大河の一滴

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(6045)レントラックス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年4月16日取得。

比較銘柄

レントラックスとその他

株価

666円(人々は、浮き沈み激しく波乱に満ちた生活をしている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6045 2122 6550 5988
企業名 レントラックス インタースペース Fringe81 パイオラックス
市場 東証マザ 東証マザ 東証マザ 東証一部
業種 サービス サービス サービス 金属製品
時価総額(億) 53.0 107.9 69.7 911.1
株価 666 1548 710 2321
決算期 2019/03予 2019/09予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 100.0 272.0 65.9 670.0
予想営業利益(億) 5.0 6.0 1.9 95.0
営業利益率 5.00% 2.21% 2.84% 14.18%
予想純利益(億) 3.2 3.5 2.4 72.0
EPS成長率(年複利/期間) 49.1%/6年 6.4%/12年 #NUM! 11.4%/12年
BPS成長率(年複利/期間) 98.3%/5年 8.5%/11年 26.2%/3年 6.7%/11年
PER 16.42 30.00 28.66 11.55
PBR 2.52 2.25 4.89 0.93
ROE 15.3% 7.5% 17.1% 8.1%
ROA 11.4% 4.0% 9.1% 7.2%
配当利回り 1.2 0.9 0 1.94
配当性向 19.7% 27.1% 0.0% 22.4%
総資産(億) 28.0 88.3 26.7 995.6
自己資本(億) 19.0 46.4 12.1 857.5
自己資本比率(%) 67.80 52.50 45.30 86.10
一言感想 成長に陰り? 成長に陰り?

増収もまだ

よくわかんない

あげ

 今週は比較。銘柄スカウターがスクリーニングを追加してきたので、その中で5年売上成長率15%以上かつPERPBR相対水準で20%?以下のものをスクリーニングしてその中からチョイスして比較します。抽出時対象銘柄46ほど。比較の会社と数字は上記の通り。レントラックス。アフィリエイト。比較に同業と大枠ネット広告のfringe81。ゲストにバイオ・・・じゃなくてパイオで金属部品でラックス仲間のパイオラックス。

レントラックス。アフィリエイト界隈は好調が続いてたファンコミュニケーションズが陰りを見せてたりブロガーなどが稼げなくなったとか言ってたり業界自体の変化がありそうな趣もあるような気がしてますが(ちなみに自分も広告貼ってるけどぜんぜんもうかってないです)このレントラックスも前期売上の伸びが物足りなくなってかつ記録を見る限りはじめての減益ときてましたが今期は増収増益とはいえ前々期比較だと利益伸びてないでありで思うように利益は伸びなくなってきてる感は少し。いや売上は伸びてるので大枠好調になると思いますが。一応短信から「インターネット広告市場においては、インターネット広告媒体費が1兆2,206億円(前年比117.6%)と堅調に成長を続けて」とありますし業界自体は伸びてるになりそうですね。変質はあるのかな?で、利益足踏み感はあるも普通に利益出てますしROEなども高水準で状態自体は悪くないともなりそう。財務。利益は普通に出てるので資産は伸びてます。上場で自己資本を固めた感じになりそうで2016年に自己資本比率が伸びてますね。資産は大半流動資産で固定資産がほぼ全くいらないタイプですね。CF。営業CFは乱れがあるも安定して出てます。投資は何もしないなら全くしなくていいタイプになりそうです。2016年に投資してます。事業譲受。基本借入金もないので営業CFは還元するか買収などするかになりそうで。今のところ還元は控えめでお金が積まれつつあるようです。

インタースペース。これもアフィリエイト。売上はずっと伸ばしてきて2012年以降は減益も挟むも大きく利益を伸ばしてきてましたがまた減益となって計画で減収も来ててぱっとみ陰りが見えてるところ。1Qが出てますね。増収で微減益というところ。計画弱気ですが過去見ると前期は強気でその前は弱気とあまり予測精度よくない感じですのであまり気にしなくていいかもしれません。ちなみに直近の減益は広告は普通に好調だけどママスタジアムの中の恋愛ゲーが法規の影響でシステム改修して売上減ったとか言ってます。その部門の売上増えてましたが。財務。資産は伸びるよねって感じの推移。資産はだいたい流動で手形多めで自己資本比率が落ちているタイプだよ。財務は健全。借り入れもないし。CF。営業CFは普通にでてる。で、設備投資が意外に多い印象。毎年有形無形固定資産買ってますね。何に使ってるかはよくわかりませんけど。でもFCFはでてるし増配しながらお金も積んでるので資金繰り自体に問題はちっとも。

fringe。これはアフィリエイトではなくネットの広告代理店。また従業員同士でイイネとかして評価し合うシステムが伸びてる模様。ただ比率はまだ少なく今後は未知数。で、上場してまだ日が浅く業績数字などもそろってなくて色んな意味で未知数。なんで並べた?とりあえず減益計画ですし営業利益率なども低くいろいろな意味で成熟してないとは言えます。ただ資料見るとイチオシの社員同士評価システムは極めて順調に伸びているようで未成熟は伸びしろとも解釈できなくもないです。褒めもしましたが基本未知数部分が多いと捉えておくのが無難かと。財務。資産だいたい流動資産。固定資産も目立つのがソフトウェアくらい固定資産持ってないですね。未成熟とも言えるし無駄なものは持ってないとも言えます。今の所それくらい。自己資本比率低いのは主に買掛金。借入金もあるにはあるけど。CF。営業CFは安定してほしいところだけどマイナス含み。そして有形無形固定資産の取得で今の所FCFも出てないですね。その意味で投資先行です。一応投資先行でまだ儲かってないとは思ってたほうが。というわけでまだ無配の模様です。

評価。レントラックス。会社の状態はよく、また財務状態にリスクもない。その意味では自由な会社。ただ利益がまだまだ伸びるはちょっと疑いがかかるかなあってところ。PER16ほどはどうでしょう。おそらく成長期待も乗ってそうで利益伸びないと若干キツイか。とはいえ売上は伸びてるし希望もありそう。このあたりよさげな根拠を用意できるならありかもしれないね。

インタースペース。足元の減益はひっかかりそうもコミュニティサイトの方でかつ理由もありそうでインターネット広告も順調と別にわるいことはない。また財務CF状態自体も悪く・・営業CFマージンは低水準とかはあるね。その中で評価PER30ほどは・・安くはないね。自分だとPER30ならもうちょっと右肩上がり感がほしいところ。

fringe。社員同士評価システムは興味を引くしまた伸びている。ただ現在は規模も小さく全体としては儲かってもなくいろいろと未成熟。言い換えるなら伸びしろでもあり可能性でもあり。その可能性を見込むなら。いろいろ未知数です。評価のPER30PBR5ほどはいかにも高めに見えますが利益率が低く実際に3%の変動で利益が3倍とかになってるしPBRも不要資産が少ないが故とも見ることもでき可能性が良い方に転ぶなら容易にひっくり返りそうでもあります。一言で言うとやっぱり未知数。

バイオラックス。自動車向け金属製品とか言うとシクリカルど真ん中な気がするけど見ると意外なほど安定的で見る限り赤字なし。流石にリーマンあたりは減収減益になってますがリーマン後も伸びて成長。そして利益率が部品屋としては極めて高いとなりそうですね。その中で前期は久々の減益ですね。売上の伸びも鈍化。今期も減益くらいの3Qですね。ピークアウトはあるかもだけど絶対水準としてはほぼピーク水準ですが。財務もなにこれ健全ってのと営業CFは常に黒字のだいたいFCF出ててお金も積んでると何この優秀な会社は?って感じ。評価は・・PER11ほどは高くは見えませんね。もっとも自動車部品とかなのでするする高評価も難しいか。もっと下の水準もあるいは感はあるので買えば報われるとかはあまり思えませんけど。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてあげぎみ
週足で乱高下
月足でよくわからないなにか
確認。

売買判断

テクニカル的には、 上場から酷い乱高下。その中で高値は157、1456、1279と下げてきているのは少し留意。この乱高下を乗りこなして見せるというのなら乱高下の下の方だし選択肢としてはありかもしれない。ひとまず上場底値515までは見ておきたいですね。
ファンダ的には、利益が足踏み感はあるも会社の状態自体は問題なく売上も伸びている。増益の根拠が用意できるならわりとアリな気がするところ。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

目先不味そうだけど長期にはまだ見込みを捨てるような状況には思えない。

これにどう対処するかは人によって大いに違いそうです。 

大いに違うということは判断基準がたくさんあるということになると思います。それでその判断基準がしっかりしてないとあっちこっちにいってしまうものだと思うんですよね。

そんなことを思いつつ迷いながらも一つの判断を下し。

ええ、目先は不味そうだと思ったとおりに不味いことにはなってます。

不味いものでも食べようと思ってますが。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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