大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7868)広済堂ホールディングス/東証PR/その他製品/(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

広済堂ホールディングスとその他

株価

676円(人々は、長い準備をこなして今早く進んでいる。)

 

チョイス理由とバブルチャート

 今週は比較。市場統計推移記録表で2020/3/13と2024/4/12比較で、よりROEをあげていてかつ低PERになっているもの(対象716銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。コロナTOPIX最安値時よりROEあがってるのにPER低くなってるものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2024年04月12日取得。広済堂ホールディングス。印刷とか人材派遣とかですが今回は葬儀で。比較に葬儀っぽい。ゲストに堂仲間の三洋堂。


CAGRでだいたいマイナスで皆斜陽。とりあえず高齢化で葬儀屋が伸びてるか?いうならNOっぽい。でも蓄財位はできるの図。

各企業の数字とそれをみての所感

コード 7868 7578 6060 3058
企業名 広済堂ホールディングス ニチリョク こころネット 三洋堂ホールディングス
市場/業種 東証PR/その他製品 東証ST/小売 東証ST/サービス 東証ST/小売
時価総額(億) 972.2 46.17 42.97 51.73
株価 676 288 1118 699
決算期 2024/03予 2024/03予 2024/03予 2024/03予
予想売上(億) 398.4 39.0 96.8 178.0
予想営業利益(億)/利益率 61.28/15.38% 3.6/9.23% 6.25/6.46% 0.5/0.28%
長期平均営業利益率/年 8.28%/17年 9.2%/17年 5.86%/13年 1.46%/17年
売上成長率(年複利/期間) -1.6%/17年 -0.9%/17年 0.1%/13年 -2.3%/17年
EPS成長率(年複利/期間) 1.1%/17年 0.9%/17年 4.8%/13年 #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 1.9%/16年 1.3%/16年 4.1%/12年 0.8%/16年
長期営業CF(億)/年 667.56/17年 86.47/17年 134/13年 86.47/17年
長期投資CF(億)/年 -138.94/17年 -67.69/17年 -24.64/13年 -81.02/17年
長期平均FCF(億/年)/年 31.1/17年 1.1/17年 8.41/13年 0.24/17年
PER 18.95 16.99 10.02 -172.42
PBR 2.28 0.94 0.5 1.92
ROE 12.0% 5.5% 5.0% -1.1%
平均ROE/年 7.43%/17年 1.63%/17年 4.47%/13年 -1.98%/17年
ROA 6.9% 3.0% 2.3% -0.2%
配当利回り(%) 1.82 0 2.68 0
配当性向 34.5% 0.0% 26.9% 0.0%
総資産(億) 711.34 89.10 186.46 129.79
自己資本比率(%) 58 50.9 43.3 20.1
メモ 停滞が加速? 蓄財はできるように 停滞蓄財できず 衰退
広済堂ホールディングス(7868)

業績

何屋だかんあるサービス群。

サービス | 広済堂ホールディングス

セグメントみると利益から葬儀屋。

(銘柄スカウターから)

実は葬儀サービスは最近。エンディング関連自体は以前からも。

決算資料。

決算関連資料 | 広済堂ホールディングス

関連は以前からも2020年に完全子会社化。

「「東京博善の経営を尊重すること」「廣済堂のコア事業にエンディング事業を加えること」「廣済堂東京博善を今後10年間は売却しないこと」が条件とされた」

東京博善 - Wikipedia

そういう経緯から中期計画で以下のようなシナリオを目指して、目先エンディング事業が伸びてきてるという局面。

けっこう野心的な感じの中期計画。

その中期計画をたててそれに実績が伴ってきてる雰囲気の中で以後の計画。

 

ということで、2022以降で株高著しい背景はこんなかんじではなかろうと。

 

業績。2022年以降、利益率急騰。

ROEも伸びて計画で二桁に。

 

それでセグメント売上と利益。

売上。祖業となりそうな情報が大きいけど、葬祭がおいあげ。人材も伸びてないこともない。

利益はもともと葬祭が大きかったがそれが増収では大きく伸びてきてる局面で、上記の通り葬祭がコア事業として稼ぎ出している局面。

(銘柄スカウターから)

前期。やはり葬儀が振るってる。(言い方もあるが)

式場も増やすようです。

 

今期3Q。葬祭

葬祭関連はのびるけどほかが渋くて全体としては減収。
葬祭公益と収益の違いはよくわかんない。計画比も微妙かもで目先足踏み。このへんで目先の調整の理由となりそうね。

たぶんやってる会社の違い。

事業セグメント | 広済堂ホールディングス

 

 

 

財務

意外に伸びてない総資産。

(IRBankから)

前期末総資産711億。で有形固定358億は長期に減ってる感じで、このへんは新規斎場の難易度が高いところが関係してそうですが、目先3Qでは374億で久しぶりにふえてますね。

流動279億で、現金187億に手形58億など。

負債296億は有利子負債231億は負債の質としては微妙も長期には自己資本比率改善で現状は問題というほどでも。それよりは長く減ってた固定資産を今期で増やしてきてるでこのへんは斎場の強化となりそうです。このへんをどうみるか。

 

 

CF

 

営業CF安定で、多くはFCF出てる感じですが、前期で設備投資がひさしぶりとなりそう。

(IRBankから)

還元やる気なかったのがやる気出してきてる感。

 

以下みたいなものが示されてますね。

 

 

ニチリョク(7578)

業績

葬儀とお墓。葬儀とお墓と就活で事業領域は広済堂の葬儀カテとかなりかぶるとなりそう。

(銘柄スカウターから)

 

長期業績は以下。まずは高齢化とかであっても別に葬儀とかが伸びてるか?というとそうでもないとうのを示す一つの事例。目先はコロナからの回復ですけどね。

でも長期にはむしろ後退じゃね?くらい。

BPSも伸びているんですかね?の推移。

ROEな部類になりそう。

 

それで決算説明資料などなさそう。

目先3Qで減収増益。増益+319.5%で意外に好調。でも前期薄利もありで計画はわりと近年で好調で成長感もなくもないけど。どうなんですかね感。過去計画もあまりあてにならないところありそうですし。

 

財務

自己資本比率改善はみられるね。

(IRBankから)

有形固定あたりで23億。増えてる感じはないです。流動13億。で主な資産は差入保証金45億が一番大きそう。

「差入保証金とは債務者が債権者に対して取引や賃貸借の契約の履行を担保するために差し入れる現金」

葬儀やる積立みたいなやつとなりそう。これが増え続けてるので、いちおう将来も安泰とはなりそう。だからどうした感もなくもない。事業拡大あるなら投資とかありそうだけどなさそうだし。

 

CF

 

 

営業CFでてる、投資CFでは差入保証金がはいってきそうで長期の平均FCFは 1.1/17年で基本しぶいとなりそう。無配。

 

こころネット(6060)

業績

セグメント。石材とか生け花もだいたい葬儀。婚礼もやってますね。

(銘柄スカウターから)

 

のびてるわけでもなく、足踏みですかね。

BPSは過去に伸びてたけど近年は横ばい。

 

総合して、蓄財もあやしい停滞低ROE企業。

目先3Qで横ばいにちかい増収減益。

まあ停滞じゃないですかね。

 

 

財務

有利子負債返しましたね。

(IRBankから)

でもBPSはふえてないくらい。有形固定80億も長期に漸減。投資してないかんじはあります。一方現金40億で積み上がってる感じ。

総資産減ってるのでだいたいリストラ感。

ほぼ借金返してリストラ終わったとも。現金40億ありますね。時価総額42億のものが。

で、負債は105億ですが大半前払式特定取引前受金の88億。将来の仕事となりそう。増えてませんね。

 

CF

 

FCFは大だいたい常にでてる類。それで近年現金詰み続けてる感じですね。

それで現金40億まで。

配当は定額っぽい。自社株買いは入ってますね。

 

 

日足週足月足の値動き判断

月足で一応あげで特に近年いきおい
週足でもみあいからあげ
日足であげて調整
確認。

評価・売買判断

広済堂ホールディングス(7868)

テクニカル的には、2022以降からは躍進感あるけど一応もっと長期で上昇で年足。2011年以降上昇だったりする。2022、2023の伸びがすごいですが。

ということなので目先は勢いでこの勢いが続く限りという視点はとれると思う。週足で2023年の安値409とか目先調整613あたりをみながら838越えを伺う感じで。目先は2年続いた上昇の調整の雰囲気なのでドローダウンに向かえば谷が深くなる可能性はみてたほうがいいかも。

 

ファンダ的には、印刷とかマーケよりだった感じが、葬儀場というか東京博善を取り込み、目先はそれがコア事業化した感じでもうほぼ葬儀場の会社に転身した感は。

利益はもう葬祭が主力であり決算資料などもトップで計画もここを伸ばす方向。それでここ2年は急速に利益が固まり全体としても明確な増益に出てきてる感。

主力事業を転換してる局面で注目に値するとは思いますが、今期は葬祭は伸びてるけど計画比ではそうでもないとか、会社がだしてる中期の成長目標数値は高成長でもなくこのあたりも踏まえて。

評価。

PER20のPBR2.5ほど。高評価ですね。葬儀系の同業はPER10前後以下にPBR1.5-0.5あたりに多く置かれており、ちょっと毛色の違う鎌倉新書とかビューティ花壇はあれど、これは回りから一つふたつ抜けた高評価であるとみておくべきかなとは。もちろん評価される理由もあるところですが、同業比較、あるいは他の業種の伸びている企業あたりと比較して妙味あるか?みたいな視点はあってもよいかもしれません。特に目先足踏み感ある業績でてますし。

とはいえ、会社が示してるシナリオ通りに行けば面白そうなところで可能性自体はありそうにも思えますけどね。

 

 

ニチリョク(7578)

葬儀屋。別に高齢化でのびてるわけでもないという現実がここに。

いかにも長期に後退かよこばいかってところですが目先はちょい好調。も、これが成長か?というとどうでしょう?くらい。

差入保証金が大きめこれは伸びてますね。これはあるいは成長かも。とみれなくもないですが現状はやはり低ROEBPS成長も怪しいかな?という印象はうけます。

評価。

PER17のPBR0.9ほど。素直に状態みてPBR1近くは評価高い気がするところ。

ROEよりなのでPERはあまりきにするな。時期によってはPER90近くもあるし。

あとはかなり低位でもあり優待が(会社のサービスを使うなら)おとくかもしれない。

 

 

こころネット(6060)

福島あたりの葬儀系。長期に足踏み感で、その中で投資などを抑え固定資産を現金に変えてる感じでBPSも増えない感じ。

業績目先足踏み。

評価。

PER10のPBR0.5ほど。BPSも増やせない蓄財もできない停滞企業とみるなら残当という印象。配当ぐらいはできるのでそれでいいならとはなりますが、同時に上記のとおりに現金増えて前払式特定取引前受金はあれど、現金≒時価総額になってる感じで強い還元を打とうと思えばできなくもなさそうな感じもなってるので、まさかのそういう展開をまちながら配当をもらい続けるみたいなこともできそうですが、ほんとにそんなふうになるかどうかはわかりません。こないとリターンはやっぱり配当の年2%台以上は他の投資家さんに買ってもらわない難しいよね?とはなりそうな。

 

 

三洋堂ホールディングス(3058)

本屋。ゲームとかCDと家屋タイプ。スマホで注文して店舗で受取るスマ本屋とかも少々面白そうなものもありますが、長期業績は以下で衰退する本屋そのもので売上後退、利益も薄利で2023は赤字まで。

みると、総資産も後退、営業CFもマイナスがでてきて利益剰余金もマイナス突入と、全面的に苦しくなってきてる感。

PBRも2で低くもなくこれはなかなかボロっぽい水準を示してて、業績がまさかの反転しないと難しいというかしてもしんどいかもみたいな印象です。

 

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにあるかないかあというと、いうほどない。

 

 

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(9418)U-NEXT_HOLDINGS/東証PR/情報通信/(比)

f:id:kamomenotoushi:20190920200155j:plain

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

U-NEXT_HOLDINGSとその他

株価

4575円(人々は、だんだんスピードをあげてとうとう空高く舞い上がりつつある。)

 

チョイス理由とバブルチャート

 今週は比較。市場統計推移記録表で2020/3/13と2024/4/12比較で、よりROEをあげていてかつ低PERになっているもの(対象716銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。コロナTOPIX最安値時よりROEあがってるのにPER低くなってるものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2024年04月12日取得。U-NEXT_HOLDINGS。元ってほどじゃないけど有線放送で最近動画配信サイトの名前にかわったやつ。比較に動画系のVチューバーツイキャス。ゲストにネクスト仲間のFJ。


カバーがわりとぶちぬけたROEPBR。U-NEXTもかなりですがそれを大きく上回りかつ売上規模で10倍が時価総額で遠くもなさそうなのが。ツイキャス蚊帳の外の雑魚感あります。



各企業の数字とそれをみての所感

コード 9418 5253 5031 8935
企業名 U-NEXT_HOLDINGS カバー モイ FJネクストホールディングス
市場/業種 東証PR/情報通信 東証GR/情報通信 東証GR/情報通信 東証PR/不動産
時価総額(億) 2750.72 1249.99 34.36 469.11
株価 4575 2045 246 1354
決算期 2024/08予 2024/03予 2025/01予 2024/03予
予想売上(億) 3160.0 284.7 62.5 1000.0
予想営業利益(億)/利益率 285/9.02% 52.33/18.38% 0.72/1.15% 90/9%
長期平均営業利益率/年 6.66%/11年 17.86%/3年 0.56%/5年 10.93%/17年
売上成長率(年複利/期間) 29.8%/11年 70.7%/3年 21.5%/5年 6.9%/17年
EPS成長率(年複利/期間) 25.8%/11年 47%/3年 #VALUE! 4.6%/17年
BPS成長率(年複利/期間) 67.9%/10年 78.2%/2年 21.4%/4年 8.8%/16年
長期営業CF(億)/年 938.12/11年 98.22/3年 9.92/5年 98.22/17年
長期投資CF(億)/年 -1075.27/11年 -39.54/3年 -4.2/5年 0.640000000000001/17年
長期平均FCF(億/年)/年 -12.47/11年 19.56/3年 1.14/5年 17.15/17年
PER 18.71 32.2 #VALUE! 7.38
PBR 3.6 12.98 1.86 0.68
ROE 19.2% 40.3% #VALUE! 9.2%
平均ROE/年 34.96%/11年 61.5%/3年 8.84%/4年 10.68%/17年
ROA 7.3% 24.4% #VALUE! 6.7%
配当利回り(%) 0.7 0 0 3.69
配当性向 13.1% 0.0% #VALUE! 27.3%
総資産(億) 2005.24 158.87 36.79 889.38
自己資本比率(%) 34.1 44.1 50.1 70.9
メモ あげあげ あげあげあげ 停滞蓄財 あげ
U-NEXT_HOLDINGS(9418)

業績

最近USEN-NEXTからU-NEXTに名前変えた。

何やか不明なところあるけどセグメント。

(銘柄スカウターから)

 

もともとは大阪有線放送社で有線ラジオ放送が祖業。その創業者の子である宇野康秀さんは当初インテリジェンス(現パーソルキャリア)を創業したなかで、父が亡くなったことにより大阪有線放送をついで当初ゴタゴタしてたのを解決上場し、これがUSENですが、これも社長を退きU-NEXTを設立し、それがUSEN経営統合してとかで、ちかいところをくっついたり離れたりしてややこしい経緯。

U-NEXT自体はGyaONEXTというGyaOの中のサービスとしてGyaOが基本無料を志向するところにNEXTは定額を取る方向でこのへんも複雑な経緯で、宇野さんが育てたGyaONEXTがU-NEXTになり、生き残りUSEN関連の事業をまた巻き取った感で上記のセグメントが現在。

これも。

「敗者のGYAO!と勝者のU-NEXT」明暗分けた拠所 実は同じルーツ、時代に踊らされたサービスの歴史 | テレビ | 東洋経済オンライン

GyaOはもう終わりTVerが巻き取った感で、ネットでTVをやるという方向性は結局あまり成功しなく、ネットはネットの事業スタイルがあったとかになりそうな感じの動画配信のいま形をみて思うところ。

 

そういう感じですが、売上ではU-NEXTがトップにきましたが利益では祖業?の有線放送から発展した店舗向けのサービスが主力。その中でコンテンツ配信のU-NEXTが売上利益でボリュームがでてきて目先も伸びてて存在感がでてきたというまたTOC知名度が高いのも影響ありそう。

その他は資料を見てほしいのですが

決算説明資料 | IR情報 | U-NEXT HOLDINGS

 

U-NEXTの各KPIも堅調で店舗サービスも音楽配信を維持しながらその他を広げる形で漸増ってところ。

ざっとみてるに浸透した音楽配信や通信などのインフラ?を軸にさらなる付加価値を加えていく感じの方向性はありそうです。

そのなかで存在感が大きくなってるのはU-NEXTもそうですが、エネルギーも。

これみたい。

【公式】U-POWER(ユーパワー) - 新電力サービス|U-NEXT HOLDINGS

最新2Q。

全体的に振るってる印象。エネルギーは不安定さがあるかもしれなく留意。まだ利益あは店舗サービスですがどれも利益に貢献する順調な感じになってきてるとは。

注目点は。動画配信で国内サービスではほかが渋い中、気を吐く存在になってきてるようにも。

ほかも順調な印象で、エネルギーも利益が安定してきてる感は。ただ売上は後退。

ということで業績。伸びてますし、エネルギーとU-NEXTが利益にかなり貢献するようになり利益率も向上。

BPSも吹っ飛んだ感。

上記図ではROEなど見にくいためIRBankから。

ROEとかもなにげに20%近くで維持で、ROAもあげてきており、各セグメント皆貢献してる感も総合的に企業体として優秀だし強いな・・という印象をうけます。

(IRBankから)

さがる販管費。原価率は上がってますね。たぶんコンテンツを買う必要のあるU-NEXTが高原価率でこれの比率が増えてると思われる。

 

財務

資産増。

(IRBankから)

自己資本比率低いところから有利子負債、比率をさげながら自己資本比率改善。

規模をあげながら財務体質改善してるとはなり順調な推移とはこのへんで、ROE維持のROA向上となってるとは。財務改善と収益性改善の両立するバランス。

前期末総資産2005億で有形固定184億。このへんは増えてはないですね。おそらく多く有線関連かなと。のれん425億でのれん大きめ。

のれんの大半このせいと思われる。

U-NEXT<9418>、USEN<4842>と経営統合でTOB | M&A Online - M&Aをもっと身近に。

USENとU-NEXTが経営統合--宇野社長が狙う「強みの共有」とは - CNET Japan

U-NEXTがUSENTOB

ほかにも買収とかこまかいのもありそうでパラビも統合にちかいとなりのれん自体は減少傾向。

流動1212億現金521億手形類319億。その他前受費用243億など。

負債1228億。有利子負債639億とかあり負債も大きく質もよくないですが上記の通り返す方向だし、稼いで資産が増える方向。その他手形244億など。

大きくは借りてUSEN関連ののれんをもってる感のある感じですが、それも返す方向でかえすとわりとかなり財務いいというか設備投資もいらないやつが残りそうな。

 

 

CF

 

2017年に784億借りて(197億返して)527億の買収を決めてこれがUSEN買収。

以後は営業CFだして、おおよそFCFでて財務返す形。目先は現金増えてますがこれは「非支配株主からの払込みによる収入」267億が大きめですね。

これはパラビ統合にまつわるTBSHDを割当先とする第三者割当の方法による新株の発行っぽいですね。

U-NEXT、TBSHDと資本業務提携を実施…約242億円を調達 「Paravi」統合後の“新生U-NEXT”の事業成長を加速へ | gamebiz

還元増配傾向で自社株買いも。

USEN-NEXT HDが自社株買い、『U-NEXT』と『Paravi(パラビ)』の統合に向け相手方に交付する株式を調達 | 株式投資情報 総合 日本インタビュ新聞

パラビ関連となりそうで特別な理由ですね。

「引き続き配当性向30%までの引き上げを目標」とは言ってますね。財務が拡大する中増配の可能性は高そうですが利回りは低い方もあり美味しい利回りにはならないかなと。

 

カバー(5253)

業績

VTuber事務所。ホロライブ。

資料。

IRライブラリー | カバー株式会社

 

ここらあたりに勢い。

ライブに成長の軸足が移ってそうです。このへんはバーチャルがリアルに入ってきてる感あります。

 

ということで突き抜けた業績成長。売上成長70.7%/3年はおかしな水準。(さがってきてますが)利益も伴い、ROEROAもぶち抜けた水準。

グラフ作ったので並べるけど飾り。

市場全部3932社でROICソートすると一枚目(25位以内)に乗ってくる企業です。

というわけで前期末までで市場でもっともピカピカな類のハイグロース。

若干売上成長鈍化の傾向はあるのでどのへんで食い止められるか?の視点でしょうか。あとバリュエーション。

3Qで大幅増収増益。+50%レベルではあるけど、通期で+40%ほどは前期50%ほどからは鈍化は鈍化。上方修正は入ってます。「当社 IP の影響力拡大を背景とした集客増の結果として、ライブ/イベント、マーチャンダイジング、ライセンス/タイアップの各サービス分野の業績が期初予算策定時の想定を上回る進捗となっております。また、マー
チャンダイジングやライセンス/タイアップといった労働集約性が相対的に低く限界利益が高い分野の売上高構成比が高まっていることにより、営業利益率についても構造的な改善が進捗」

ピカピカは維持そうですが、成長性は漸減は想像できるところでこれをバリュエーションを踏まえて・・なところでしょうか。

 

 

財務

狂ったように伸びてる。

(IRBankから)

変化早いので目先3Qでみると、総資産187億で流動115億現金77億。有形固定39億に無形21億で意外に固定が大きめ。無形はのれんとかで買収とかかとおもったけど、これはソフトウェアみたいですね。このへんが見方では設備投資とはみれるかも。

負債、91億。固定負債はほどなさそうで負債の多くは前受金57億。有利子負債もないですねと。

ということで前受の拡大が自己資本比率を下げてて、前受もサービスを行使する前提で前もって受け取るお金くらいで、好調が故に自己資本比率がさがってるケースとなりそう。

その意味で財務面でもここはキラキラですね。

 

 

CF

 

営業CF右肩で投資(たぶんソフト主)しながらFCFでて現金積んでる。

営業CF右肩は極めて強い事業である印象で現状その条件だなとは。

無配。配当はできるけど、バリュエーションがクソ高いのでお得感ある配当利回りとかになるのは考えにくいですね。

 

モイ(5031)

業績

ツイキャス

TwitCasting - Stream Live Video on Twitter and Facebook

上場してきたけど、成長止まりましたねの推移。

ツイキャスを運営してそこで使う視聴者が課金すると会社にお金がいくプラットフォーム運営モデル。

決算資料。

IR | モイ株式会社

 

業績は以下だしでているKPIも伸びてる感じでもなく足踏み入ってますね。

わりと薄利。営業利益率2%とかそれくらい。

レバが効いてそうでROEはそこまで低くないけど低ROAですね。なんだかんだでROEはそんなに低くなくBPSくらいは伸ばしてるけど、小売でもないわけでこの薄利は引っかかるところで、成長も厳しいとなると厳しいなというのは株価推移にもでてそうな。

あとはわりと通期でたばっか。

どうみるかですが、成長はとまり足踏みか後退か?という局面になってそうでそういう局面でどうか?というところ。利益自体はでてるのでBPS等の企業価値自体は向上が期待できてそれをバリュエーションを踏まえてどうか?という視点になってくる局面かなとは思います。

 

財務

利益剰余金マイナス。

(IRBankから)

ではあるけど、総資産36億で流動33億に現金21億のネット企業という資産構成で、負債まとめで18億で現金以下、固定負債なしに有利子負債もなく、買掛未払前受とかばかりで財務は事実上の極めていいになりそう。

利益剰余金マイナスも改善方向ですし。このへんは大丈夫というか現状企業存続性が危ぶまれるとかでは全然ありませんと。やろうと思えば買収もできるね。

 

CF

 

CFでて、投資もないのでFCFでて現金が積まれるの図。利益剰余金プラスになれば配当できるというか現時点もCFがあり財務体質はいいので大型自社株買いもできる財務Cf背景はあります。

 

日足週足月足の値動き判断

月足であげ
週足で一度おちてあげ
日足であげ
確認。

評価・売買判断

U-NEXT_HOLDINGS(9418)

テクニカル的には、上場2015で1316かれ3206まであがるも496までさがり以降は2020くらいまでもみ合い色強い推移というよりはもっと値動きしてますがおおよそレンジで、700-1900くらいの推移が2021以降は躍進みたいな推移。いとど1300台から3940まであがると1766までさがるも再び盛り返し3940も破りの推移。目先は月足から日足まで上昇ですが、過去からドローダウンは強めで扱いには注意が必要そうだとは。

そのドローダウンに注意しながら目先の上昇に乗るはありだろうとは日足レベル4115週足レベル3070あたりが基準になりそう。さすがに月足1766は遠すぎますかね。ここまでくるとPERもあり得なさそうだし。ちなみに3070だと今の利益水準だとPER13切るくらい。業績前提が変わらなくここまでいくならチャンスと考えるとかね。ファンダ的な視点も含むやつですが。


ファンダ的には、U-NEXTが目だって見えますがUSEN由来の事業も堅調だしエネルギーあたりも利益に貢献しだすところもあり、総合して強い企業体になってきてる印象で、わりと市場でも優秀な方だとはなりそう。特に目先はあまり悪いところがなくいかにもいろいろ順調。

過去の統合からで財務は悪かったのも好業績で財務を改善しつつありCFもそれができるくらには順調。一応増配もしても不思議じゃない雰囲気もでてきてますね。

評価。

PER19のPBR3.6。高評価です。一応2022年あたりにPER15切る水準などあるのですが、現在のPER水準はスクリーニングで拾ったとおりにコロナ最安値より低PERであるは一つの事実ですね。もちろんPERひくいわけじゃないし、PBRなら明確に高い水準で評価されている水準と言えますが、普通に市場より優秀そうで各事業も順調そうななか、わりとまっとうに拾えなくもない水準にあるとは味方によっては。もちろん優秀じゃなくなれば惨事ですけど。そのへんもふまえて。

ちなみに優待がやはり強いなりそうですが、これを評価するに通常月額の2189でみると

配当優待で1.27%と利回りは死んでますので利回りの視点ではちょっとみがたい。

これを実は優待は通常のものに比べ毎月600ポイントの優遇があるので、そのポイントも評価配当性向30%といってるので予想EPS244.5から73円ほどと配当も上振れ評価させてみても2.3%ほどなのでやっぱりインカム銘柄としては利回り的にみるのは難しいですね。もっとちなみにBPS成長率たしていいなら恐ろしいことになりますね。

 

 

カバー(5253)

Vチューバー事務所。KPIとかみてると振るってるし、定量的には市場でもピンのピンの方の最上位のキラキラハイグロース。高成長と極めて高い収益性を両立する傑出した企業。

ただ高い成長率はさすがに落ちてきてるのでこのへんをバリュエーションを含めてどうみるか。目先も絶対的にはすこぶる好調も成長率自体は後退がみられます。

評価。

PER32のPBR13ほど。高い評価。とはいえ見せている成長率からはPER30ほどはあまり加熱してる気もしなく。成長率36%なら2年でPER半分になりこの成長を2年維持するとPER16ほどになる計算。そうなるとちょっと考えにくい評価で、つまり現在の評価は成長鈍化を織り込んでいるとは見れたりはします。同時にPBR13ほどは狂ったような評価で減益は想定しなく減益とか低ROEに向かうとこれでも大惨事になりそうな位置とはなりそうで、ほんとにいろいろ今後の成長次第。これまでに近い成長率が続けばかなり明るい未来がありそうですが(後退すると地獄)さてどうなんでしょう。

 

モイ(5031)

ツイキャス。上場して株価さえなく業績も成長というよりは後退もちらつく足踏みに

なってるとなりわりとなんで上場してきた?という体になってますが、CFはちゃんとでて投資も要らず財務体質はいいと企業存続の面では問題もなく生き延びられるというところで、業績後退を食い止められるならバリュエーション次第ではとは。

まあクックパッドあたりも思い出される感じなので業績食い止められるかかなとは。

評価。

PBR1.8ほど。予想利益だしてないので。だしても低ROEになりそうな気がするところでPERがどこまで機能するか。これだけ株安してもまだ絶対的には高評価です。業績で利益はでてもBPSを伸ばせる程度のネット企業はもっと下に置かれるイメージもあるのでどうなんでしょうかね。一方、時価総額34億ほどで現金22億とかですのでまさかの大自社株買いもできるし、それをしても存続には問題のない背景はあるというのは上記の通り。まあ業績後退食い止められるなら可能性はあるくらい。可能性が高いとは全然言ってません。

 

FJネクストホールディングス(8935)

マンションデベロッパー。事業性が大いに違うので並べて比較もどうかってところもあるけど、後退はあれど長期に成長。BPS成長とかもなかなかでROE平均などめっぽう優秀なわりにPBRなどみるとさすがに今日のものとは差をつけられてる。これは過去には業績後退もあり赤字もあるみたいなある意味戦犯が故の罰ともいえるかもしれませんが。

これはROEなども。BPS右肩なんだと。ROEは下がってなくもないけど。

というなかで、PBRならU-NEXTに5倍ほど、ツイキャスにだって倍、カバーなど20倍ちかくの評価差があるわけで普通に定量的にはツイキャスより優秀とみれるなかで、過去においたがあるというか事業モデルの差でここまで差をつけるのはあるいは・・というか本日はこれがもしかしたら一番正解に近いかもしれないとは。その可能性。

お痛な業績展開がまた来ないこと、それが来る展開を怯えなげらではありそうだけど。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

シレン6で全実績を解除し金シレンをとりました。

それぐらい。

 

 

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