大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3679)じげん/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年7月20日取得。

比較銘柄

じげんとその他

株価

958円(人々は、デビューで挫折するも未来を掴み取ったはいいが頑張りすぎて一休み中。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3679 2371 6054 6032
企業名 じげん カカクコム リブセンス インターワークス
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 情報通信 サービス サービス サービス
時価総額(億) 1063.1 5412.6 138.2 95.6
株価 958 2570 491 977
決算期 2019/03予 I 2019/03予 I 2018/12 2019/03予
予想売上(億) 133.0 520.0 70.0 48.0
予想営業利益(億) 40.7 252.0 3.0 8.1
営業利益率 30.60% 48.46% 4.29% 16.88%
予想純利益(億) 26.1 170.9 1.6 5.6
EPS成長率(年複利/期間) 55.1%/7年 22.4%/10年 2.9%/9年 13.8%/5年
BPS成長率(年複利/期間) 91.2%/6年 19.1%/9年 39%/8年 26.2%/4年
PER 40.73 31.55 86.14 16.89
PBR 9.34 16.06 3.96 3.5
ROE 22.9% 50.9% 4.6% 20.7%
ROA 14.2% 40.0% 3.7% 17.3%
配当利回り 0.21 1.4 0 3.07
配当性向 8.5% 44.2% #VALUE! 51.8%
総資産(億) 183.8 427.7 43.5 32.4
自己資本(億) 113.8 335.7 34.1 27.0
自己資本比率(%) 61.90 78.50 78.50 83.50
一言感想 あげあげあ あげあげ 増収停滞 足踏み?

 今週は比較。ROIC変則三年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)上位370位(18.8%以上)を市場統計推移記録表にかけ2016/6/24比較でPERPBRが下がっているもの(該当40銘柄)からチョイスして比較。効率がいいけど2016年トピックス最安値時より評価の低いものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。じげん。求人などを中心にいろいろWEBプラットフォーム。比較に近いタイプの企業。ゲストにより人材特化のインターワークス。

じげん。投資家向けHPなど立派で決算説明資料などてんこ盛りで読み応えがあっていかにも最近勢いのあるピカピカのやり手企業って感じ。ここでは決算説明のこまかいところまで突っ込まず大きく見るけど。というわけで絶好調としか言えそうもない業績推移。人材、不動産、生活の領域があり人材が柱ですが他の2つも伸びもすごく(人材も高く伸びてる)で、WEBポータルでしょ?勢いに乗ってきてるこの手の事業が大きく頓挫する気もあまりしなくやっぱり絶好調としか。財務。右肩だけど純資産の伸びが顕著。増資したみたいです。一度買収でもしたのか自己資本比率が落ちるも収益力でみるみる財務体質も改善。と、やっぱり絶好調。それもやる気満々な感じ。CF。きれいに右肩あがりの営業CF。投資に意欲。設備投資と言うより子会社取得つまり買収。設備投資は要らなくというより事業特性上あまり必要ないので買収に思っきり営業CF向かってると。で、営業CF増やしてるのでその路線もうまくいってると。財務CFみると借り入れもお好きなようですが新株予約権による株式発行が散発していてこのあたりは需給面で嫌われるかもで留意が必要でそうです。あと今年に社長からの株式売出しもあってそのあたりでも需給面はやっぱり留意が必要かなと。

 カカクコム。相変わらず何処から見ても優秀というかROEとか営業利益率とかバケモノなんですけど、最近は成長性に陰りがみたいなところがあるかも。で、なんとかというか一応成長まだしてるし計画も伸びるですが営業CFで前年割れが気になります。これは成長維持のために販促強化してるという痕跡っぽく。まあ全然極めて優秀なんですけど。ただ今までのような高成長が続くかはちょっと控えめに見ておいたほうが無難かも。

リブセンス。売上ガンガンのばしてます。も利益はついてきてない感じ。1Qで上方修正。売上は上方。よするに利益はおいて規模を追ってる感じでしょうか。今後利益もついてくるのか?財務。財務健全。借入金はないようです。総資産は伸びるも自己資本は据え置きくらい。このあたりも規模先行感あります。CF。営業CFがそれほど安定してません。赤字も。だいたいプラスではありますけど。で、投資をあまりしていませんね。そういう意味では自ら規模を掴み取ったというより環境が向いてきてる感。控えめに見てたほうがいいのではないか。

評価。文句つけ難い会社ではある。ただ高評価寄りのPER40程度、需給面での悪いニュースもまだ飛んできそうで高PERもありボラティリティは高くなりそうで実際今までも高く。乗りこなすのが大変そうですがチャンスもありそうで乗りこなせるならとてもいいのではないでしょうか。アグレッシブな投資がお好きな人だと。

カカクコム。いつ見ても優秀。ただこれまでより盤石感は落ちているかも?的なことは感じます。PERもお高くなので事業規模も大きく投資家の期待が爆発(PERが大きくう上に向かう的な)も可能性は低そうでそいう意味では妙味はどうか。成長はまだすると思うしやっぱり優秀なので悪いことはないと思うけどもうちょっと下のPERで拾いたいよね。

リブセンス。PERがすごく高く出てますがこれは低ROEが故でしょう。なのでそこまで高評価ではないとは言えますが、PBRで4程度でやっぱり高評価になると思います。よするにこのROEでは終わらなだろうと期待されてるとは見れます。だとするなら大型投資しているとか利益が伸びてるなどがほしいところですけどそれはなく。あまり有利とは言えないのではないか。

インターワークス。計画では成長だけど過去見ると背伸び気味の計画で挫折が続いている感じなので控えめに見てたほうが。利益率等高めだし財務健全だしいい会社だと思うけど。評価は人材系にしてはちょっと高め感もあり妙味はどうか。計画が計画通り行くなら楽しくなってくると思う。そのようになるという根拠が用意できるなら。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ若干反転感
週足であげてさげ
月足でさげてあげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、上場ゴールして2016年2月に反転し1235まで。そこらか調整感。直近の下落で逆張りあるいは調整はもっと深く行く双方考えられるところで判断難しいかも。底を見るなら長期の移動平均あたりがいいかもね。
ファンダ的には、やる気満々で素晴らしい企業。ただ評価は高めで悪材料も出てきそうでボラティリティには覚悟を要しそう。でまさかの業績悪化が来るなら大惨事。のようなよくある成長企業。・・ちなみにこの順調が続くならわりともう見れる水準だと思います。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

今日も特にない。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表