大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3031)ラクーン/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年7月20日取得。

比較銘柄

ラクーンとその他

株価

526円(人々は、波乱も乗り越え登ってくるも今回の波乱には心が折れかけている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3031 3674 3769 7448
企業名 ラクーン オークファン

GMOペイメント

ゲートウェイ

ジーンズメイト
市場 東証一部 東証マザ 東証一部 東証一部
業種 卸売 情報通信 情報通信 小売
時価総額(億) 98.3 69.1 5126.8 104.2
株価 526 697 13800 647
決算期 2019/04予 2018/09予 2018/09予 I 2019/03予
予想売上(億) 27.1 60.0 261.1 92.0
予想営業利益(億) 5.1 4.5 64.8 0.7
営業利益率 18.94% 7.50% 24.80% 0.76%
予想純利益(億) 3.3 2.7 39.3 0.3
EPS成長率(年複利/期間) 13.9%/10年 20.6%/7年 24.4%/10年 #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 10.3%/9年 40.4%/6年 24.5%/9年 -13.2%/9年
PER 28.39 25.44 129.25 309.57
PBR 4.4 2.81 24.92 2.74
ROE 15.5% 11.0% 19.3% 0.9%
ROA 5.4% 6.4% 4.7% 0.6%
配当利回り - 0 0.36 0
配当性向 #VALUE! 0.0% 45.9% 0.0%
総資産(億) 60.6 42.2 831.3 49.3
自己資本(億) 21.3 24.7 205.9 34.0
自己資本比率(%) 35.20 58.60 24.80 68.90
一言感想 あげあ 急増収も あげあげあ 低迷

 今週は比較。ROIC変則三年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)上位370位(18.8%以上)を市場統計推移記録表にかけ2016/6/24比較でPERPBRが下がっているもの(該当40銘柄)からチョイスして比較。効率がいいけど2016年トピックス最安値時より評価の低いものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。ラクーン。おもにアパレル関係でメーカー取引のスムーズ化及び決済及び売掛保証。比較にオークション分析とネット決済屋。ゲストにアパレル屋代表ジーンズメイト

ラクーン。2014年まで一貫して増収。2006年まで赤字もあるも基本売上増に応じて赤字幅縮小そして増益。2007年で一旦また赤字でまた増益ロードを進み今まで。2015年に売上一回リセット。たぶん会計方法変えてる。見ると「従来、「スーパーデリバリー」において売上原価に計上していた商品仕入高について、当連結会計年度より、売
上高と相殺して表示する方法(純額表示)に変更いたしました。」だそうなのでやっぱりそうで事実上は会社変わってません。なので2009年辺りからは一貫して増益と出ています。過去の赤字のところは短信見当たらなかったのでなんでかは不明。なので過去には傷もあるもかなり長期間増収増益を続けていて10年位で見るとおよそEPSで14%の複利成長をしているとなるね。財務。右肩の財務。借入金も殆どないね。でも自己資本比率は低め。これは買掛金が多めということになるね。総資産の半分買掛金みたいな。つけで在庫用意してるにはなりそうで規模に応じてになりそうで多分問題ないけど気になる人は商品や売上あたりと推移比較してると危険を速く察知できるかもね。CF。乱高下気味も伸びる傾向にありそうな營業CF。設備投資はあまり要らないタイプで過去からみると營業CFが伸びる形でFCFの余裕が出て現金が積み上がりだしてます。それを見てか増配ペースが加速してきたかな感。よいのではないでしょうか。

オークファン。よくわからないけど売上は勢いよくナビてきてます。買収もしてるかも?でも若い企業っぽいしそうでもないかも。で、利益は安定してないけど計画では伸びてるね。2Q終えて売上はいくかいかないか。利益は難しそうだねって感じ。フェーズとしてはまだ拡張!利益はその後だみたいな感じなのでしょうか。財務。右肩。一度2015年に総資産大きく伸び自己資本比率大幅減、借入金大幅増となってるね。たぶん買収。で、借入金をその後返してきて自己資本比率は増加。つまり2015年に背伸び買収で子会社買ってそれが大活躍し売上伸びて儲かったお金は返済に当ててるみたいな流れか。CF。で、答え合わせすると2015年に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出でそうみたいだね。原資は2015年に借り入れが主と。増資もしてるね。「オークファンがDeNAのBtoBマーケットプレイスを12.5億円で買収」だって。その後も連結変更を伴う株式の売り買いしてるね。子会社の売買はお好きな模様。で、2015年以降は結果としては投資でのキャッシュアウトは控えめ。設備投資も利益や營業CFからは熱心と言えそう。なのでFCFはあまりつくってない感じで手持ち現金も言うほどない感じか。あと気になったのは入るときだけど營業CFマージンが30%くらいいってる年が複数。消費者独占の疑いもありそうです。規模が増し安定してくると顧客は逃げられない逃げないみたいな事になりうるかも的な匂いが少々。とりあえず今はアグレッシブに規模を求めて活動中ということでしょうか。

GMOPG。お化けだと思うけど改めて見るとやっぱりお化け。長期で複利ベース成長30%弱出てます。利益率やROEなども高水準。ネット決済というちょっと減るとは思えない事業領域で今後も続くきしかしないというお化けグロース企業。あえてあら捜しするなら利益率ROE下がってるね。これはたぶんZOZOとかのツケ払いあたりの影響っぽく。憶測なので気になる人はちゃんと確認してね。ここでは確認しないよ。あとは投資CFが多めになってきてるね。関係会社の取得も含み有価証券とかいじっているよう。気になる人はこれも詳細見てもいいかも。2016年に営業CFのマイナスもあるけどこれはリース債権の増加が大きそう。たぶんZOZO絡み。総じて絶好調なんじゃないでしょうか。気を良くしてるのか長らく据え置いてた配当性向も直近上げてきてます。

評価。ラクーンもオークファンもいかにも成長しそうな感じの会社ですがお高いPER20広範。ラクーンのほうが安定よりオークファンはまだ利益があまりついてきてませんけど化けるとしたらこっちのほうが化けそうみたいな感を受けます。化けないとオークファンは酷いことになると思います。で、市況が不安になるとめっぽう売られるかな?というところもありそうなのでグローズ全般に言えそうだけど乗りこなしには注意がいりそうだよね。

で、PG。超お高いPER130ほど。もう上のPERなんてないんじゃないか?とか言いたくなるけどPER70くらいのときに見ても同じこと言いたくなりそうなのでこんなんわかるかということになりそうです。乗りこなしが大変はより極端にそう言えると思います。

ジーンズメイト。だめな企業の見本のような。減ってない数字を探すのが大変そう。営業CFもマイナスが続きとだめだめの極地。RIZAPはなんでこんな買ったとか思いそうですが、負ののれん狙いだという記事を見ました。つまり簿価価格より安く買えばそれを資産調整するために利益を計上(キャッシュインはないけど)となり大きな利益を上げているように見えると。シナジーない赤字企業を買うことも会計操作で増益してみせるのも歪んでいると思うけど。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足で 方向性なしかなあ
月足であげるも調整感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 上げてきてるもここに来て大きな下落。移動平均も割ってるしひとまず上昇トレンドリセットと見るべきか。あえていくなら495を底にみるのがいいかと。崩れそうな気はするところだけど。
ファンダ的には、好調というか絶好調か。評価も高め。乗りこなせるなら大きく成長した企業を持ってたってことになるかもね。腕(あるいは運)が試されるね。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにございませぬ。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表