大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(1942)関電工 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

関電工

(東証一部/建設)

株価

873円(人々は、丘に登るのは疲れたので降り続けている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。トリガーを満たしている(専門用語)ものを市場統計推移記録表にかけ2016/2/12と2020/12/30比較をし、ROEを10%以上増加してるもの(対象銘柄18)から気になったものをチョイスして分析します。関電工。東電系設備工事会社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年12月30日に取得。

業績

設備工事。地味だけど堅実な会社が多いセクターですね。

ここも長期に地味ながら安定的な業績推移。過去は赤字は20年くらいで2004年くらいみたい。ざっくり2015年位まで停滞感のある推移。2016年以後は増収に増益で利益水準があがっていてBPS成長も加速してます。

2016「利益面につきましては、東日本大震災以降、全社を挙げて取り組んでまいりました抜本的なコスト構造改革の成果により、大幅な増益を達成」買収とかかなあと思ったけど普通の経営努力となりそうです。

2017「・・って思ったけどたいしたこといってない。コスト削減を全社一丸とかいってるぐらい。増収もあって利益水準が上がった感じですかね。

大きくはやはり売上推移をみるのがいい気がします。その意味でコロナ禍の2Qでさすがに減収減益ですが普通に利益は出てる水準で2017年以降の利益水準はでてるような。減収減益ですけどね。

 

財務

 緩いペースも資産増で自己資本比率も改善傾向。どちらかといえば流動より、固定資産も多いけど。その中で現金などは伸びる傾向で借り入れよりも全然大きな水準で財務は健全と言えそうです。2Qで受取手形・完成工事未収入金等が減ってるね。このへんをどう考えるか。まあ問題にする段階でも。

CF

 安定的なCF。マイナスの年は売上債権の影響が強そうだなあくらい。

設備投資はいるけど長期に普通にFCFは出てると。まあ現金も増えてるし。

近年は収益力上がってきてるので増配傾向。現状くらいなら配当は維持できそうです。減配もないですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげから急騰
週足でさげ
月足であげてさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、まずは長期に2018年まであげ。そこから下落に転じてる感じか。その下落がコロナ底750で転換してるか否か?みたいなところ。高値は切下がってるけど安値は堪えてる感じですね。反転の可能性はみてもいいかもしれない。底はやはり750か。

 


ファンダ的には、設備工事らしいというか地味ながら安定的で会社。近年は増収効果もありそうが収益はより安定で堅さがよりついてきてる気は。財務CFも良化が進んでいる感じ。ただやはり成長というよりは蓄財だし目先は環境悪化もありそうで業績後退。

安ければ。

PBR0.7ほどは2016年以降では低そうな水準。2015年以前はもっと低い評価傾向でPBR0.3台もあるような。よってだいたい収益性とリンクする評価水準。利益水準がもっとさがると厳しいかもしれないが現状は2016年以降の水準に収まってそう。そんなところ。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1942

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=1942

IRBANK:https://irbank.net/1942

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 MacBook Airはかいました。

Twitterでもいいました。

郵送で明日つく予定です。

モバイルでもエクセルやブログを十分触れるようにすると。

そんなかんじ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)