投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
マーケットエンタープライズ
(東証マザ/小売)
株価
2229円(人々は、浮き沈みは大きいけどそれでも前に進めている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。11/5に銘柄スカウターで5年売上成長率10%以上ROIC10%以上、予想PER相対水準25%以下でスクリーニングし残った35銘柄から気になったものをチョイスして分析します。マーケットエンタープライズ。「高く売れるドットコム」。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年11月6日に取得。
業績
増増収が続く感じ。規模が出て2018年から黒字で増益が続いてきてる。原価率は上がる傾向も販管費は明確に下落傾向だね。原価率の上昇がどこで止まるか?と販管費が下げ止まるのはどこかが?ポイントかな。
以下カテゴリ、リユースだけかと思ったけどモバイル通信(WiMAX)も規模がありますね。
6月決算で1Qも出てません。ただ計画は強気に成長ですね。計画は保守よりかな。まあ利益は二年連続上振れしてます。
財務
総資産がぐんぐん伸びてます。純資産の伸びはそこまでじゃなく2015の上場から一貫して自己資本比率を落としてきてる感じですね。
流動資産よりの構成。現金と売掛が多いかな。以外に商品は増えてない。
固定はのれんなどもあるけど言うほど規模は大きくないかな。
借り入れも増やしてきてますね。借り入れで負債の半分くらい。財務は良くはないですね。利益が詰まると財務の悪さで厳しくなるかも?という部分はありそうですが、現状は事業が伸びるための財務悪化感は強く現状好調なので今のところは大きく問題でもないかな。
CF
営業CFはマイナス混じり。営業債権の影響。貸し倒れがあると厳しいところは。
2020年に大きな投資。事業譲受。複数あって金額非開示もありますが通期で5億ほど。借り入れもしてるね。とまあ、借り入れして事業を拡張してきてる感は。まだ配当出したくないかなってみるとやはりまだ無配ですね。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげにはなりそう。
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、上場から下落でゴールな感じで高値2825から461まで、そこからは乱高下気味に461、1490、494、3650、1469と高値安値切り上げの上昇トレンド。3650からの月足で三角持ち合い形成っぽい推移の中月足移動平均下に月足上昇狙いで行くのもいいかもしれない。1469とかはちょっと遠いので2054とかを基準に考えるといいのではないか。
ファンダ的には、勢いのあるネットリユース&モバイル通信。拡張熱心で買収なども絡め規模は今の所順調に拡大。PL的には規模も出て利益も出だしてる。若干原価率上がってきてるのは気に入らないかな。
も、CFではまだ十分利益は出ておらず財務を悪化させながら拡大してる局面。CFにうまくつながらないとさらなる財務悪化し破綻もあり得るくらいには見えます。
も、やはり現状勢いはあり、もちろん見るべきところもあるかなという印象。というか売上は右肩だって。危うさも見れるけど形になりつつあるという危うさ。
評価PER30ほどは十分期待を織り込まれてる水準と見るべきか。ただ利益が形になりCFまで出るようになるならもっと上の評価になるのも十分ありえると思える水準。というかPERでみるとマーケットエンタープライズとしては下よりは上がある水準。リスクはあるけど面白い部分はあるといえばあるになりそう。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3135
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3135
IRBANK:https://irbank.net/3135
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
オクトラおもしろい。それくらい。
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記事補足してます。