自分は理論株価は持ってないのです。
なんで持ってないのか?という話だし、だけどメインはそこじゃなくその道具は役に立ってますか?という話だし。
その道具に服従するのは嫌だよねという話。
ちなみにタイトルはああですがあまりタイトルな内容じゃないです。
自分は理論株価を持ってないのです。
理論株価言うと懐疑的に見る人もいそうだけどもっと言うなら適正株価だよ。
自分はそれを持ってないの。というか使ってないだね。
もっと詰めるとつまりこうなる。
割安割高の否定。
自分は端的に言うと割安割高という概念を投資に使用してません。
これは今の株価こそ正しいと突き通すトレーダー以外でなら・・特に企業を見るファンダメンタルズ投資家には珍しい姿勢かもしれない。
と、言うのも語弊があって自分にも割高割安という概念はあって、それは言い換えれば自分が買いたい値段と自分が売りたい値段と言う意味での割安割高です。
その株価とか企業に適正株価もなく、しいては割安割高なるものはなく、それがあるのは市場参加者の中でありそれぞれが持ってる買いたい値段売りたい値段という株価をもって株価が形成されているという世界観で投資しています。
そんな考え方に至った経緯は以下とか書いてますね。
でも今回はなんでか?だったよね。
結果を出せないから。
GMOPGに登場してもらいましょう。
何回か登場してもらってるけどやっぱりこの話するにはわかりやすいので。
今ならここがわかりやすいかな?
ちなみに参考
今記事を作ってるのは2019年9月だけど、この時点でGMOPGのPERを見てもらえればわかるけどそれはPERなら15から130程度まで、PBRなら2.5から22程度までつけてます。株価最安最高なら記事時点で78円から9080円まで行ってますね。
自分は思います。この幅を合理的に説明できる適正株価論などないと。
故に適正株価という考え方を採用すると…
78円から9080円まで取れない。
これは極端だけど150円くらいで買って、8000円くらいで売るという投資行動も結果として残せないでしょう。
いずれにせよ自分が投資で成果を出したいと思う企業に投資したとして
この業績推移でこの株価推移をした現実の中満足行く投資結果にたどり着けないと考えるからです。
だから自分は適正株価という考え方は採用してないのです。
結果を出せない道具はポンコツなのではないでしょうか?
前置き長くなったけど本題です。
結果を出せない道具はポンコツでしょう。
そして適正株価なるものはただの道具です。断じてただの道具です。
それを現実に突き合わせたとき満足できる結果にならないのであるならその道具はポンコツと言う他ないでしょう。
だから満足な結果を出せない道具だからです。
そんな道具は投げ捨てるべきです。
自分はそれをしただけです。
適正株価という道具は自分が望む結果を出してくれると期待できないものだと判断したので投げ捨てた。
しかし役に立つ道具を投げ捨てるのは愚かなことです。
一番愚かなのは例えば自分の言うことであなたの役に立ってるそして十分な結果を出している道具、例えば適正株価を投げ捨てることです。
だから自分は捨てたけど自分が言ったからって捨てなくていいからね。
ただ、その道具に対し疑問が投げかけられることは自分の望むことです。
自分の言いたいことはその道具が役に立ってるかどうか?十分な結果が出そうかそれを確認しましょうということです。
言い換えるのなら…
道具に服従するのは愚かなことだ
と、言ってるわけです。
道具に服従しないというのはそれを役に立つかどうか確認し考え、ブラッシュアップしときには投げ捨てることです。
あなたは道具に服従するのではなくどこまでも道具の主人でありそして道具を管理しなければなりません。
あなたはそれができているでしょうか?
自分はそのようなことを考え理論株価は捨てました。
結果わりと珍しいスタンスを持ったのかな?とか思いますが、そのスタンスが出す結果も見つつ、結果に向かうために使う道具をブラッシュアップしたり、ときには投げ捨てたりもしながら、道具には服従しないぞと投資をしているのです。
その道具は役に立ってますか?
あなたの目指す結果はその道具で出せる言えますか?
その道具に服従していませんか?