大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(1724)シンクレイヤ/日記(比)

スポンサーリンク
f:id:kamomenotoushi:20181019215806j:plain

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

シンクレイヤとその他

株価

904円(人々は、躁鬱しながらも山を駆け上っている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 1724 1721 7673 4838
企業名 シンクレイヤ

コムシス

ホールディングス

ダイコー通産

スペースシャワー

ネットワーク

市場 JQS 東証一部 東証一部 JQS
業種 建設 建設 卸売 情報通信
時価総額(億) 36.5 3756.2 72.3 47.9
株価 904 2664 1355 423
決算期 2020/12予 2021/03予 2021/05予 2020/03
予想売上(億) 106.0 5,600.0 165.0 157.4
予想営業利益(億) 6.5 380.0 8.1 1.0
営業利益率 6.13% 6.79% 4.88% 0.66%
予想純利益(億) 4.2 255.0 5.7 0.8
売上成長率(年複利/期間) 1.3%/14年 3.7%/14年 5.1%/4年 2.8%/13年
EPS成長率(年複利/期間) 15.3%/14年 5.3%/14年 10.4%/4年 -12.7%/13年
BPS成長率(年複利/期間) 0.7%/13年 5.8%/13年 8.9%/3年 1%/12年
PER 7.88 13.25 12.65 61.30
PBR 1.11 1.1 1.2 1.15
ROE 14.1% 8.3% 9.5% 1.9%
ROA 4.9% 5.7% 4.2% 1.0%
配当利回り 1.11 3 2.73 -
配当性向 8.7% 39.8% 34.6% #VALUE!
総資産(億) 86.2 4500.4 137.4 78.1
自己資本(億) 27.2 3075.6 60.9 44.0
自己資本比率(%) 31.6 68.3 44.4 56.3
一言感想 成長? いちおあげ びあげ 増収足踏み

 今週は比較。銘柄スカウターでROIC15%以上、予想相対PER50%以下、3年売上成長率10%以上でスクリーニング。対象29銘柄。売上伸びてて効率的にも関わらずその銘柄にしては低評価なものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは10年10月29日取得。シンクレイヤ。ケーブルテレビなどの工事とか。比較に通信関連。ゲストにケーブルテレビ番組制作してるスペースシャワー。

シンクレイヤ

業績

ケーブルテレビのシステム機材みたいなものですかね。2012~2017の低迷期を抜けて利益を大きく伸ばして来てる段階。

2017年とかの単身見ると単純に受注が多くなってきてるみたいなところは。でも2018年は受注残などはでてないですね。2018年に「平成30年12月の新4K8K衛星放送開始に向けたテレビ受信設備の改修とともに、高度化するインターネットサービスへの設備対応策としてFTTH※1への移行、もしくは既存のHFC※更新と高速ケーブルモデムシステムの増強へ継続して設備投資されて」などあるので4K8Kのために設備強化が必要でそのために機械が売れてるみたいなかんじっぽいですね。

で、このへんで期替えですね。4K8K拡大の流れはまだ続きそうでその意味でその後も順調ですね。

で、今期はコロナか苦戦気味ですね。2Qで減収減益「新型コロナウイルス感染症対策に伴う企業活動の停滞等により、一部設備投資が先送りされる動きも見られ」とかで一時生産を停止してたのももう戻ってるようで回復傾向ですがまた操業停止などあれば影響もでてくるかも。

そのた原価率販管費ROEはともかくとしてROAなどみるにやはりそんなに優秀って感じでもなさそうで今は勢いがあるくらいに見ておくのが正しい気がします。

 

財務

財務は悪い方。自己資本比率は低め。借り入れもあるね。ただ流動資産>流動負債くらいはあるし近年の好調で財務は量化してきてる段階。財務悪いのもあってBPSあたりの伸びも大きいです。悪い分改善の余地が大きいということだね。

 

CF

営業CFがわりと乱高下します。 仕事のスパンは長そうですね。まあでも長期ではプラスなのですが投資もあるのでFCFはそんなに余裕なさそうです。プラスにはなりそうですが。

配当などは控えめですが借り入れもあり返済を優先したいかなあというところは。厳しくなるとよく無配になってます。

 

コムシスホールディングス

業績

通信工事会社いろいろはいってるホールディングス。コムシスが中心だけど。通信工事は底堅いところがあり長期に赤字もなくこれは買収も絡んでるっぽいけど長くに増収で利益率もあげて増益傾向です。BPSなら右肩。1Qで減収減益「社会経済活動の低下による受注機会の減少、工事現場への一時的な立入制限や工事材料の納入遅れによる工期の延伸など、感染症拡大の影響を受け、受注高129,939百万円(前年同期比7.0%減)、売上高104,703百万円(前年同期比6.4%減)となり」でコロナ影響。現状社会的に工事などの活動はかなり再開されてる感もあり会社計画でも通期はほぼ前年並みだね。

また大きく工事停止などになると厳しいかもしれませんがそこまでみるかですよね。だからこれは考え方ですけど。

あとは大きくは成長で堅調だけど売上前年割れくらいはあるし停滞蓄財くらいに見てるほうが無難な気は。

 

財務

 財務はいいやつ。借り入れはあるけど普通に現金の方が多いし。というか借り入れも2019年に経営統合してるっぽくそのへんの影響。そのうち返済も進んでいくのではないでしょうか。

 

CF

 CFは営業CFも出て設備投資はあるも普通にFCFも出てる感じ。統合効果もあるのかCFも増えてそうで還元も強化されてる感は。自社株買いも多く還元性向はかなり高めというか、安定的に自社株買いしててここまで毎年やってるのは珍しいかも。

 

ダイコー通産

業績

 CATV・情報通信ネットワークにおいて使用される各種商品(自社企画商品を含むケーブル、通信材料、ネットワーク機器等)の仕入&販売。シンクレイヤの同業というか卸なので同業界ですね。

上場がわりと最近で業績データもなく。

2014年からは見えてる感じですがその範囲では堅調。増収もあるけど停滞蓄財っという感じですね。

安定的な専門商社で停滞蓄財計と見てればそんなに外さないかな感。

商社にしては利益率高めでROEも比較高くでてそれなりに強みもあるかもしれない。まあでも大化け狙う感じじゃないとおもいますけどね。

8月までの1Qでむしろ増収増益。コロナによる活動停滞よりコロナからの情報通信投資の方が強かった模様。そのあたりシンクレイヤは少しだらしない。まあこのあたりはメーカーと商社の差もありそうですが。

 

財務

商社にしては財務いいなって感じで資産137億のうち 58億も現金ですね。負債はだいたい手形買掛です。卸だからね。

上場する必要ないのではないかって思ったけど。財務的にはそうだね。まあ上場のメリットは財務だけじゃないけど。

 

CF

堅調な卸ってCFしてる。 

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足でもみあいかな
月足であげ
確認。

評価・売買判断

シンクレイヤ

テクニカル的には、2016年から大枠ではあげ。その中で2019年の上げから調整みたいにはみれますね。となると3月安値の634を底にみてるのが良さそう。687もみながら中期順張り短期逆張りみたいな感じに狙いのはありかもしれない。


ファンダ的には、4K需要などに今は勢いありそうなそんなに優秀でもない会社。財務もわるくCFも余裕あるという感じでもないけど、大きな需要に支えられコロナ下でも戦えている感で回復傾向にも思えます。

評価はPER7.5のPBR1と低めというか警戒含みには。勢いだけといえば勢いだけにも思えるけど、それに乗ってみるのも悪くないとは思えるくらいは低評価。

も、勢いがなければ普通に低迷でPBR0.3近くとかもあるので勢いの見定めは必要かな感。

 

コムシスホールディングス

成長性は過信は禁物かな感はあるも安定した事業からくる安定したCFに健全な財務の中継続的に自社株買いもあり還元も無理のないレベルで熱心。減配もないですね。

 PBR1程度でしょ?手を出して長い間持って負けるがあまり想像できないような。大化けもないんでしょうけど。

といいながらPBR0.5台くらいはあるようなので市況次第では。

まあ安ければ。今はわりとよくあるような水準。悪くもないとは思いますけどね。

 

ダイコー通産

よくある堅調な専門商社。コロナでが悪影響と言うよりは通信設備投資需要好転で恩恵側。

でも大枠で堅調な専門卸以上には見れないかなあ。となると安ければ。

専門商社でPBR1超えは少しお高い気が。よくある水準はPBR0.7くらいだよねってみると上場からあまり経ってないのにそれに近い水準つけてますね。

とういうわけで安ければ。今はたぶん言うほどでもない。

 

スペースシャワーネットワーク

 ケーブルテレビ番組制作で一瞬コロナ恩恵側かと思ったら計画で四季報で減収の赤字予想されてて、2Qもなかなか大きめの減収赤字。

みると「音楽に特化した「放送」「ライブ」「配信」のメディア・コンテンツ(音楽と映像コンテンツ)と映像制作(ビデオ・CM)の2セグメント。」だそうで、イベント中止されまくってそうですよね・・って短信見ると「2020年7月5日に有料課金型ライブ配信サービス「LIVEWIRE」をスタートいたしました。アーティストそれぞれに合った空間・映像演出にこだわり、当社ならではのライブ配信をお届けすることで」ってオンラインを感ばってる感じ。赤字だけど。という感じで目先厳しい感じ。

でもだからといって長期が芳しいかというとそうでもなく、薄利で低ROEBPSも増やせてないかなって感じ。で、今期の赤字は現状維持に汲々として守ってきたBPSをわりと毀損しそうで、わりと厳しい局面かもしれない・・ってみると現金蓄積はあって溜め込んだ現金というかバリヤーが減るくらいですね。

年数でいうと結構後退しそうで減配くらいあるかもしれない。

すごく安ければ。PBR1超えはすごく安くはないですね。過去みてPBR0.5台くらいもあるようだけどこれもすごく安くはないかなあってところです。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

テレビ買いました。REGZAの32V34とか言うやつで大きくはないけどネット連携などに強いヤツ。

スマホからYouTubeに飛べるし、その他各種動画サービスにもワンボタンで飛べる感じに。

U-NEXTを契約というか優待適用していろいろ見るつもり。半年後くらいから。

いや、もう結構安いと思ってポイントもあったので。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表