投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証二部/化学)
株価
13490円(人々は、ロケット発射にチャレンジを続け2度めの発射で天高く飛び出している。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。1Q進捗が良さそうなものから気になったものをチョイスして分析します。田岡化学工業。化学でいろいろ。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年8月6日に取得。
業績
住友化学の子会社だね。長期に営業赤字はないくらいに堅調だけど薄利であまり売上も伸びてない冴えない感じだったのが近年は躍進感があり2014年くらいから増収傾向で2015年位から利益も跳ねてきて、目先1Q営業利益進捗で前期は12.9%のところ今期は28.5%と進捗を去年より伸ばしているということで前期比で相当順調とは言えそうです。もっとも前期は1Qの数字が良くなかったため例年通りくらいかも。進捗率自体も28%とかですし並ですしね。
ま、でも今期はコロナ下にも関わらず増収も増益もえげつなく絶好調はそうですね。
短信見てもあまり詳しく説明されてないですが以下くらいですね。
精密化学部品が好調ですがちょっと何がそれなのわからず。PCや携帯電話につかうとする電子材料あたりかなあとは思いますが。
ただ前年通期の短信見ても言うほど精密化学品は伸びてもなく、まだ1Qもありなんとも言えないところはありますね。まあ総体で好調以上はそのとおりだとは思いますが。
あとは利益が跳ねた2016年あたりも見てみましたがあまり特別なころを言ってないですね。
というわけで絶好調ではあるけどなんでそうなってるのかは今ひとつ見え難いところはありますね。
そのあたりをどう考えていくか。
財務
財務は改善が続いて特に2016年あたりから純資産増加が加速してますね。
まあ増益なので当たり前なのですが。
あとはお金は殆ど持ってませんね。総資産の244億のうち現金は7億程度。これはかなり低い水準。持ってるのは手形とか原材料、商品とか。現金少ないのはCFに自信があるとは見れそうですね。常に少ないし自己資本比率を改善しても増やしてないし。
CF
まあそういうわけで営業CFは安定。ただ投資が多いときはFCFには足が出てますね。まあでもだいたいFCFもプラスですが。で、ここ二年でお金が結構はいってて流石に今まで増えてなかった現金が増えだしてますね。今期1Qも増えてる感じ。
ちょっと今後はもっと余裕出てくるかも?感は。
日足週足月足の値動き判断
日足であげ
週足であげで上げ加速
月足であげであげてきて噴火中。
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、長期に上昇傾向にあるはそうですね。で、2019年以降は一気に伸びてきて特に3月以降は噴火感あります。2019年の噴火も叩き落されてるので今回もどこかで大きな調整もあるという視点で見てたほうが。調整来たら逃げる。あるいは上昇継続をみて増やしていくは好きなようにという感じですが。底を見るなら5080しかないかなあとは。もう随分はなれましたが。
ファンダ的には、目先順調。業績の拡大が財務やCFの余裕を広げて上の段階まで来かかってる気は。
ただなにがどうなって絶好調なのか?とか説明不足もあり今ひとつわからない部分があってそのあたりは手出ししにくいところはありそうです。二部ってところ二部だなあ感があるというかいかにも好調な東証二部。
二部の化学メーカーとするとPER20はかなり高い水準とみなすべきか。実際2018年とかにPER3台とかもつけてそうでこれは2016年以降の大きく利益を伸ばした後にあります。その意味でモメンタムという感じで勢いに乗るのはありも、これが続くとは思わずどこかで逃げるという視点で見てたほうが無難感は。
いや、会社の状態は良くなってきてるんですけどね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4113
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4113
IRBANK:https://irbank.net/4113
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
今日は休みですが特にない。
昨日一昨日で写真は撮ったくらい。
雑記ブログの方で写真アップするか悩んでる程度。
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記事補足してます。