（9401）TBSホールディングス　日記（分）

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

TBSホールディングス

(東証一部/情報通信)

株価

1812円(人々は、最後の砦に突入も罠でそこからじりじり反撃され後退を余儀なくされている。）

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20201230212821p:plain 今日は分析。トリガーを満たしている（専門用語）ものを市場統計推移記録表にかけ2016/2/12と2020/12/30比較をし、ROEを10％以上増加してるもの（対象銘柄18）から気になったものをチョイスして分析します。TBSホールディングス。TBS。数字は上記の通り。業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年12月30日に取得。

業績

不動産屋。

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メディアは売上比率は高いけど、利益率は低く利益は主に不動産で稼ぐスタイルで本業は大家感ある。

ライフスタイルは、小売「プラザスタイルカンパニー」、通信販売「ライトアップショッピングクラブ」、化粧品販売ってことで小売です。意外に利益貢献してますね。

長期に停滞という感じでいかにも停滞蓄財という感じでしたが。ここ二年で利益が崩れてきてますね。

前期。ここで利益が崩れましたね。減収だけどコスト増要因はあまり書かれてなかったですね。

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今期2Qではコロナのせいっぽいけど特に広告の減少やイベント中止が響きメディア部門は営業利益-60％の減収12.2％くらいですね。世の惨状にしては黒字維持で減収もさほどない印象ではありますが、メディアの凋落が全体の数字まで出てきてるはそうですね。

後退理由もありますがどこまで回復するか？みたいな視点はもって回復するとは無邪気に思わないほうがいい気はします。

財務

財務はいい。自己資本比率も改善傾向。前期末で借り入れも殆どなかったけど今期2Qで長期借り入れ70億ほど。も、現金810億もってますって感じなので全然問題なさそう。コロナ怖いから念の為借りたくらいじゃないですかね。でも他の科目もあまり変わってないし大丈夫そう。

で、、固定資産は多め。で、有形固定は2018年まで減ってましたが2019年に増やしてますね。土地を。テレビが冴えないので大家の自覚をしたのかもしれない。テキトウに言ってます。

CF

CFはさすがですね。かなり安定的で、投資もしながら2010年以降常にFCF出てる感じでさらに今期2Qも営業CFプラスで。今期はわからないけど前期までくらいの水準なら配当は余裕ですね。あまり配る気はない気はします。

日足週足月足の値動き判断

日足であげかん
週足でさげ
月足であげてさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期には2018年の2920まであげ。そこから下落に転じてますが、コロナ安値の1232を反転点とみるかがポイントですかね。そこからは安値高値切り上げの上昇に転じてるところはあります。このまま2183を突破するとトレンド転換感がつよくなるかも。底は1599の目先安値。あるいは1232の3月安値。

ファンダ的には、テレビは落ち目。今年はその中で更に苦戦。コロナ所以は戻すにしてもどこまで戻すものか。そうなると大家ですよね？って感じ。テレビ副業の大家と見るとかなり優秀な大家。お金はもってるし借り入れは不動産借り入れの返済は終わってるし。副業のテレビも環境は悪そうだけど赤字までは行かず足をひっぱるまではいってない・・みたいな見方は。

全体のCFも問題なく財務余力もあり不動産業に注力すると意外に強いかもしれない。さすがに今期は不動産も苦戦してるようですがあるいは劇的に世が代わると大家業も厳しくなるかもしれないけど。今の所留意くらい。

安ければ。PBR0.5ほどは高くは見えない。純不動産大家はもうちょっと高い評価を受ける傾向もある気もします。とはいえTBSとしてはよくある評価水準。低い方ではありますが。またメディアなどが後退傾向はそのとおりなのでその中で評価改善に向かうというのもそう簡単にはいかないでしょうともなりそうで、じみーに我慢強くその時を待ちましょうみたいな種のものにはなりそうですね。いや、あまり大負けする展開は無さそうに思えるけど。今のところはね。ブラックスワンはわかんない。