投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/サービス)
株価
667円(人々は、注目されたが散々場を荒らした新人はあまり注目されなくなり隅っこで小さくなってる。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。トリガーを満たしてる(かもめ勝手用語)かつROIC変則3年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)でいい数字なものからチョイスして比較します。端的に安くなっているかつ質のいいものを拾う意図ファーストロジック。投資用不動産のポータルサイト「楽待」を運営。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年11月8日に取得。
業績
大家さんの味方ですが、 まず目につくのは利益率の高さですね。HP運営ということで極めて低い原価率となってますね。一方で2017年くらいまで勢いある感じで成長してたけどその後はかなりピタリと成長が終わって足踏みが続く感じです。この高収益無成長をどう考えるか。また今後の成長はあるか?みたいなところがポイントですかね?
決算などを見ると物件掲載サービス自体の営業収益(売上)は順調に伸びている感じでその他が減って横ばい程度ですね。その他はなんですかね?
で、物件掲載サービス利用店舗や会員数は伸びてますね。PVと物件掲載数は横ばいもしくは減少傾向なのは気になるところです。総合的には引っかかるところもあるけど本業?の物件掲載は堅調よりとなりそうです。
決算期は7月なのでまだ1Qも出てなく計画だけですね。ここ2年は計画出してないようでしたが今期は出してますね。過去の計画は保守よりですね。ただ今期は横ばい程度の計画で過去の成長しているところと比較するのもって感じでこれが保守的で上振れするだろうとするなら結構な根拠が必要に思えます。
財務
財務は極めていいです。総資産35億のうち現金29億みたいな。流動負債も法人税が主くらいで固定負債はなくなったようです。とてもHPみたいでいいですね。順調なHP。
ちなみにBPSなら右肩。
CF
見なくてもわかる営業CFは順調。投資も殆どいらずだいたいそのままFCF。増える現金。営業CFマージン的には極めて高く堀持ちっぽい感じはありますね。ただお金をどうしたいのか知りませんが無配ですね。自社株買いは入ってそうです。2019年で9000万の自社株買いならおよそ配当1.1%と同等くらいですかね。毎年してませんが。
日足週足月足の値動き判断
日足であげ
週足でさげ
月足でさげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、上場ゴール中ともおもえる株価推移。上場で一気にあげて2530までいくもそこがピークであとは乱高下気味に転落を続けてますね。いつまでも下げ続けるというわけでもないはずだからどこかで反転すると思いますが、その点を510として狙うかどうかですかね?月足だと下げ止まり感はあるので510を反転点とするはそんなに無謀でもないかなという気もします。ただ絶賛下落トレンドでほぼ逆張りと考えるほうが良さそうですね。
ファンダ的には、収益性はガチな不動産大家向けのHP。収益性がガチなので財務CFはまるで隙がない。積んでるお金もいずれどうにかなってくるでしょう。ただ事業の成長性があるのかないのかというところをどう考えるかですね。本業っぽい物件サービスの売上は上がってそうなのでいずれは・・という見方はできるかもですね。
あとはPER15程度をどう考えるか。これは収益性などを考えると無成長でも過小評価と思えなくもないです。FCFを純利益4.5億クラスと見て、余力5000万を引き、還元力4億としてそれが還元に回るとみるなら時価総額に対し利回り5%程度となりそうでこの見方からもやっぱりかなり見れる水準なのでは。成長ない企業に対する市場反応は冷たそうですけどね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6037
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6037
IRBANK:https://irbank.net/6037
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないんだな。これが。
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記事補足してます。