投資で大切にするべきことってなんでしょうね。
いろいろあると思います。
ハワードマークスさんも20個はあるぜって本にしてますしね。
投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識
- 作者: ハワード・マークス,貫井佳子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/10/23
- メディア: 単行本
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自分も記事にしてます。
ですが、もうちょっと掘り下げて自分がこれが大切だよね?と思ってるひとつのことの話。
すなわち・・
意見と事実の話。
意見ではなく事実を基に投資しろ
これはこの言葉通り言ってたかどうかわかりませんが、ロバキヨの言葉です。
やってないですけど、意見ではなく事実を基に投資しろは家に張り紙はっておきたいくらい重要なことだと思ってます。やってないけど。
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これとかもろにそうだと思うし。
これなんかその意識がないとたぶん疑問にも思わなかった。
そんな感じですがここをもうちょっと掘り下げることを試みる。
掘り下げて意見と事実をもうちょっと整理しようかという話。
事実と意見をわける
といっても難しいかもしれない。
何が?というと当たり前と思えるものに「それは事実なのか?」と意識を向けることが。
世の中はたくさんの事がありすぎるしね。それに知っていくほど、慣れていくほど人の頭はそれに疑問を向けるべきわからないこととは感じなくなってしまう。
アスクルは売れてない(これは意見。だって事実と反する)と思った友人のようにね。
これに関してはもう心がけとしか。
心がけ、あるいは繰り返し、習慣。
なんでもいいけど以下の自問自答するのがいいと思うんだよね。
「これは事実か?意見ではないのか?」
間違ってもそれを言った人には言わないほうがいいと思う。喧嘩になるかもしれないからね。というか多くは喧嘩になるんじゃないかな。
自分はなるたけこの自問自答をするようにしてるんですよ。
特に断言されるようなことに出会ったときは意識してるかもしれない。
「アスクルは売れてない」と聞いたときに。
「それは本当かよ?」と自問すれば答えがでるはずです。
でるというかそこで調べなきゃってなるはずなんです。調べるべきだって思うはずなんです。自問すれば。
実際調べましたよ。すぐにアスクルは売れてないが事実でない意見だとわかりました。
このあたりは上の人々は嘘に基づき投資するの話です。
あとは上の記事の通り。
「それは事実か?意見ではないのか?」と疑問を投げかけ、裏付けを取るように調べていく。それを心がけ続ける。
それが意見ではなく事実を基に投資するようになってく習慣となっていくと思うわけです。
しかしこれらは嘘なんだ。
自分ははっきり言って意見を基に投資してます。
ある意味自分は思っきりロバキヨの教えに従ってない。
しかし考えればそれも当然というか。
投資は意見に従ってするしかないもののはずなんですよね。
そもそも事実は未来を語るか?
語らないはずなんです。
未来はまだ来てない。
まだ来てない確定してない。
それを事実と言えるのか。
確認できる事実に未来はなく事実は常に過去と現在にあります。
アスクルは売上が伸びているは事実です。
しかし未来のアスクルは売れるになった途端にそれは意見になります。
アスクルは未来もっと売れるは常に事実足りえません。
未来を語るものはすべからく意見でありまた・・
未来を語るものは事実ではないのです。
そして投資は未来に期待し行う行為です。
投資をする限りにおいて未来を考える必要があります。
しかし未来を語る事実などありません。
なので人は結局意見を基に投資する他ないと思うわけです。
だから嘘なんです。
意見ではなく事実を基に投資しろは。
だってそんなことできないもん。
正しくはこうなんです。
事実を礎にして意見をもて
なんです。
あなたが投資をより確かなものにしたいならあなたの意見は意見ではなく事実を礎に作られなくてはなりません。
投資をする限りに置いて未来に意見がない人などいないと思います。(投資したほうがいいくらいは未来は暗くないという意見は少なくともあるはずだ)
あなたは意見を持ってるはずだ。
だから問いましょう。
あなたの意見は事実を礎に作られたものか?
あるいは・・
あなたの意見は事実によって裏付けされている意見なのか?
さてどうなのでしょう?
世の中には意見が溢れているように思えます。
自分にはその多くが事実からではなく意見から作られた意見か、あるいは事実によって裏付けなどされてない意見のように感じます。
さてあなたは世の中の意見をどう感じるのか?
そしてあなたはどう意見を持っていくのか?
事実がクロスする意見。
人は意見をもってでしか投資できない。
だから意見は持っていいのです。
というより意見のない投資などありません。
しかしその意見が事実とクロスしてない意見であるなら、それは意見として質が悪いものかもしれません。
自分は質が悪い意見で投資をしたくないと思います。
だから続けて習慣にしようと思ってます。
「それは事実か?意見ではないのか?」
「その意見を裏付ける事実はあるのか?」
そのことが自分の投資を昇華してくれると考えているわけです。
意見と事実がクロスするところが大切です
というより事実から意見は作られるべきです。
あなたは事実を礎に投資をしてますか?