
投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは12年12月6日取得。
比較銘柄
アサックスとその他
株価
662円(人々は、一時の成功と挫折にくじけずその後地道に実績を積み上げてきてる。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 8772 | 8515 | 8508 | 6430 |
---|---|---|---|---|
企業名 | アサックス | アイフル | Jトラスト | ダイコク電機 |
市場 | 東証一部 | 東証一部 | 東証二部 | 東証一部 |
業種 | その他金融 | その他金融 | その他金融 | 機械 |
時価総額(億) | 218.3 | 1211.6 | 543.9 | 248.5 |
株価 | 662 | 250 | 471 | 1681 |
決算期 | 2020/03予 | 2020/03予 | 2019/12予 I変 | 2020/03予 |
予想売上(億) | 57.2 | 1,251.0 | 644.0 | 340.0 |
予想営業利益(億) | 39.3 | 144.0 | 0.6 | 12.0 |
営業利益率 | 68.76% | 11.51% | 0.09% | 3.53% |
予想純利益(億) | 25.6 | 144.0 | (11.2) | 8.0 |
EPS成長率(年複利/期間) | 4.5%/13年 | #NUM! | -7.5%/13年 | 10.1%/13年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 8.2%/12年 | -5.9%/12年 | 24.1%/12年 | 1.8%/12年 |
PER | 8.54 | 8.40 | -48.65 | 31.06 |
PBR | 0.61 | 0.94 | 0.51 | 0.82 |
ROE | 7.1% | 11.2% | -1.0% | 2.6% |
ROA | 3.6% | 1.9% | -0.2% | 1.8% |
配当利回り | 2.27 | 0 | 0.21 | 2.38 |
配当性向 | 19.4% | 0.0% | #VALUE! | 73.9% |
総資産(億) | 714.8 | 7605.9 | 6683.8 | 437.3 |
自己資本(億) | 351.7 | 1240.5 | 1041.7 | 299.0 |
自己資本比率(%) | 49.2 | 16.3 | 15.6 | 68.4 |
一言感想 | びあげ | 復活? | よくわからない | 衰退中 |
今週は比較。配当優待利回り(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/07/29/210000)を見ながら気になったものからチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。アサックス。クオカード5.2%。比較に金貸し。ゲストに顧客が困って頼ってそうなパチンコ。
アサックス
業績
不動産担保ローン専業大手ってことで、よするに不動産担保にとって金貸しというわけですが・・ぱっと業績を見て驚きました。恐ろしく固いというかとても安定感のある業績でかつ営業利益率がすごく高いですね。
ただ長期に業績はあまり伸びている感もなく、停滞ですね。その中でBPSなどは伸びているという安定蓄財企業とでもいうべき感じです。ちなみにROEも下げてますが。金貸しで利益率高めなら銀行あたり連想しますが金融資産をたくさん持ってROA低いみたいな。確かにこの会社のROAは高くもないですがと銀行辺りみてももっと全然低いのでやはりかなり収益性高いとなりましょう。
2Qで減収減益。ただ通期では期初計画より上振れしてることが多いですね。つまり保守的なはずです。実際前期は不動産売却の売上とか乗ってて水増しみたいです。まあいうほど後退でもないのではないか。
財務
自己資本比率はほどほどですね。だたずっと改善傾向。 借り入れは横ばい程度ですね。資産の本体は貸付金くらいです。資産計720億のうち営業貸付金が680億くらい。うち借り入れが320億程度ですかね。貸し倒れすると死ぬますが、まあないのではないかというか、起こるまでわからんよね。なのでブラックスワンまで考えると金融系に集中は難しそうですね。そんな懸念こそ言ってはみたけど実際まずありえないというか極めて可能性低いだろうとは思います。
あとは営業貸付金は伸びてましたが近年は足踏みしてますのでやはり成長は期待する段階じゃないとは思います。だからBPSくらいは伸ばしてます。
CF
金融のCFは複雑でよくわかりません。
状態把握をCFから行うの難易度高いと思います。
アイフル
業績
今あるのは残り滓のようなもの。
ピークは2006年にあり大きな売上と利益がありましたが、2007年くらいに大赤字を出してその後衰退傾向。リーマンあたりにまた大赤字となりさらに後退、時折赤字も出しながらいつの間にか随分と事業規模は後退しました。
このあたりが金融というかレバレッジをかける事業の恐ろしさかなともおもったりしますが、それぞれの赤字理由などはここではみなく流しますが、 2015年の赤字以降を見ますと売上だと反転感あり、また利益は減益挟むも計画で大きく伸ばしてますね。ただ減益を挟んでの計画ですので、慎重に見ておきたいですね。
で、2Qで増収減益ですね。ただ前期は前期比121.4%とかしながら結局下半期で赤字でより減ってますし、今期は1Qで大幅増益で2Q前年割れで通期は大幅増益という感じでわけが分からなくこのあたりも調子の見定めることが難易度高く思えます。
わからないくらいで考えるのが正しいような?
財務
2016年から総資産が増えている。純資産は2015年とかいくつかにマイナスもあるも、 増えている感で、おそらくは総資産でリストラし要らないものを捨てて蓄財、態勢立て直しを測りながらどうしても損してでも捨てないといけないものを捨てたのが例えば2015年となりそうです。そしてリストラに目処がつき総資産を増やす方向へ転じたのが2016年となりそう。
実際に営業貸付金は2016年から増加に転じてます。あと資産の多くは貸付金で負債の多くは借入金。だからお金を借りてお金を貸すといいうスタイル。
CF
2016年に営業CFがマイナスに転じてる。ここで借りて貸すの動きに転じたということになりそう。
Jトラスト
業績
状態判断難しすぎて関わりたくないとか思う業績推移。
売上ガンガン伸ばすも赤字三連発からの売上減。
売上を無秩序に増やして制御しきれなくなった感は。ただBPSからみると赤字幅は少なく言うほど土台は弱ってない気もしますがさてはて。
今期減益も利益出すと言ってますが2Qで赤字です。前期は2Q黒字から通期赤字。このあたりも難しいので、結局見切った!とか思って投資しないほうがいいような会社に思えます。
財務
利益剰余金がマイナスになりそうだね。自己資本もスルスル落ちてるね。総資産は2017年からおエースは落ちるも増えてるね。で、純資産減。
規模は増えるけどコントロールできてないという印象。ですがIFRSもありよりよくわかんない。
その中で調子がいいとは思えないくらいかな。
あと負債はだいたい預金。資産毀損しなければ意外に丈夫そうはそうですね。
CF
金融のCFよくわかんない。
日足週足月足の値動き判断
日足であげ
週足でさげからあげ
月足で吹いて調整しつつ上げ方向みたいな?
確認。
評価・売買判断
アサックス
テクニカル的には、2013年辺り吹いて底の高値を破れてないけど、345まで調整したその後は わりと素直な長期上昇トレンドとなりそうです。このまま順調に758とか破れるか?みたいな視点で。底は505で。
ファンダ的には、状態自体は良さそう。また長期に業績は極めて安定。自己資本比率上げてきてBPSを伸ばしてきてる。なのでおそらく配当優待くらいは大丈夫ではないか。一方貸付金あたりは足踏みで業績がするするは期待しないほうがいい局面か。評価は利益率や安定性見るにいかにも低そうなPER8のPBR0.6とかですが万年この程度です。安いと思わないほうがいいと思います。金融のイメージの悪さや状態のわかりにくさがこのような低評価になってるのかな?とは思いますが。
過去のしでかしは過去。明確に2016年から好回転が始まってます。 その中で2016年以降としては低PBRだね。PERはROE低いから評価できず。そのような視点でみるとわりとありかもしれない。また逆回転しないとは全然言ってないし、余剰金マイナスなんで配当も期待できないけど。
Jトラスト
どう考えても調子はよくないですし、展望自体もよろしくなさそうですし、そもそも状態が見定め難く。
ただ株価は落ちに落ちてPBR0.5ほどまで、財務は悪いですし自己資本比率も低いですが負債の本体は預金で大きな資産毀損とか預金逃亡とかない限りは今の赤字程度で全体が揺らぐことはなさそうくらいの赤字だったりしそうです。これで赤字解消黒字転換くらいのシナリオがあるならいくらかは見直されるってのもありそうな気もしたりします。
ダイコク電機
長期で売上減らして低迷期。 2015年位は売上540億が赤字も挟み2019年は311億。いかにも印象悪いけど、2016年の赤字以後は増益中で2020年の今期は売上反転としてますね。2Qで大幅な増収増益。パチンコなど衰退業界代表みたいな体でしたがその中でも反撃のターンも来てるのかもしれない。
それを理解してるのかしてないのか、総資産減の中自己資本比率はずっと改善ですね。ずっとリストラして亀の子で資産を守ってたという感じの中で売上利益反転。これが大きく利益伸ばすまでいくならPBR0.8程は妙味かもしれないね。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
さあ今年もあと少しです。
しかし特にはなかった!
って感じ。
イベントください。
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。
この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。