大河の一滴

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(3180)ビューティガレージ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年4月16日取得。

比較銘柄

ビューティガレージとその他

株価

1405円(人々は、調子よく活躍していたが挫折しスランプになっている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3180 2406 9439 2812
企業名

ビューティガレージ

アルテサロン

ホールディングス

エム・エイチ・

グループ

焼津水産

化学工業

市場 東証一部 JQS JQS 東証一部
業種 卸売 サービス サービス 食料品
時価総額(億) 89.6 50.0 28.3 146.9
株価 1405 485 250 1125
決算期 2019/04予 2019/12予 2019/06予 2019/03予
予想売上(億) 136.2 86.3 21.0 160.0
予想営業利益(億) 7.4 5.9 0.5 9.0
営業利益率 5.45% 6.84% 2.14% 5.63%
予想純利益(億) 4.7 2.9 0.3 5.0
EPS成長率(年複利/期間) 22.3%/8年 8.2%/12年 #NUM! 0.3%/12年
BPS成長率(年複利/期間) 28.7%/7年 3.1%/11年 -14.2%/11年 1.4%/11年
PER 18.99 16.63 94.34 27.90
PBR 2.53 1.75 4.37 0.7
ROE 13.3% 10.5% 4.6% 2.5%
ROA 7.8% 3.5% 2.0% 2.2%
配当利回り 0.71 1.55 0.08 2.58
配当性向 13.5% 25.7% 7.5% 71.9%
総資産(億) 60.8 83.7 15.4 230.9
自己資本(億) 30.8 27.6 6.1 197.7
自己資本比率(%) 50.70 33.00 39.80 85.60
一言感想 あげあげ びあげ 薄利も増収 微衰退

 今週は比較。銘柄スカウターがスクリーニングを追加してきたので、その中で5年売上成長率15%以上かつPERPBR相対水準で20%?以下のものをスクリーニングしてその中からチョイスして比較します。抽出時対象銘柄46ほど。比較の会社と数字は上記の通り。ビューティガレージ。プロ向け美容商材卸。比較に美容室関係。ゲストに美容ときたら健康食品代表焼津水産。

 ビューティガレージ。業績好調としか。利益率がさほど高くない気もしますが基本メーカーでもなく商品を転売する卸だとするとかなり高いです。プロ向けということで高額商品が多いのかもしれませんし、また売り方に工夫があるかもしれません。2014年に営業利益で横ばい程度がある他は上場来右肩ですね。ROEなども高水準で卸と考えると傑出の部類です。見るとただ商品を売るのではなく、店舗デザイン施工やまた物件紹介、コンサルやWEB開発等々美容室サロンを総合的に支援するような事業をしてますね。また直近、新規開業のための資金調達を支援します的なサービスも始めたようです。そんな感じで商材を売りつつ他でも稼ぎ卸にしては利益出してるわけですね。そんな感じですが3Qで減益きてますね。売上はまだまだ伸びてますがこれをどう考えるか。増益計画は降ろしてないですね。財務。順調な会社にありがちな資産右肩。で、2018年に資産が加速してますね。短信見ると「新株予約権行使による資本金及び資本準備金の増加」もあったようですが無形固定資産なども増えててちょっと買収の趣。その他借入金なども少ないですね。資産大半手形とか商品の流動資産の模様。CF。営業CFは出てますがその規模は売上や利益などからは低い水準となりそうです。やはりこのへんは卸。投資はあまり必要のないタイプも、2017年2018年は投資してますね。2017年有形無形固定資産の取得、2018年子会社の取得とかしてますね。で、2018年は株式発行収入がありそれで現金増えてますね。総じて卸という感じですが、投資も必要ないけど営業CFも細くあまり大胆にお金は使えないでしょう。ちょっと有価証券でも買うとFCFがマイナスに転じます。拡張期と考えるとあまり還元などに回せないというか配当性向10%ほどです。

アルテサロンホールディングス。美容店のチェーン。独立支援もしてるようだね。2007年位まで急成長。も、その後は停滞感ある業績推移。そんな感じですが近年じわじわ売上伸ばし、直近本決算で過去のピークに並んで計画で追い越すか?くらい。あとは減益程度はありますが大枠において業績はかなり安定で赤字なんてのBPSなら右肩上がりですね。財務。純資産じわじわ増加みたいな。自己資本比率は低く借入金もすくなくはないです。も、日銭が稼げるサービスならよくありそうで業績傾向踏まえればあまり問題なならなさそう。CF。そのとおりに盤石感のある営業CF。で、稼いだ中で投資を行い還元して現金は増やせないで維持みたいな感じですね。お店を増やしているという感じでしょうか。実際お店増えてるようです。配当は据え置き感長かったですがここに来て増配に来てますね。

エム・エイチ・グループ。隆盛は過去にあり。以前は今の7倍ほどの規模があったようです。でも隆盛といったけど赤字も出てるし利益より規模を追って破綻した感は、で、2000年位から2010年位まで赤字も出しながらずっと規模縮小。やっと利益が安定したのが2010年位でそこからはむかしのことは忘れてひっそりやってますって感じ。赤字も出てるけど。財務。利益剰余金がマイナスですね。あまりひっそりじゃなかった。とはいえ借入金もないですが。で、そのわりには自己資本比率低いなあと見てみると未払い未収金が多いですね。サロン経営でこんなになるかな?って感じるところでかつそれら減るというより増えてるのであまり触らないほうがいいのでは。CF。細い営業CF。赤字の年も。設備投資はあまりしてないですね。2016年に子会社とか買ってますね。なんか海外の親会社に変なの押し付けれたとか勘ぐりたくなりますね。いや中身全然見てないので全く違うかもですが。

評価。ビューティガレージ。業績好調で面白みある事業だなという印象。3Q減益は少し引っかかりますが成長性を踏まえるとPER20程度もありとなるか。一方CFは弱くあまり大胆にお金使えないと思われそこをどう考えるか。利益率は高めだけどやっぱり収益性はそれほど高くなくやっぱり卸。

アルテ。堅調さが売りみたいな感じですね。評価は安くもないとは思いますが優待とかもあって単元も安いので顧客なら持つのもありかもしれません。

エム・エイチ・グループ。状態はあまり良くないというか悪いですね。サロン経営のわりに未払い未収金とか多めだしいろいろきな臭い。評価もPBR4超えとかで普通にボロ株評価ですね。基本触らないでいいのでは。

焼津水産化学工業。安定して利益は出る会社ですが近年売上減らしてきてますね。BPSは減らしてないので現状維持は現状維持ですがこのあたりをどう考えるか。財務はカチコチ。借金らしい借り入れもなくかつお金持ち。営業CFも安定感ありでFCF出るけど財務CFに吸い取られてるみたいな。大枠においては株主に配当優待を配るために働く会社という感じです。優待が気に入るならありかもしれない。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげてさげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、直近弱さが目立って最高値からは半分以下。直近なかなか弱いと言えそう。ただ反転するなら美味しいとも言えてどこかで反転狙いはありはあり。底値は直近1242とか 2016年の1030とかは基準に出来るかもね。
ファンダ的には、おもしろい会社だなあとは思います業績もいい推移で来てて評価も実績踏まえればあり。でもCFがやっぱり弱め。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

おそらくある主力の決算はあまり見栄えよくないだろうなぁと予測しつつ、おそらく株安に出るとしながらその理由を見ないと来期以降のみたても難しいとそのまま突っ込みました。

さて、どうなるか。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表