投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/情報通信)
株価
1575円(人々はジャンプしながら階段を登ってきてる。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。1Q進捗が良さそうなものから気になったものをチョイスして分析します。都築電気。富士通系ディーラー。通信と情報システムの両輪。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年8月6日に取得。
業績
情報システム屋はそうだけど数字的にはそこはかとなく卸と言うか商社っぽいものは感じます。
長期に成長感はありませんね。売上も大枠ずっと似たような水準が続いていて利益も伸びているというかというと微妙なところで大枠循環と見てた方が無難かもです。
とはいえ、2011年くらいの業績後退時からはずっと復調な感じで増収増益が続いてますね。そして目先も増収には出てますね。コロナ下で調子いいとは言えます。赤字なんですが赤字なのは以前からで前年も同じ水準の赤字でだいたい2Q4Qで利益を稼いでくる形なのでこの2Q4Qが大事でしょう。
その中で売上進捗は前年よりはいいという感じですね。とはいえわずかに良いくらいで絶対値としても1Qで21.1%と堅調の部類を出ないかもしれない。まあコロナの割には調子落としてないかな?くらいでしょうか。その中で好調がどこまで続くのかを勘案しながら見ていくのがいいんでしょうかね。
財務
低めな自己資本比率も自己資本比率自体は改善中で借り入れ(90億)はあるもののそれを上回る現金(184億)があり問題自体は少ないかな。財務面でも手形中心の資産構成で低自己資本比率とかはやはり卸とかぶる面を感じます。
CF
営業CFは時々マイナスも出てますがだいたいその前後は大きく入ってるのでこれは期ズレということですね。で、長期のFCFもプラスなので普通に問題なく堅調くらいですかね。そんなにFCFは余裕がある方ではなさそうです。まあ基本的に薄利ですしね。収益力自体は高くないと見るべきか。一方で蓄積自体は大きく現金などは持ってますので現配当あたりは余裕で増配が続いてましたが、減益の計画と同時に減配も出してきてますね。あまりお金は減らしたくないという事になりそうですね。というわけで利益並となりそうです。
日足週足月足の値動き判断
日足でまだあげかな
週足であげ
月足であげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2012年以降上昇。2015年までは地味に上値を取る形も2017年以降は大きく伸びてきてます。大きな調整もはさみつつ連続で上値を取ってきてますね。
再現を目指してもいいかもしれない。目先また落ちだしてますね。底を見るなら918がよさそうですね。これを切らない限り上値をねらうとかありかもしれない。
ファンダ的には、大枠で堅調というのはそうだと思いますし、情報通信寄りであまりコロナも悪影響なさそうかつ実際なさそうなんだけど、長期には成長企業というほどでもなく薄利でもあり、数字特性的に卸あたりに近いかな?という印象。
諸々踏まえPBR1ほどはわりと評価も進んでいる気が・・と見ると都築電気としてもすでにめっぽう高い水準ですね。過去を見るとPBRで0.3を切るような局面もあり下に行くならかなり見ておく必要はありそうな。まあ大枠堅調ってのはあるんですけどね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=8157
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=8157
IRBANK:https://irbank.net/8157
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
やっぱり特に何もない。
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記事補足してます。