大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3984)ユーザーローカル/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは6年6月11日取得。

比較銘柄

ユーザーローカルとその他

株価

3390円(人々は、デビューから暴れまわって落ち着きがない。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3984 4684 3753 3271
企業名 ユーザーローカル オービック

フライト

ホールディングス

THEグローバル社
市場 東証一部 東証一部 東証二部 東証一部
業種 情報通信 情報通信 情報通信 不動産
時価総額(億) 265.3 18286.6 66.6 32.2
株価 3390 18360 704 237
決算期 2020/06予 2021/03予 2020/03 2020/06予
予想売上(億) 16.1 840.0 45.2 283.1
予想営業利益(億) 6.0 453.0 5.4 (14.4)
営業利益率 37.42% 53.93% 12.00% -5.08%
予想純利益(億) 3.8 352.0 3.6 (34.1)
EPS成長率(年複利/期間) 23%/5年 9.2%/14年 #NUM! #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 40.5%/4年 6.4%/13年 -3.5%/12年 15.8%/8年
PER 67.41 46.40 18.29 -0.95
PBR 6.84 6.85 9.34 0.53
ROE 10.1% 14.8% 51.1% -56.0%
ROA 13.9% 13.3% 15.9% -6.4%
配当利回り 0 0.87 - 0
配当性向 0.0% 40.4% #VALUE! 0.0%
総資産(億) 27.4 2646.0 22.9 533.5
自己資本(億) 24.3 2383.9 7.1 95.0
自己資本比率(%) 88.5 90.1 31 17.8
一言感想 あげあげ あげ 意味不明 撤退戦

 今週は比較。KABU+決算実績から業種ごとの平均営業利益率を出しそれからプラスに乖離してるものから目についたものをチョイスして比較。属している業種の割には高い利益率を叩いているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。ユーザーローカル。SNS分析、ビッグデータ解析やAI業務支援ツールの開発・提供。比較に利益率高かったりROE高そうなソフト屋さん。ゲストにローカルに対抗してグローバル。

ユーザーローカル

業績

 AIとか絡むソフトが多いのかな?マーケティングとかSNS分析とかAIサポートとか。各ソフトのこととかはよくわからないのですが、まあ決算説明でも見てもらうとして

2019年6月期決算説明

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3984/tdnet/1746735/00.pdf

すごそう(こなみかん)

じゃなくて業績はすごいですね。成長率収益性揃って市場でもピンのピンの企業です。

3Qまでで大きく増収増益ですね。今のところは成長速度20%くらいは出てる感じですね。いや十分だと思います。ただ既に高利益率なので伸びしろは大きくないというところはありそうです。利益率はあまり伸びないので売上伸ばすしかないみたいな。いや、いや伸びてますけどね。あとはこれが続くかどうか?と値段というかバリュエーションをどう考えるか?みたいなところだろと思います。

 

財務

 総資産42億のうち現金39億の会社に何を言えってんだ。

しかし去年は総資産27億だったみたいでいやあすごいですね。これ。

CF

 みなくてもわかる。お金がどんどん湧いて貯まるやつ。配当は始めてませんが自社株買いはしてますね。

オービック

業績

 企業業務基幹ソフトって感じですかね。スイッチングコストのお手本みたいな堀持ちに見えます。実際利益率をどんどん伸ばす形で営業利益で前年割れなさそうですね。特損っぽい純赤字はあるけどあまり中身も見る必要も感じず見る気も起きないと。ただEPSくらいはマイナスはあるね。

利益率は原価率が下がる傾向ですね。ソフトは作っちゃうとあまりコストが掛からず同時売上が伸びてもコストもかからずで原価率がどんどん減るというお手本みたいな。

今期決算も増収増益で通過でコロナも構わず計画出して増収増益ですね。

 

財務

 資産の半分くらいが現金。有価証券も入れると総資産2600億のうち2000億くらいが現金と有価証券。以上です。

まあ今年は本社でも立て直したのか建物として固定資産増やすてますけど。まあこれくらいは良いんじゃないでしょうか。

 

CF

 投資もあまりいらずお金が凄く入るので一生懸命増配しても配当性向増やしてもお金が積み上がるやつ。

 

フライトホールディングス

業績

 携帯端末利用の電子決済端末アプリサービス展開。事業的には面白いと一瞬思いますが、業績見るとあかんやつですね。売上で全然安定しなくまた利益なら赤字もちょくちょく。で、その中で今期は売上が大きく跳ねて決着という。

前期14億から今期45億でいきなり爆発ですが・・「「Incredist Trinity Mini」の大型納品があったことにより、大幅な増収増益」ということでサービス事業で前年比+580.9%とかおかしな数字になってますね。

これみたいですね。ソフトバンクからのお買い上げ

導入事例 ソフトバンクにて新製品「Incredist Trinity Mini」採用|株式会社フライトシステムコンサルティングのプレスリリース

良かったですね。ですけど問題は今後ですよね。これに続いて売れ続けるか?みたいなところで今後は凄く不透明な気も。「コンサルティング&ソリューション事業においては、大手流通系企業向けの大型基幹システム開発が進行しており、またサービス事業においてはキャッシュレスの流れが継続しており、引き合いは活況であり、内示いただいている商談も多数あります。
しかし新型コロナウィルスの感染症拡大の影響により、顧客企業側の投資計画、事業計画に変更があるかどうかなど、新型コロナウイルス問題に起因する影響を読み切れないため、現時点では業績予想の発表を控えさせて」とかは言ってますね。1Qとかみたいところですが、見てから遅いような気もしてと難しいというかバリュエーション的にはクソ高いと言うかボロ株評価ですね。

 

財務

利益剰余金マイナスです。その意味で終わってた会社です。その中でソフトバンク様が大型お買い上げで恵みの雨で一年で総資産は約3倍に純資産は2倍ほどになりましたさ。

・・・自己資本比率などでもまだまだ低いですが・・・負債全部で現金ほどなので言うほど問題ないかな。仕事が増えることを見込んで資産を大きくしたというところか。

実際仕事が増えるとすごく面白そうというのはそうですね。

 

CF

 営業CFがどかんと入ってますね。ただその前は赤字とかもあって端的にはお仕事が続くかが勝負みたいな感じには。配当はしてないけど自社株買いはしてますね。余剰金マイナスなのに頑張ってますね・・って思ったら10万円も使ってないですね。退社した社員の株式買取とかですかね。わかりませんが。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足でもみ合い
月足で下げではないか。
確認。

評価・売買判断

ユーザーローカル

テクニカル的には、上場時が高値7045の2600、2087、1807と安値は切り下げてるダウントレンド。1807が上場最安値になることを祈りながら持つとかはまあ量次第ですがありかもしれない。基本ボラティリティが高いのでかなり余裕をみて構えているのが良いと思いますよ。


ファンダ的には、なんかすごそうなソフトをやってるソフト屋さん。実際に収益性と成長率が揃って市場でもピンのピンの傑出した企業。ケチを付けるというか利益率が高いがゆえに利益率向上による増益があまり見込めなく売上伸びるのに期待するしかないくらい。財務やCFなどにケチもつかなく大型還元や投資買収も飛んでくるかもしれない。

あとは値段ですね。安ければほしいはそうでしょうが、常に高いというか期待を集めるやつですね。PER70程は高いと言うしか、コロナで30ちょいまで落ちたようですね。これでも安くはない。もっと上なら100とか200も有り得そう。というかPERなどどこについてもおかしくなく常に高いといえる範囲で相当なボラティリティをつけるということを前提においてお付き合いするのが良いと思いますよ。 

 

オービック

数字的には堀持ち。なにもかも隙がない。ただ成長率自体は高い方ぐらい。いや成長率も高いけどね。

いくらで買うか。PER45ほどは安くはないです。というか絶対的にもオービックとしても歴史的に高PERです。

株価推移的には極めて順調なので損切ラインなどを定めつつ順張りでいくのはありだとは思います。

 

フライトホールディングス

安定せず凄いダメダメな決済端末会社に大口顧客が湧いて大逆転したのが前期。

今後に続くといいですね。って感じ。資産など見るに続ける気みたいなのでそれに載ってみるのもハイリスクな気もするけど一つの手。

バリュエーションはPBR10ほどとボロ株のものです。普通に凄く高いですが仕事が安定して利益が継続的に でるならBPSなどはあっという間に跳ね上がってバランスも取れるでしょう。逆にある程度以上に企業良化も織り込んでいると言えるのでちょっと業績が良化ぐらいだと期待はずれと言うか、例えばメガネスーパーみたいなことにはなりえるかもしれません。いろいろハイリスク。でもハイリターンやもしれないね。

 

THEグローバル社

 首都圏中心に分譲マンション売ってるような感じでぜんぜんグローバルじゃない・・とかは置いといて2018年まで伸びてた売上を減らしつつ、今期は営業赤字に突入と規模を広げすぎた反動の撤退戦をしてるような印象。ですが今期予想EPSの-250円は前期BPSの35%ってところで自己資本比率も低いところにBPSをふっとばす大赤字で撤退戦というか大炎上の惨敗逃走みたいな体になってるような。

で資産の中身見ると仕掛販売用不動産とか増えてるけど大丈夫ですかね。というか販売用不動産+現金で41億くらいで流動負債+長期借り入れで40億くらいでかなりギリギリな気が。

飛びかねない気もしますがさてはて。しかし生き残るならそこで考えてあげてもいいかもね。今はPBR0.5でもちょっと厳しいのではないか。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

だいたい、AndroidiPadへの移行が済んで本日からiPadの単独運用。

Androidは多分車載ミュージックボックスにでもしましょうか。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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