな。今期2Qで「前期2月の衛生用品の需要増に対する反動を受けたことで、売上高は前期並みに留まりました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は25,618百万円(前年同期比1.4%減、計画比101.1%)」ってことで久々に減収だけど理由もあって計画以上なので堅調以上とみるべきか。利益も出てますしね。

利益率はセリアの10%とかは化け物で3%中盤もでるならどちらかといえば優秀じゃないですかね。それも単価が小さく薄利な100円ショップですし。低いときは1%台とかですね。15-19年とかは比較営業利益率低いけど販管費率が上がってますね。33%が35%になったという感じなのでこの辺はちょっときっかけで利益率は2%ぐらいは動くとはなりそうです。BPSくらいは右肩。

という感じで長期にゆるく成長もありつつ増益が続く感じではないけどBPSくらいは右肩くらいですね。

 

財務

 資産はゆるく増。自己資本比率は50%くらいまで伸びてましたがそれ以後は横ばいですね。借り入れも現金の方が多いくらいで維持してる感じでこの辺が丁度いいと考えてそうです。

あと固定資産はあまりないですね。テナント中心で自己店舗はあまりなさそうでちょっとの生産設備がありそうですね。PBとか自己生産してるかも。資産の多くは流動でそのうち多くが商品と現金って感じ。商品は増えてるね。お店増えてるから当然だけど。

堅調じゃないですか。

CF

 営業CF安定。マイナスの2015年も売上債権の変動だね。FCFも同様でFCFはかなり安定的。まあ小売で営業CFマイナスとかはかなり不味いですが。現金も増える傾向。ただ還元は渋い傾向。ROEが下がってるとも言い難いところはありますが、CFは安定しやすい小売ですし現金は投資や還元にもっと使ってもいいかもですね。

 

音通

業績

 FLET'S(フレッツ)・百圓領事館(聞いたことない。みたことも)

株式会社 音通エフ・リテール | 株式会社 音通

セグメント。

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100円ショップ赤字ですやん。

ですが3Qで全体としては黒字維持ですね。

ただカラオケとかスポーツクラブとかコロナ直撃のものやってそうなのに黒字維持は割と偉いかも。

まあそんなところはありますが会社全体としても長期に減収傾向があり赤字こそないけど薄利低ROEBPSも伸ばせてないと言うか2020年には店舗閉鎖損失などの特損も切ってBPSも減ってますね。

と、そのようにリストラ局面。悪い部分を切ってなんとか今年は黒字ってかんじですかね。

 

財務

 総資産減。リストラがずっと続いていると。ただ中身は流動有形固定あまり変わっなく

のれんとか投資その他の資産が減ってる感じですね。その意味で固定資産にはあまり手をつけてなかったけど、2020年にやっと手を付け特損切ったみたいな感じには。

それで借り入れが結構重そうですね。長くじわじわ返してますけどまだ道半ばという印象。

よって財務は結構悪目。現状改善傾向だし問題とも言えないけど業績が悪化すると問題になるかもね。

 

CF

営業CFは安定。長期衰退傾向でも営業CFが減ってる感じでもなく そこは小売のしぶとさ。よほどじゃないと戦えるという感じだしげんに常にFCFは常にプラス。

ただ余った分は多くは返済に向かってそうですね。社債もあるようですね。

 

セリア

業績

化け物100円ショップ。増収増益が続き低単価の薄利なはずの100円ショップで営業利益率10%以上を叩きレバレッジもかけられるROEはともかく実績ROA10%越え小売で全市場で11位でこれはニトリより上です。小売としても相当ってなりますね。

たださすがに規模拡大で成長鈍化感もちらついてきてますね。と思ったらEPS+17%ほど叩いてきてますけど。

極めて優秀であるとして、あとはその順調ぶりと成長率を気にするような感じでしょうか。

 

財務

 財務も健全。自己資本比率もながらく伸びてきて借りれもなくなりましたね。

有形と言うよりは流動よりだけど、どれも伸びてて極めて順調に規模を伸ばしてるという印象。

現金も右肩だね。BPSも右肩に決まってます。

 

CF

まあ当たり前でもあるんですけど、営業CFがほぼ右肩ですね。営業CF右肩は極めて優秀な企業しかやれない優秀な企業の証明とも言えるのでやはりこの会社は極めて優秀。

FCFも常にプラスみたいな感じで店舗増やしながら増配しながら現金積んでいる感じ。

現金は余裕もありもすこし還元強化できそうですね。自社株買いでもすればいいのにとは思うけど自社株買いはしてなさそうですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足でさげてもりかえし
月足であげてレンジと言うかもみあいというか
確認。

評価・売買判断

ワッツ

テクニカル的には、月足レベルで2013年まで上昇もそこでつけた1535をずっと破れずに調整しているという印象。2017年に1500までつけるもコロナで400まで。これを調整というのもあれですが、400~1500くらいの大きなレンジの中でコロナ後は400から2013ー2017年でよくある水準になってきてる感じですね。そうですね。2016年安値762とか2017高値1500あたりを基準にみつつ、目先安値776とかを見る感じでしょうか。ほんとはコロナ安値400だと思うけど流石に遠いね。

 

ファンダ的には、冴えない小売っぽい印象でしたがよくよくみると長期に堅調で特にケチをつけるようなところもなさそうには。小売と見ればそこそこ優秀なようには。長期に成長もあり赤字も出さずBPSなら右肩でROEあたりも比較的安定。

ただ高成長という感じでもないので成長はあまり期待せず増収が続くか?続かないならその理由と大きくROEあたりをみてればそれほど大事故も考えにくいかな?とかは。

評価。

PBRで1.1ほどは堅調な小売でROEも7%-10%前後とするならこんなもんというところか。高くは見えません。もっと下でも不思議もないかな?ってみると上にも下にもある水準ってところですね。どう考えるかですね。

 

音通

長期衰退している主に100円ショップ。売上をさげBPSも伸ばせず現状維持でいっぱいいっぱいはそうだろうと。その中で100円ショップも赤字を見せてなかなか厳しそうでは。といいつつ営業CFは常に出て事業維持と思われる投資もしてFCFも出続けるなど、これでも戦えてるし小売のしぶとさを示す事例でもあると。

で、FCFは社債を含む借り入れに多くが向かってそうで、返済は進んでますがまだかなり道半ばでという感じ。その意味で衰退しながら銀行のために働く会社。

評価。

PBR2.2ですか。これは普通に過剰評価としたいところですが、低位でボロ株で大きな変化期待の評価っぽく思えるところです。会社自体は衰退傾向もFCFは安定的で借り入れは進み変化も緩やかって印象で良くも悪くも大きな変化が来るとも思えずボロ株で一発みたいな視点でみるなら他のほうが。いや、そういう視点でやること自体自分は結果に結びつけるのは難しいと思ってるけど。まあスルーでいいんでないでしょうか。

 

セリア

100円ショップとしてというより小売としてというより市場でもあまりないくらいの傑出した優秀な企業。ですが規模もあり成長鈍化もちらつく増収率推移とかにもみえなくもないのでその辺どう考えるか。まあコロナ恩恵もあったかもだけど目先加速してますけど。 

大枠で優秀さの維持もみつつ成長率とバリュエーションを気にする感じでしょうか。

評価。

PER22ほどは優秀とされ期待も乗っている水準と見るべきか。その上でセリアとしても上も下もある水準です。下をみるとPER5以下とかもあるので市場状態如何ではここまでの評価もされうるとは留意してるべきかとは思います。小売はそこまで評価も下がりうると。上はPER50ちかくまでありますね。加熱するとそこくらいもありえると。PER5-50くらいはつけていると。だからそれも踏まえてどう考えるか?って話かなあとは。

 

キッツ

 世界有数のバルブメーカー、国内最大手。

で、あってもすなわち成長でもないし高ROEでもないし長期に株高でもないという事例になるかな。

シクリカルになりそう。売上でリーマン前のピークは破れてません。利益は2019だけ破りましたね。ですが売上高いときが利益出る時って感じでやはりこの手の製造業は売上が大事感。で、赤字はなくBPSくらいは右肩。ROEも7%前後とみると、停滞蓄財ですねって感じで評価もPBR0.8程度で停滞蓄財企業の評価ですねって感じ。これでも上も死茶もあるって感じですね。

財務も見る必要ないかなあってみると自己資本比率悪化の有利子負債増やしてますね。

固定資産も増えてる感じでもなく、CFみると営業CF安定でFCFもだいたい出るのになぜ?ってみると2017年以降ずっと自社株買いをかなりしてますね。借りて自社株買いのムーブ。アメリカンみたいなことしてますね。

財務悪化させながらなのでこれどうなんですかね。まあPBRで0.8はそんなに高い気もしないのでそういうの好きならば拾っても。自社株買いするから需給しまって株高だって考えもできるし。大きな自社株買いもしてる2018-2020ずっと株安ですけど。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

オクトパストラベラー大陸の覇者をずっとやってますけど、ソシャゲ?カテゴリーへの課金は抵抗ありましたがゆるゆる抵抗を外され総課金1万円越えたかな?ってところまで。節度とか区切りながら楽しみたいと思います。ランキング低いそうですがサービス廃止は泣きます 

 

 

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用語解説(日記比較編)

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