大河の一滴

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(3633)GMOペパボ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年4月3日取得。

比較銘柄

GMOペパボとその他

株価

2833円(人々は、一発屋であてるも苦労を重ね再度注目を浴びつつある。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3633 3788 4304 6502
企業名 GMOペパボ GMOクラウド Eストアー 東芝
市場 JQS 東証一部 JQS 東証二部
業種 情報通信 情報通信 情報通信 電気機器
時価総額(億) 154.0 478.8 41.3 20128.0
株価 2833 4095 801 3700
決算期 2019/12予 2019/12予 2019/03予 2019/03予 S
予想売上(億) 92.0 140.2 55.5 36,200.0
予想営業利益(億) 9.5 15.5 5.1 200.0
営業利益率 10.33% 11.06% 9.16% 0.55%
予想純利益(億) 6.8 10.1 3.9 8,700.0
EPS成長率(年複利/期間) 10.7%/12年 8.7%/12年 8.7%/12年 16.6%/12年
BPS成長率(年複利/期間) 12.1%/11年 4.3%/11年 2.3%/11年 -3.1%/11年
PER 21.85 46.70 10.52 2.71
PBR 9.07 8.15 2.51 1.33
ROE 41.5% 17.5% 23.9% 49.1%
ROA 11.3% 11.1% 9.9% 19.5%
配当利回り 2.29 1.07 - 0.81
配当性向 50.1% 50.0% #VALUE! 2.2%
総資産(億) 60.8 91.2 39.8 44582.1
自己資本(億) 16.5 57.9 14.6 7831.4
自己資本比率(%) 27.10 63.50 36.70 17.60
一言感想 利益が追いつく? あげあ 停滞 衰退

 今週は比較。ROIC変則三年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)から上位577位を拾って市場統計推移記録表にかけ2018/12/26比較でPBRが30%以上高くなっているものからチョイスして比較します。会社の状態がよく年末から勢いよく株価伸びているものを拾う意図。対象117銘柄。比較の会社と数字は上記の通り。GMOペパボ。サーバー屋だったけど最近はフリマに肩入れ。比較にネット系。ゲストにサーバーに必要なHDDを作ってる東芝

GMOペパボ。もともとサーバー屋でわりと堅調な業績をしてきたんだけどminneというハンダメイド品を売るアプリがヒットしだしそこに注力している形。サーバーとECショップ支援とそのminneですが、minneは売上伸びてるもまだ赤字ですね。一応損失は小さくなる傾向です。広告費なども調整するようで黒字化もあるかもしれません。その他わりと順調な推移です。で、2015年は営業赤字ですがこれはminneに投資したからということになりそうですね。その後他の部門も伸び計画で以前のピークを超えるということになってますが・・一応計画は保守的であったことが多いようです。財務。2015年に結構減ってますね。これは純損失が出てるところに配当自社株買いなどが重なった形。minneに投資して赤字だけど、それは今だけで大丈夫だから自社株買いもしちゃうよみたいなかんじでしょうか。実際大丈夫そうでまた資産は増えるペースです。自己資本比率は下がってますが。まあでも借入金などなさそうで財務自体は健全だし損失やら還元で余計な資産がなくなって効率化したとも言えてROEがかなり高くなってますね。CF。もともと営業CFも順調に出るタイプ。投資もさほどいらなくFCFもでますね。で、FCFマイナスなのも有価証券買った2013年くらいで、2015年のminne投資で営業CF赤のFCF赤も問題ないと出来たのでしょう。実際その後はFCFも普通に出てますね。

GMOクラウド。利益はかなりブレがあるも売上でなにげに前年割れなし。そして利益足踏みから利益が売上についてきているというのが近年。前記は30%増益でROEROAもかなり見れる水準に。普通にかなりいい会社に見えますが、過去の利益足踏みが気になります。ここらへんで過去のクラウドとは違うのだよという根拠が欲しいところですね。評価見るとあるのかもしれません。財務。あまり資産を増やしてないですね。自己資本比率も同じくらいです。売上伸びて利益は出続けているのでコントロールしてるのかもしれません。詳細は不明。ここでは調べません。CF。安定的なCF。時々株式の取得とかがなければ基本FCF出ます。いろいろ安定感あります。

 Eストアー。横ばい感が強い業績。ただ安定的に利益も出てますしROEなども高水準でEPSも長期なら上がってる感もありと意外にいいところがありそうな。財務及びCF。2014年に大きく純資産減らしてますね。ざっと半分です。見るとお金かなり減らしてますね。CF見ると財務CFで大型支出。で、自社株買いのようです。資産半分を自社株買いとは思い切りましたね。そのおかげで会社総体では利益を伸ばしてないもEPSBPSは右肩みたいになってるわけですね。で、成長はないけど安定的な営業CFで投資も必要なくFCFが積まれる形ですね。また株数減ってるので増配しながらも総配当支出額増えてないようですね。その中でまた純資産が伸びて手持ち現金も2014年自社株買い以前の水準を越えてるような。

評価。GMOペパボ。全体としては好調といえる中で注力してきたminneが伸びてきているも赤字で他で補い総体としては堅調かなと。minneがどうなるかはポイントかと。だから今の所赤字。その他財務まわりは自己資本比率は低いもいうほど問題なさそう。PER22ほどはminneが利益でも貢献できるようになるならそれなりに面白そうです。

 GMOクラウド。基本いい会社。も、PER50程度は明らかに期待含みで過剰評価には思えます。会社の出している計画もそこまで成長性の高いものでもなく大きく成長が加速するということがなければいずれ落ち着くところに落ち着くは考えられます。現状モメンタム乗ってそうなのので短期中期ではどう転ぶかわかりませんが。

Eストアー。成長はないけど還元でEPSBPSは伸ばせるという例。還元を可能とするCFは健在で現金も積み上がりつつあるようにも。そのなかでPER10ほどはそんなに高くも見えません。

東芝債務超過に落ちたり資産売り払ってたり売上利益減ってたり散々。直近純利益もでてPER2とかだけど、営業利益またはCFがこころもとなくFCFマイナスとか残り債務など見るとちょっと近寄りたくないですね。今は小康状態みたいな感じでしょうがそのうちまたヤバイことにも。財産の切り売りで対応しそうですが。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足であげ
月足で吹いて落ちるもあげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 2015年にいきなり大噴火。その後続落感あったけど2018年に再度噴火。一度かなり売られるもまた乱高下気味に噴火という形。長期に上昇、あるいは中期に勢いありと見て入るのも。長期なら1745、中期なら1855あるいは窓開け前高値2600くらいに底をみたいね。直近の2801は底割れしてるね。
ファンダ的には、minne利益貢献期待。ただまだ赤字。それを除いても順調でROEも高く普通にいい会社。評価は期待含みに思えます。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

決算なのにEU4をしてる人。

フランスでイギリスいじめてます。

オーストリアと戦いたいのですが喧嘩を売るとしこたま援軍がついてくるので手を出しにくい。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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