大河の一滴

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(6196)ストライク 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ストライク

(東証一部/サービス)

株価

4540円(人々は、谷は深く険しいも登る山は高くなってきている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20210406203602p:plain今日は分析。銘柄スカウタースクリーニングでROIC20%以上実績ROA10%以上3年売上成長率10%以上の物を拾い(64銘柄)コロナ底の3/13とPERPBRを比較しながら気になったものをチョイスして分析。ストライク。公認会計士、税理士主体のM&A仲介業務。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年04月06日に取得。

業績

M&A関連。ようするにコンサルということで高付加価値で高収益ですねという業績推移。前期まで絶好調という推移で目先2Qで+11%の減益-4.5と成長鈍化感のある2Qk利確は増収+20%でこれは鈍化ともいい難いのですが営業利益はほぼ前年並みくらい・・・ですが、今期は期替えで一ヶ月長くなってますので成長鈍化感がある計画ですね。・・ですが、過去の計画は上振れ傾向があり保守的でそのあたりをどう考えるか。

2Q決算資料をみると

https://pdf.kabutan.jp/tdnet/data/20210330/140120210330486672.pdf

半期で成約63組で基本少数の案件で基本業績は動きやすいとは推測できますし、実際2020年2Qとか大きくぶれてますね。基本的に業績が安定的に出るというものではないと見てたほうが。

f:id:kamomenotoushi:20210407101004p:plain

基本的には高度人材による少数高付加価値の労働集約事業となりそうで、人材採用できるのかと、M&A市場のご機嫌に業績はかなり左右されそうです。

人材は増員計画ですね。ざっと売上はコンサルの人数に規定されてそうな推移も出てます。

f:id:kamomenotoushi:20210407101805p:plain

市場のご機嫌はいちおう会社は希望的観測を出してますね。

f:id:kamomenotoushi:20210407101822p:plain

 

・・そうですね。優秀な人が取れるといいですねってところとM&A市場のご機嫌がずっといいといいですねって感じですね。

・・今の所ご機嫌の方は良さそうです。人は計画通りっぽくもあり大きくは減点材料にするのもどうか。

財務

総資産92億のうち現金79億。負債とか買掛と税金と賞与とその他くらいでそりゃあ、エリート雇って高付加価値サービスでボロ儲けしてればこうなりますわなって感想。 

CF

 投資いらない。営業CFもでるので。増配もしつつ現金積んでるね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげ
月足であげではないか。
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、乱高下はひどいのだけれども、落ちても大きくあがるのを繰り返し。上場から1295,1688,1010,3585,1982,4770,1532,5700,2358,7020・・とおおよそ高値安値を切り上げる上昇トレンドで目先までそれが崩れたともしがたい状況。

目先4180の安値がとりあえずの基準ですかね。遠いですが2358のコロナ安値もみたいところ。ここらを底に見て上昇継続を狙うみたいなかんじでしょうか。


ファンダ的には、極めて高収益な会社で目先成長鈍化感もあるも、長期市場展望もそれほど悪いとも思えず鈍化も人材採用計画にのっとったものという印象は。

ですが、基本的にはしくみで稼ぐような会社ではなく高度人材が少ない案件で高付加サービスする感じで極めて労働集約的。で、目先とか長期のM&A市場展望もそんなに悪くないとは思うけど、こういうのは冷えるときは一気に冷えてまるでM&Aなど行われないようになりましたもあり得る未来で基本的には、安定成長とかは望みにくい種のものであるように思えます。

実のところそんなに気にすべきところは多くないかもしれない。採用状況と市場のご機嫌(売上ですかね)とバリュエーション。これらを確認しながら触るかんじじゃないでしょうか。採用とかM&A市場の未来をエスパーできる能力者はそれをあてにしてもいいかもね。

評価。

PER42ほど。見せてきた収益性と成長性からは高いとはいい難いのですが、上記のようにその成長性が続くと見込むのはなかなか危うい事業という認識は必要だと思うんだ。いきなり成長が止まるとか逆流とかいきなり赤字も展開次第ではありえるとみてるべきな種の会社だと思うと、あまり期待するような評価には置きたくないかな。ざっとみるにストライクとしてはPER20程度が下限ですね。常に期待含みとは。も、あり業績がまずいことになると一目散に逃げたほうがいい場合が多そうな気はしてます。

 あ、ちゃんと2年以上計画通りに人も取って業績のびてくれるならたぶん株価も上な気はします。特に目先大きめな株安をしているところもありで。業績が伸びてくれるかはもちろんわかりません。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6196

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6196

IRBANK:https://irbank.net/6196

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にねえぞ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)