（3916）デジタル・インフォメーション・テクノロジー　日記（分）

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

デジタル・インフォメーション・テクノロジー

(東証一部/情報通信)

株価

1108円(人々は、大きめの挫折も味わいながら食らいついてきてたが今、ひときわ大きな挫折を味わっている。）

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20200403214642p:plain

今日は分析。実績通期決算でROA15％以上のもの（133銘柄）を市場統計推移記録表にかけ2015年以降TOPIX最安値をつけた2016/6/24と比較、ROEを向上させかつPERを下げているものからチョイスして分析します。元々質が極めていいしさらに良化も見せてるのに2015年以降TOPIX最安値時より評価を下げてるものを拾う意図。該当19銘柄。デジタル・インフォメーション・テクノロジー。サイバー攻撃に備えるセキュリティシステムを構築。数字は上記の通り。業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年4月3日に取得。

業績

セキュリティとかいってるけどシステム開発だね。HPみるといろいろメニューが有りました。

カテゴリとしては以下。

f:id:kamomenotoushi:20200404184050p:plain

だいたいソフト開発。受注開発となりそうだね。ソフト開発が好調で全体で増収増益が続いてますね。2Qで増収増益目先まで順調ですね。コロナ等の影響はこれからですが、現在まではROEとかはもちろんROAなども非常に優秀で高成長が続いています。BPSで複利25％ほど、EPSなら30％越えの成長ペースですね。なんでかはちょっとわかりませんが業績の数字的には相当優秀な水準のものですね。ただ利益率は少し物足りないですね。もう一声行くと目立つくらいの優良企業と言えそうです。利益率伸びる方向ですね。

その他諸々決算説明書にいろいろ買いてます。普通に色々順調ですね。

http://

ＤＩＴ【3916】2020年02月14日開示情報 - 2020年６月期第２四半期決算説明資料

kabutan.jp/disclosures/pdf/20200214/140120200214465528/

ぱっとコロナからはあまり影響がなさそうなところな事業にも思えますが顧客あたりは製造業顧客が多いのでこのあたりの投資意欲が落ちるならいくらかは業績悪影響は避けられないのでは？とかは思ったりします。

うん、今の所順調。

財務

財務は良さそう。借り入れもないかな。負債は未払い買掛金など事業すれば生まれる種のものが中心ですね。固定資産少なめで流動中心の資産で増える現金。

だから順調なシステム会社のそれで、順調じゃないとこうならないというやつ。

CF

安定的な営業CF。設備投資は控えめで増配しながら現金積んでますね。状態はいいと言えます。今の配当水準も余裕そうです。ただ配当性向30％目標といってるので減益などくるとどうなるか？減配もありえそうです。だから今は順調。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でなみうち
月足であげておちて
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、1125から483まで落ちる上場ゴールを決めたあと乱高下もしながら株高で2020年までで高値1999までもコロナで半分リセットというところでしょうか。

コロナ安値の918は2018年以降の上昇をリセットで2016年以降の安値856に迫る水準でトレンドを軸にするなら856とか918とかを見ながらですかね。長期にここを切らなきゃ上昇ですがもう中期以下では下落としながら逆張りするイメージでいくほうが無難そうですね。

ファンダ的には、極めて順調で状態いいやつ。増税の影響も小さそうであまりコロナの影響も受けなさそうなこともあり、今回の株安で高値半分ほどは手を出しやすく見えるのはそうかもしれない。とは今の株価水準は2018年7月とかにもあってもので歴史的に安いかというどうか。あー、上場来でかなり低い方のPERつけてそうですけどね。

DITとしては低い方のPERまでは来てます。ただ20越えで十分成長期待込みの評価と言えそうです。より環境悪化で成長維持ができるか？はわりと焦点になりそうです。それを裏切られる展開だとまだ厳しいと言うかこれから本番ですかね。

それらを踏まえて考えるなら結構いい選択にもなりうる気はするところです。