大河の一滴

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(3192)白鳩 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

白鳩

(JQS/小売)

株価

341円(人々は、三段跳びで高いジャンプを決めるも着地に失敗し大いにずっこけている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。長期にBPS成長(複利)が15%以上ありそうかつ直近PBRが1切っているものからチョイスして分析します。該当銘柄29。白鳩。女性中心の下着のネット通販会社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年3月15日に取得。

下着の通信販売。まず期替えが入ってます。ので、最新売上が半分とかはなく。配当も6.5円から無配っぽいですがまだ未定となりそうです。近々2Qが出てそこで本決算で仕切り直しで次に行くという感じですね。で、1Qまで出て大きく減益からの下方が出て、赤字まで行かないも利益がでないくらい。理由は「国内ECで 2018 年8月より配送料金の一部をお客様に転嫁せざるを得ない状況となりました結果、送料負担の増加によって購買を控える動きが見られる中で、暖冬の影響で秋冬物の販売が出遅れたことによる売上の低迷と、その後の在庫消化に向けたセールにより利益率が悪化したことが要因となりました。併せて中国市場におきましては購買需要の変化により、中国大手ECにおけるインナーウェアの露出が減り、売上が減少したことも要因となりました。
また、新本社物流センターの建設準備に伴い、現倉庫の商品を保管するための仮倉庫物件が近隣地で見つかったため、想定よりも早く契約したことによる賃料の発生も利益減少の要因のひとつ」と、コストを吸収しきれず配送料に転嫁で売上減と暖冬で秋冬モノをさばけずそれをセールと複数要因絡んでるようです。天候要因も大きそうですが1Q減収となり順調に伸びていた売上の伸びはストップがかかった形で今後はどうだろうね?感はすごくするところ。まとめると順調に売上を伸ばしてきたところ外部環境にも影響を受けて成長がストップかかったところ。決算見てから動いたほうがいいかもね。

財務。純資産が2018年に大きく増加ですがこれは「第三者割当増資により資本金及び資本剰余金がそれぞれ増加譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ増加新株予約権の権利行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ増加」と、事業の好調からの資産の伸びではないし、2017年も「第三者割当増資により資本金及び資本剰余金がそれぞれ増加繰延税金資産の回収可能性に関する会計処理の方法の一部の見直しに伴い利益剰余金が増加」によるところも大きそうで、これまた事業による儲けで財産が増えたということもなく。ちなみに第三者割当されたのは小田急です。これで小田急の連結化に入ってます。というわけでスクリーニング意図とは外れてきて解散ぐらいになりますかね。一応続けますが。そんなこんなで増資まつりで財務体質は大幅改善。また小田急が経営に参加することで小田急の主に物流ノウハウを用いて経営が進むという感じになります。

CF。営業CFはそんなに入ってくるタイプでもなく。投資もあまり必要がないので投資をしなきゃFCFも出そうですが、2018年営業CFが出ない形でFCF出てないのと2016年に大型投資してるので今の所お金儲かってないとなりますね。増配傾向ですが、今のままでは維持できなさそうです。直近の低迷が一時のものでなくなるなら厳しいとなりそうです。今後の業績がいろいろ大事です。

評価。堅調に売上伸ばしてましたが小田急の傘下に入りさらにというところで冷水がかかったくらいか。BPS増も増資などによるところが大きそうで、事業の勢いや優良性を示すものでもなく。その中でわりと今後どーなの?的なところだと思います。ただ、小田急の支援も受けまた伸びていくとなるなら妙味もありそうなPBR0.8まで。決算期変更もありまたコスト増の要因となってそうな物流関連にテコ入れも進めてそうです。時価総額も小さい会社ですので展開次第ではどうとでも転ぶみたいなところもあるかもしれません。一言で言うとどう転ぶか少なくとも自分には全くわからない局面。いずれにせよ近々出る本決算でいろいろみてからでいいんじゃないかと思います。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足で吹いて崩れ
月足で時々吹いてたけどそれも底抜け
確認。

売買判断

テクニカル的には、 時々急騰してたけどそれまでの底の416も抜けて大きく下がった形。直近リバウンドも大枠では弱いと考えるべきか。行き過ぎとし256を底に見るはありかもしれない。256切るなら粛々と撤退が賢明な気がします。
ファンダ的には、続いてきた順調が崩れた局面。小田急の支援を得てこれからどうなるか?上向くなら妙味も。一方BPS増は財務政策上の理由で事業の優良性をしめすものじゃなく騙されてはいけません。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3192

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3192

IRBANK:https://irbank.net/3192

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

静観してる。

特に動きないというか投資ならそんな毎日動きあるのはまずいと思うの。トレードは知らない。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)