投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/医薬品)
株価
3320円(人々は、都落ちするも地方で足場を固めつつある。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。銘柄スカウターで5年成長率(売上利益)で15%以上をかけて拾い出したもの(171銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2016/2/12と2020/10/8比較をして、PER以下ROE以上で拾ったもの対象15銘柄のうち気になったものをチョイスして分析します。2016年2月からかなり高い成長率を維持しながらかつより効率的になったのに評価を落としているものを拾うという意図。小野薬品工業。製薬準大手。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年10月9日に取得。
業績
だいたいオプジーボのせいとなりそう。ぱっとみ2017年からの業績加速が目につくところですが、買収かな?っておもったけどオプジーボのせいのようでうす。
たっかいお薬を半額にしたらたくさん売れたということになりそうですね。
ただその後はオプシーボがスルスル延びる感じでもなく2020年は前年割れしてますね。とはいえ会社としては増収を守ってます。
今期1Qで増収も横ばい程度で増益は大きいですけど「新型コロナウイルス感染症の影響による新規治験での被検者登録開始の延期や、実施中の治験での被験者登録の中断等により治験費用が減少~新型コロナウイルス感染症の影響による学術講演会等の中止や延期、MRの医療機関訪問自粛から営業活動経費が減少」とかで増益ですね。コロナで偶然いい感じにころんだみたいな話となりそうで一時的と見ておくほうが無難ですかね。
会社としても上方とかはでてないですね。
あとは、長期に赤字もないし利益率自体高いしBPSなら右肩感は。オプシーボ除けばあまり成長感はないかな。あまり成長は期待しないほうが。
財務
借り入れもなく非常に財務はいいやつ。有形固定はそうでもないけど非流動資産は多いね。それ以上はあまり見る気も。IFRSだし。
CF
営業CFが安定で設備投資してFCF出てるのがわかれば。FCFマイナスもあるけど有価証券触ってる感じだね。なので基本常に堅調としか。
で、わりと自社株買いに来てますね。還元自体はかなり高水準です。安定収益からの余分は還元に向かってるところはそのあたりはいかにも製薬です。
日足週足月足の値動き判断
日足であげ
週足であげ
月足であげて調整からの上げ挑戦
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2016年に高値があり、その後調整が続いていた感ですが、目先調整高値に迫ってきてる感じですね。ここで2018年10月の3430越えると高値ブレイクで上昇トレンド発生期待でいくのもいいかもしれない。底は1822が良さそうだけど遠いですね。でなければ2847あたりが良さそうですけどどうでしょう。
ファンダ的には、オプシーボは好調とはなりそうだけど、成長性はどうか。で、収益自体は非常に安定で還元も熱心。そういうわけで稼いで還元する会社。BPSくらいも伸びてるので蓄財もできてますね。でも還元とBPSの積み上げ以上はなかなか今の数字からは見えにくいという印象。
となるとやはり安ければ。PER26のPBR2.8は絶対的に高いようには見えますね。利益が伸びた2017以降では並くらいか。2015年以前はもっと高いPERもあるけどこの水準になるとするのも根拠がいるような。
収益性はやはりあるので配当利回り当たり見ながら良さげなところがあるならって感じですかね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4528
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4528
IRBANK:https://irbank.net/4528
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
モニターとキーボードがほしいみたいなところは。
モニタは4Kかウルトラワイド。
キーボードはずっとメンブレン使ってたんだけどたぶんメカニカル。
優待あたり来たら買うかも。
くらい。
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記事補足してます。