（9416）ビジョン　日記（分）

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ビジョン

(東証一部/情報通信)

株価

657円(人々は、順調に山に登るも崖から足を踏み外し真っ逆さまに落ちている。）

業績財務と指標とそれに対する分析

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今日は分析。実績通期決算でROA15％以上のもの（133銘柄）を市場統計推移記録表にかけ2015年以降TOPIX最安値をつけた2016/6/24と比較、ROEを向上させかつPERを下げているものからチョイスして分析します。元々質が極めていいしさらに良化も見せてるのに2015年以降TOPIX最安値時より評価を下げてるものを拾う意図。該当19銘柄。ビジョン。旅行者向けWiFiレンタル事業と企業向けWEBマーケティング支援。数字は上記の通り。業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年4月3日に取得。

業績

旅行者向けというかグローバルWi-Fiのルーターレンタルつまりは出張向けですね。その他法人向けの電話通信サービスなどで、ルーター貸し出してたら海外向けが受けたとかかな？直感的にはルーターレンタルはコロナでぶち当たりそうな事業。もちろん悪い意味で。電話とかはわりと平気そうですが。

カテゴリ見てみるとだいたいグローバルWi-Fiですね。ぶち当たりそうです。ありがとうございました。

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で、そのグローバルWi-Fiが引っ張る形ですごく伸びてますね。2015年からの4年で、Wi-Fiが3倍近く売り上げを伸ばすのに対して情報通信は1.4倍ほど。

4年で1.4倍も好調の範囲ですがWi-Fiの3倍はインパクトありますね。で、それが世界的に自粛感あるなかでどの程度のダメージで済むのか・・？みたいな視点は必要そうです。

間が悪いことに12月決算で絶好調で通過の増収増益の計画はいいとして、それに対してどうなるかは？実績がなく判断しがたい局面ですね。

それで、コロナの影響は大きくありそうだという警戒が入ってそうで高値からは4分の1以下ってところでどうか。

やっぱり1Qくらいはみないと影響はかなり測り難いにはなりそうです。

財務

財務いいやつ借り入れとかもなさそうですね。資産150億のうち現金84億で負債は40億のだいたい手形と未払金というほんとに問題ないやつ。

CF

右肩上がりの営業CFで設備投資も営業CF内でFCFはずっと出ててるやつで現金も増してるとどこに文句があろうかと・・・無配ですね。還元していいのでは？というふうに思いますが還元してて自社株買いで2019年ですでに還元性向自体は高めの50％。株安をみてさらなる自社株買いは可能性高そうな。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげてさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、上場していったん下げたあと極めて順調・・・ちょっと乱高下もあるけど底値190円から2046円のテンバガー。そこから調整ぎみの推移もコロナを見て一気に下落して492円まで。まあトレンドぶち壊しというか底抜けでトレンドがどうのという局面じゃなさそう。492を底として逆張りはありかもしれないけど。190でもいいかもね。492切るならおとなしく撤退が良いと思いますよ。

ファンダ的には、グローバルWi-Fiルーターレンタルが引張る形で極めて優秀な業績で通期決算を通過が目先。ただこれはコロナの影響がどこまでいくかは未知数でその影響はこれから。評価的には成長が止まるあるいは小幅減益くらいは織り込んできてるようには思えるところです。大したことなかった成長継続ですなんてことになるならとても妙味も感じたりしますが、大打撃で利益が3分の1になり数年以上元の水準には戻りそうもありませんとかだときつい展開がまだまだ続くも考えられます。ハイリスクハイリターン案件。コロナが落ち着いたあとまた伸びるとできるなら面白いかも？とかは思います。自分はちょっとわからない。わからないを前提に少し買うとかも結構ありかもとかは少し思います。