投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年7月20日取得。
比較銘柄
アトラとその他
株価
786円(人々は、大波に打ちのめされ方向性なく波瀾の航海を続けている。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 6029 | 2175 | 2425 | 4530 |
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企業名 | アトラ | エス・エム・エス | ケアサービス | 久光製薬 |
市場 | 東証一部 | 東証一部 | JQG | 東証一部 |
業種 | サービス | サービス | サービス | 医薬品 |
時価総額(億) | 68.7 | 1742.9 | 37.3 | 7698.8 |
株価 | 786 | 2007 | 888 | 8090 |
決算期 | 2018/12予 | 2019/03予 | 2019/03予 | 2019/02予 |
予想売上(億) | 43.0 | 322.7 | 89.1 | 1,485.0 |
予想営業利益(億) | 4.5 | 48.3 | 2.6 | 240.0 |
営業利益率 | 10.47% | 14.96% | 2.87% | 16.16% |
予想純利益(億) | 3.0 | 39.1 | 1.6 | 192.0 |
EPS成長率(年複利/期間) | #NUM! | 18.4%/10年 | 18.6%/10年 | 0%/10年 |
BPS成長率(年複利/期間) | #NUM! | 30.9%/9年 | 13.7%/9年 | 7.9%/9年 |
PER | 22.64 | 44.63 | 21.73 | 35.25 |
PBR | 3.82 | 9.05 | 2.39 | 2.81 |
ROE | 16.9% | 20.3% | 11.0% | 8.0% |
ROA | 8.6% | 8.5% | 5.2% | 6.4% |
配当利回り | 0.45 | - | 0.76 | 1.02 |
配当性向 | 10.1% | #VALUE! | 16.5% | 35.9% |
総資産(億) | 35.4 | 460.9 | 29.7 | 2999.1 |
自己資本(億) | 17.5 | 192.5 | 14.1 | 2437.0 |
自己資本比率(%) | 49.50 | 41.80 | 47.40 | 81.30 |
一言感想 | 増収 | あげあげ | 増収停滞 | 停滞 |
今週は比較。ROIC変則三年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)上位370位(18.8%以上)を市場統計推移記録表にかけ2016/6/24比較でPERPBRが下がっているもの(該当40銘柄)からチョイスして比較。効率がいいけど2016年トピックス最安値時より評価の低いものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。アトラ。独自の開業支援システムで接骨院をFC展開。療養費請求代行など接骨院全体の業務支援も。比較に医療介護特化求人と介護屋。ゲストにサロンパス。
アトラ。今回はスクリーニングでこの会社拾ったんだけど、この会社はなにげに面白くて一言で言うと接骨院のシステム化及びチェーン化。医療費かかるので予防医療の重要性が高まっていてその中で我が社の事業が重要になる的なことを決算資料で言ってますね。で、接骨院だけじゃなくて院内管理システム提供してたり請求代行してたり関連商材ECサイト運営してたりでやってることが多め。その中でECサイトが特に好調なようです。直近の期でチェーン店事業の売上が減ってるのが気になりますね。「鍼灸接骨院の数が増加しているものの、全国の柔道整復の療養費の総支給額は減少傾向にあることから、1院当たりの療養費施術の売上高も減少傾向になっており、自費施術の売上高の拡大が業界全体の課題」と言ってますね。医療費の支給に左右される環境になりそうです。競争も激しくなっているという背景もありそうです。ECサイトとシステム販売は好調なようです。全体を見ると売上は伸びて利益は足踏みというところですがECサイトによる貢献が強そうです。ここが何処まで?と国家資格保持者を雇えるかが課題的なことを言ってます。なんか保育業界とかぶりますね。財務。伸びる総資産純資産。借り入れは控えめ。自己資本比率はわりに低いですがこれは収納代行預り金という項目の比率が大きそうです。請求代行もしているのでその絡みなのかな?って思うけどここでは詳しくはやりません。CF。営業でマイナスもあり増えてない感じですね。利益伸びてないから当たり前であるけど。投資は盛んで(有価証券とか買ってますがこれ買収とかじゃない模様)お金足りないことになりそうで借り入れでなく増資で賄ったようでこのあたりは今の所利益増えてないけど株主に出してもらったになりますね。
エス・エム・エス。介護や医療関連サイトをしこたまやってる。求人関連の比重が大きめですね。結果として売上利益右肩で利益率ROEなども高水準です。良いのではないか。財務。買収してそうな資産推移。2017年に借り入れも大きくしてます。CF。伸びる営業CF。2016年に大きく投資。買収ですね。「MIMSグループの株式取得等による支出が17,907,051千円(180億円)」で借り入れで賄ってます。大勝負ですね。「1963年設立のMIMSグループは、アジア大洋州12カ国と香港で医薬品に関する情報を医療従事者や医療機関に提供。医師だけで40万人の会員を抱え、シンガポールではほぼすべての医師が登録している。2014年12月期の売上高は4735万ドル(約57億円)で、営業利益は1337万ドル(約16億円)。」だそうです。その後もCF増えてますしこれの貢献があるとは見れそうです。
ケアサービス。売上右肩。も、利益足踏みが続いてます。介護業界あるある。財務。総資産横ばいで自己資本は伸ばしてます。借入金は減らしている。そういう意味ではがんばってはいる感。CF。投資を抑えなんとかFCF出している感じですかね。こつこつ債務返していると。営業CF自体そんな大きくないのでわりと苦しい戦いとなってるような気が。
評価。接骨院もそのシステム化も面白そうだけど投資もしてるけど利益ついてきてないし主業といえそうな接骨院も伸び悩みと傷もありそうでその中でPER20越えは微妙かなあ感。利益がついてくるならとても面白いは面白いけど。環境は厳しそうだしどうだろうね。
エス・エム・エス。大勝負に出て滑り出し上々感。悪いことなんてないけど評価はお高めのPER45程度。乗りこなし大変そうだね。業績頓挫するなら地獄です。いまのところは頓挫しなさそうだけど。
ケアサービス。売上のびるも利益は厳し目。その中でPER20越えは厳しいのではないか。
久光。成長はないけどCF製造マシーン。お金稼げてるので債務も返して現金も溜まってきてますね。ROEも減ってますね。まあROE減少は気に入らないですが総じて状態は悪くないとなりそう。けど成長のないCF製造マシーンにPER35は払い過ぎだと思います。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足で上げて落ちて結局方向性なしか
月足でなんかよくわかんない
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期で一応上場から上げてるとは言えるけど方向性も見出し難くトレンドを見てというのは厳し目か。あえてなら580を底に見るとかはできなくもなさそうだけど様子見というかスルーがいいんじゃないですかね?
ファンダ的には、売上の勢いはあるも接骨院も順風満帆というほどでもなく利益伸びてないしそう考えるとお高めなのではないか。利益がついてくるなら高くもないにはなってくると思うけどそれを狙うなら根拠がほしいよね。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にない。と言い続ける一週間。
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記事補足してます。
この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。