投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
T&K TOKA
(東証一部/化学)
株価
851円(人々は、勝ちかけた戦局もずっと押され続け崩れだしている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。配当優待利回り(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/07/29/210000)を見ながら利回り5%以上で気になったものをチョイスして分析します。T&K TOKA。印刷用インキ製造会社。紫外線硬化型で国内首位。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年3月2日に取得。
業績
業務用インキいろいろ。印刷機械?もちょっと。優待利回り長期で株価取得日で5.17%ですね。ついでに300株要ります。
長期に営業赤字もなく。純赤字が2009円にあるね。さすがに2009年は大きく減益です。ですがその他はだいたい安定ですね。安定蓄財色が強めな印象。
ですが、2019年に営業利益でリーマン時より利益が下回りましたね。
「印刷インキの需要先である印刷業界におきましては、世界的に出版印刷はコンテンツのオンラインプラットフォームへの移行により減少し、商業印刷は前年並みとなりましたが、パッケージ印刷は増加したことにより、全体としては成長がみられ~特殊UVインキの関係する液晶パネル関連市場は、僅かに成長しましたが、大幅な価格下落により、一段と激化し厳しい販売環境となり~中国の環境規制強化による化学品の供給量減少等の影響による原材料価格の上昇及び販売費及び一般管理費が増加し」みたいな感じでなかなか厳しそうですね。今期3Qでさらに減収減益でリーマンでもなかった赤字転落もちらついてる局面かもしれません。
財務
財務は悪い方ではないですね。借り入れが若干伸びてそうなのは気になりますが、現金=借入金くらいで問題あるかと言うとないでしょうね。現金自体も増える傾向ありますし。自己資本比率も改善方向にもなりそうですし。
CF
営業CFは安定ですが、投資がかかりFCFはマイナスになることも多いですね。もっとも長期にはFCFもプラスとなりそうで資金繰りは問題ないかな。配当は記念配などが絡まなきゃ減配はなさそうですね。ただ減益で配当性向は相当高くなってるので今の業績水準が続くのはまずいです。数年くらいは蓄積とCFから維持は出来るでしょう。するとは言ってないですよ?
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足でさげ
月足でいちおうあげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、長期では安値高値切り上げの上昇と見れます。ただ、2018年の1520高値よりは下落が続いて特に直近は大いに崩れた感。週足レベルでは思いっきり下落だね。ただ月足の2016年底値702がもう迫ってるね。ここを基準に週足逆張り、月足押し目でいくのはありかもしれないね。で、702抜けたら長期でも下落と見てたほうがいいかもね。
ファンダ的には、根本的には循環性のある停滞蓄財企業。財務やCFは堅調で減配もなさそうなことから配当狙いとしては機能しそうに思えるところです。
業績は目先厳しそうで過去にもなかった赤字もありえそうにも思えます。ただPBR0.4台と業績にはあまり期待されてない感はあるので大きな赤字でも出さない限りはそんなには慌てることもないかもです。ただリーマンあたりはPBR0.2近くまでいってるので一時的にはそこまで売り込まれる事も考えてたほうがいいかもです。どこまで下がるか?を考えるのは難しいですがPBRや配当利回りを軸にすると判断しやすそうですね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4636
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4636
IRBANK:https://irbank.net/4636
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
市場は荒れ荒れですね。自分はもう買いたいものを貯金も投入して買ってしまってやること無いなあって感じになってボコボコに殴られてる感じです。
気が向いたら良さそうなの探して乗り換えるとしますが、そうしようとすると出来高もなくやりにくい感じ。
きっついですが、こういうこともあるということですね。
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記事補足してます。