大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7701)島津製作所/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年4月3日取得。

比較銘柄

島津製作所とその他

株価

3205円(人々は、頂点で大きくつまずくもまだ闘志は消えてない。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7701 6639 6841 7180
企業名 島津製作所 コンテック 横河電機

九州

フィナンシャルグループ

市場 東証一部 東証二部 東証一部 東証一部
業種 精密機器 電気機器 電気機器 銀行
時価総額(億) 9489.1 107.4 6301.9 2238.1
株価 3205 1627 2346 483
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 3,900.0 270.0 4,100.0 1,660.0
予想営業利益(億) 450.0 17.0 360.0  
営業利益率 11.54% 6.30% 8.78% #VALUE!
予想純利益(億) 320.0 14.5 255.0 228.0
EPS成長率(年複利/期間) 7.5%/12年 6.8%/12年 6.1%/12年 -40.6%/3年
BPS成長率(年複利/期間) 5.9%/11年 2.9%/11年 1.2%/11年 2.5%/2年
PER 29.50 7.35 24.57 9.58
PBR 3.42 1.03 2.25 0.35
ROE 11.6% 14.0% 9.2% 3.7%
ROA 7.6% 6.8% 5.7% 0.2%
配当利回り 0.81 2.15 1.28 2.48
配当性向 23.9% 15.8% 31.4% 23.8%
総資産(億) 4197.6 213.0 4488.1 100840.4
自己資本(億) 2676.9 92.4 2718.8 6248.1
自己資本比率(%) 63.80 43.40 60.60 6.10
一言感想 あげ あげあ 停滞 統合効果あり?

 今週は比較。ROIC変則三年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)から上位577位を拾って市場統計推移記録表にかけ2018/12/26比較でPBRが30%以上高くなっているものからチョイスして比較します。会社の状態がよく年末から勢いよく株価伸びているものを拾う意図。対象117銘柄。比較の会社と数字は上記の通り。島津製作所。分析・計測機器大手で医用機器、航空機器にも強い。比較に同業っぽい。ゲストに島津といえば九州なので九州の銀行。島津製作所と九州はなんの関係もないみたいですが。

今週はいつもは安いのばっか探してますが、逆に勢いがありそうなのを拾ってみようと業績良さそうでかつ年末から評価あげてそうなものを拾ってみますよ。短期だとむしろいい結果になるかもね。は、さておき。

島津。 基本高度な機械群メーカーだね。シクリカルな疑いをかけたくなるけど実際シクリカル。例のごとくリーマンから2011年くらいまで減収減益が続きそこから持ちかえして近年は好調。程度があるけど、この減益から早く立ち直りリーマン前のピークを越えているのが大体において優秀そうなメーカーとなりそうだけど、島津はそれに当たりますね。利益率ROEも悪い水準じゃなく赤字も2002年くらいまで遡らないとなさそうだしBPSなら右肩が続いてます。今期も順調で3Qを増収増益で通過してるね。シクリカルなのでこの順調はいつまでか?というのはポイントになりそうだけど今の所好調という他。財務。財務は拡大、また自己資本比率などもあげてきてまた借入金もほぼなくなっているね。資産構成は現金とか手形が大きめ。一言で順調。CF。2014年に営業CF財務プラスがあるね。固定資産を売ったようです。その後営業CFが跳ねてます。内容は短信見る限り書いてないですね。おそらくはお荷物を売ることで身軽になったとは推察できますがあってるかどうかも。もともと投資もこなしてFCFは出る感じですが営業CFが跳ねたことによりかなり余裕が出て増配を繰り返しながらもお金が積み上がってきてます。

コンテック。これもシクリカルですね。リーマンあたりは赤字。も近年は伸びてますしリーマンあたりのピークも破ってます。あとは利益率などが島津より低め。この安定性に劣ることなどをどう見るかだと思います。3Qは絶好調で抜けてますね。上方が入ってますがこれは有価証券売却に拠るもので一時的なものですね。財務。財務は島津より劣ってそう。純資産の右肩感もあまり。ただ借入金は返してきてるし資産構成も手形が占めるところが多く自己資本比率ほど悪い状態ではないとは言えそうです。CF。営業CFがあまり安定しないですね。これは手形多めというか資金回転スパンが長そうなところが影響してるのかも。そのおかげでFCFもあまり安定的じゃないですね。ただ長期には普通にプラスのようです。ちょっと最近はお金はいる年が続いたようでお金増えてますね。

横河電機。これもシクリカルですね。近年は堅調だけどリーマン時はしっかりやられているというか営業で薄利で純利益で大きな損失も出てます。リーマン前のピークも破れてなく成長感はしません。ただBPSなら過去のピーク越えましたね。ここらをどう考えるか。ちなみにリーマンあたりの損失は「当期純損失は、前期と比較し、主に有価証券評価損、事業再編損及ぴ固定資産の減損損朱の計上により特別損失が増加したこと並びに現在の事業環境におぃて将来の課獅得の見積もりが困難となったことから繰延税金資産を取り崩したこと等により」業績が崩れるとそれに対する後始末や対策にコストが掛かりがちです。覚えておきましょう。財務。リーマン以後は上り調子、自己資本比率も改善ですね。借入金もあるも手持ち現金で一掃出来る程度で財務状態は悪くはないですね。CF。営業CFは安定的。これはリーマン時も。設備投資は必要もだいたいFCF出るレベルですね。増配しつつお金は維持で別に成長なくても株主に報いることも出来なくもないよねという一つの例。ちなみに配当性向は上がってるようです。

評価。島津。状態はいいとしか。シクリカル留意なのですが現状特に財務にスキがなさそうです。とはいえ評価はPER30ほどで普通に高いですね。ただ戻しているとはいえ去年高値3670は破ってなく会社の順調が続くならここは破ってくるは十分考えられます。同様に業績の伸びが止まったりすると下はかなりありそうなのでこちらも基準をもって逃げるのがいいかなあって思います。

コンテック。島津ほど状態はよくなさそうも、直近絶好調で財務もいうほど悪くもない。PERは特別利益で足がついてそうだけどPBRで三分の一以下はこれはこれで妙味がありそうだね。だからシクリカル。これは注意。

横河電機。状態自体はそんなに悪くもないけど、やはりシクリカルと言えるところと、成長も見せてないのがね。やすければいいのだけれども安いとも思えないPBR2のPER20越え水準。これはスルーでいいのではないか。

九州フィナンシャルグループ。統合したての九州の銀行だけど、並べておいてなんだけどあまり銀行は状態を測るのが得手でなく。EPSBPSも伸びてそうでひとまず統合成果ありとはみなすのも出来るかもです。PBR0.35ほどは銀行としてはそんなに安くもないかもとかは思いますが、まさかの銀行再評価が来たときに統合で成果もあげてぶち当たりもするかも。たぶん当面ないと思うけど。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足であげてさげてあげ
月足でまだあげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期に伸びてきて3670から三角持ち合いっぽい形成。三角にならずこのまま3670を突き抜けるのも考えられるけど、三角よりに見てたほうが無難かな。というわけで底2008と3670を大枠で見ながらもっと短いスパンで推移を見る形がよろしいかと。
ファンダ的には、会社の状態はいいし、良くなってると言えそう。評価は高め。勢いを認めて勢いに乗るはありに思えます。その場合は勢いがなくなったときに対する用意は必要だと思いますけどね。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくにないですよーだ。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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