投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/情報通信)
株価
2564円(人々は、高い吊橋を揺れながらなんとか渡っていたが足を踏み外し転落している。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)を市場統計推移記録表にかけ2016/2/12と2020/3/19のデータを比較、状態いいのに評価を下げてそうなものをチョイスして分析します。コナミホールディングス。家庭・携帯用ゲームが主力。スポーツ施設で首位。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年3月19日に取得。
業績
ゲーム嫌いな会社という風潮はありますが、まあそれは齟齬もありそうと。
IPや開発者をなんか適当に扱ってるイメージはありますがまあ今回はそういう話ではなく。
スポーツ施設首位というけど、比率としてはそこそこも利益は全然少なくあくまで本業はゲーム。利益貢献ではカジノ機器(ゲーミング&システム)、ゲームセンター等の機器(アミューズメント)の方が上ですね。
業績は売上では横ばい感あります。その中でヒット作の有無で利益が出てリ出なかったり感は。営業赤字は2003年位で黒字の安定感はあります。BPSくらいは右肩感はあります。
総じて足踏み蓄財企業と見れる感じですね。3Qで増収減益。下方入ってますね。これは減収減益。修正は「スポーツ事業において激化する競争環境の中で事業構造の体質強化に向けてのれん及び有形固定資産の減損損失を計上したことや製品投入時期の見直しを行ったこと等」と言ってますね。
ゲームは売上は増収とかあり落ち目感までもそうはないのでやっぱり足踏み蓄財企業って感じ。とはいえ利益率など相当高め。スマホゲームなども貢献してそうだけど、アミューズメントなども利益率は目を引きますね。
IPなどの適当さもつまりは儲からないことはしないみたいなスタイルの帰結かもしれません。
財務
財務はきれいですね。資産3800億のうち現金が1600億程なんで全然余裕。ついでにお金も増えてるみたいな。負債まとめて1000億程度でやっぱり余裕。
CF
営業CFは安定的に出て、特に近年は高水準で安定。今期は下方してるけどこの水準維持なら問題もないかな。
基本的にFCF出て、なにげに営業CFマージン高くて事業的にはあまり消費者独占性を感じないけど営業利益率なども高く余裕感は。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足でさげて下げ加速
月足でさげから転落
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2018年位からの下落トレンドはまずありそうで、それが直近にコロナで完全に崩れた感。完全に底抜けで底を見るなら2015年の1900とかになるんですかね?逆張りもいいかもしれないね。さすがにこれだけ落ちればリバウンドもどこかで入るというのは考えてもいいかも。しくじったら損切りする基準は設けたほうが良いと思うけど。
ファンダ的には、成長性はないように思えるけど堅実に稼ぎ蓄財を進めてるようなところは、利益率など高く経営のうまさは感じます。もともと財務は余裕でしたが特に近年は高収益でお金を積んできて財務CFは盤石感も。
こういうのは安ければ。PBRで最低ラインはもっと下もあるとはいえ、かなり低い水準。安ければに叶う水準かもしれないとは思ったりもする水準ですね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9766
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9766
IRBANK:https://irbank.net/9766
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
迷いも多く。
引いたほうがいい?からレバレッジまでするべきではないか?まで。
自分もわからないわけで、その意味で土曜日のパニックの記事の言うところのパニックなんであろうと思ったりします。
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記事補足してます。