投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
Hamee
(東証一部/小売)
株価
857円(人々は、暴れ馬を制御しきれずにいる。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。実績通期決算でROA15%以上のもの(133銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2015年以降TOPIX最安値をつけた2016/6/24と比較、ROEを向上させかつPERを下げているものからチョイスして分析します。元々質が極めていいしさらに良化も見せてるのに2015年以降TOPIX最安値時より評価を下げてるものを拾う意図。該当19銘柄。Hamee。スマホアクセサリー。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年4月3日に取得。
業績
スマホアクセサリーが主業もプラットフォーム事業?などもしてるようで直近事業カテゴリは以下。
事業それぞれ順調は順調そうです。全体としては増収が続くも2019年で減益ですね。
2019年コマース事業において「米国については、自社企画商品が中心の国内に比して仕入商材の取り扱いが多いため、利益率の低下要因になることに加え、韓国連結子会社によるモバイルアクセサリーブランドの取得に伴う無形固定資産の減価償却費、自社企画商品の周知のために実施したプロモーション強化に付随する広告宣伝費の増加、EC店舗におけるAmazonの売上比率の上昇に伴う支払手数料の増加等、販売費及び一般管理費が増加した結果」みたいですね。コマースは増収ペースが鈍化感あり、その中で営業利益-5.4%と今後は期待もほどほどにしておいて方が良さそう感は。
逆にプラットフォームは絶好調で売上39.1%増の利益32.3%増で今後はこちらが引っ張りそうな雰囲気。会社もそのつもりっぽく、決算説明ではコマースより先にプラットフォームの説明してますね。
そんな感じで3Qでトータルでは絶好調。増収増益ですね。増益は前年比+50%越え。もっともこれは前期が前年比割ってたというところもありますが。
あとは原価率が落ちてますね。これはプラットフォームみたいなものが規模をマシてくると起きやすいことですね。販管費はふえてますけど。
財務
財務は良好。借り入れなども大きなことなく現金内。負債<現金くらいにはなってます。総資産に占める流動資産も大きめ。有形固定資産等は少なくファブレスっぽいBSですね。
というわけであまりリスク取ってないBSだし順調な会社のそれって感じ。
CF
営業CFが伸びてますね。この調子ならFCFはかなり出てきそう。投資はわりと熱心。買収とかも多めで減益ンは増やさない感じですね。
増配は続いてますが、還元性向は低く還元より投資をしたい感じなんでしょうね。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足で下げと言うかレンジと言うか
月足であげて調整か下げか。
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、528円で上場してゴール気味に227円までそこから2206円まで伸びてからかなりの下落で604まででそこから1785まで行くもまた暴落という酷い乱高下。
そうだね大枠で三角持ち合いは見れるので1785。604あたりを見ながら抜けると抜けた方面にみたいなやり方がいいんでしょうね。乱高下もまだまだ続きそうな予感は。
ファンダ的には、アクセサリ関連のコマースは踊り場感あるも、ソフトのプラットフォームは絶好調感あり存在感を増していますし、目先は絶好調の部類で、財務やCFなどは堅調。ただお金はあまり貯めず投資に向けるスタイルが吉と出るか凶とでるか。あまり警戒するのもなんだかという財務と事業ではありますが。
ここまで株安する理由もなさそうですがこれはこれまでの株価推移というか乱高下も激しかったのであまり堪えられる投資家もいないのかな?という印象。PER14ほどは実績からは安めに見えますが、成長期待は入ってそうには思えるところでこれがコロナなどでどれほどでるのか?出る気もするしあまり影響ない気も。難しい局面ですね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3134
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3134
IRBANK:https://irbank.net/3134
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないですかね。
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記事補足してます。